2007.12.18 Tuesday 16:31

どうなる社会福祉士(前編)

 国家資格「社会福祉士」を定めている「社会福祉士及び介護福祉士法」が11月28日に改正されました。詳細は順次あきらかになると思いますが、現時点ではっきりしている部分を中心に説明しましょう。


 まず、「なぜ改正されたのか」ということです。1990年代以降、介護保険法や障害者自立支援法の制定などによって、「介護」「支援」の中身が広がりました。具体的には、認知症や障害者に対する権利擁護などがあげられています。「介護」や「支援」の中身の広がりは、これまでの福祉サービスだけでは対応できなくなっており、保健医療サービスなどの提供者との連携を不可欠にしています。例えば、医療ソーシャルワーカーは、その業務が保険点数化されたことにより、保健医療サービスの提供者との連絡・調整を行う福祉専門職として病院配置が進められるでしょう。社会福祉士は、福祉サービスや保健医療サービス、その他との連絡・調整を行いつつ、相談援助を行う専門職としてますます必要になってきています。

 今回の法改正では、社会福祉士について「社会福祉を取り巻く環境の変化による業務の内容の変化に適応するため、相談援助に関する知識及び技能の向上に努めなければならない」という「資質向上の責務」が規定されました。いまや社会福祉士資格を取得したあとでも、常に自己研鑽が必要なほど、社会福祉士には「高い実践力」が求められています。

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