2008.02.06 Wednesday 11:01

合格体験記

これから社会福祉士国家資格の取得を考えている方に、少しでも参考になればと思い、本校卒業生の協力のもと合格体験記をアップしました。卒業生がどのように勉強して、合格を勝ち取ったのか、みなさんの勉強の一助になれば幸いです。
「O.Nさんの合格体験記」
・私
現在53歳、男性、妻・長男(25歳会社員、東京で勤務)・長女(22歳大学生)と母(80歳)の家族構成、菊とバラ作りが趣味でパソコンが唯一の玩具。
・はじめに
社会福祉士を目指した理由は個人によりまちまちですが、私は、入学に至った内的動機を持続することに集中しました。また、目的を達成するという志を自覚し続け、社会福祉士になりたいという願いを誰よりも強く持ち続けることでした。
そして、それにも勝る大切なこと、それは、「楽しく過ごす」ことでした。
・経 過
私は、福祉とはまったく縁の遠かった業種から入学したので、4月〜5月は、テキストを読んでも文章表現の使い方、言い回しまでうまく理解できませんでした。
また、知らない漢字が多く、娘の電子辞書を片手に、意味の欲わからない漢字・項目はインターネットの辞書や検索を利用しながらテキストを読みあさりました。不摂生な生活習慣の改善をはかるため、ゴールデンウイークを生活習慣の切り替えに利用しました。つまり、ゴールデンウイーク期間中に、今やっていることについて見つめ直し、自分の志の再確認を行い、規則正しい生活リズムを作ることに終始しました。
そして、ただひたすらテキストを読みました。意味の解らないことやこれはどうも?と思うことはたくさんありましたが、まず読むことから始めました。各科目でいただく、レジュメや資料もとりあえず読んでみました。時間的スキがあれば読む、読んで理解というより読んで慣れるというやり方をしました。
そうこうしているうちに、6月の前期施設実習が始まり、みようみまねの実習でしたが、楽しく過ごせトラブルも無く(体は疲れました)終了できました。施設実習で福祉関連の現実感を味わえ「そうなんだ!」とあらためて動機と意志を確認できました。施設実習後は、他のみなさんと一緒に学べることが嬉しくてたまりませんでした。なぜかというと、志の一緒の人がこんなにたくさんいるのだと思うと本当に嬉しく、心強く思いました。      
5月下旬〜7月末は、過去問題集、参考書の買いあさりをし、とりあえずやってみる、読んでみることにしました。問題の内容すら解らないのもたくさんありました。でも、とりあえず全部やってみる、全部読んでみることにしました。そうしたら、「なんとなく解った。」ような気がしたし、「とりあえず全部やった。」という満足感を少し得ることができました。
そして、ただ漠然と過去問題集と参考書を読みあさったことで、この年齢(気力・体力・精神力)を考えると、国家試験の数ヶ月前からの猛チャージで追い込みをかけることは自分にはできないことを知りました。そのため、7月から3月卒業まで終始同じペースでやって行くことを決意し、その通過点に国家試験があるという認識に切り替えました。社会福祉の資格修得とは別な目標である、「自分を変えたいため、自分が変わるための経過中である」と信じ、“終始同一ペース”で「テキストを読む、講義を聴く、もう一度テキスト読む、過去問題集やる。」の繰り返しを毎日、継続的に行いました。
過去問題集に本格的に取り組んだのが、8月下旬から。問題の単語を拾い出しレポート用紙に書き出し暗記する。これで気が付いた事がありました。それは、間違える個所はいつも同じということでした。原因はいまだに解りませんが、当時から今でも「まっ、いいか。」と思っています。
10月下旬、体力低下、記憶維持の低下に気が付き、「ただひたすら」を「やや重要な項目」に切り替えることにしました。これで、ちょっと楽になりましたが、でも繰り返し、繰り返し。
学内模擬試験を一つの目標としてペース調整を行い、学内模擬試験等で、試験科目に要する時間配分と取り掛かる科目の順番を検討しました。個性と同じでたくさんの方法があるので、他の人のやり方をお聞きし、それを参考にし、自分の手順を確立しました。仲間がいることは、本当にいいことだと感じました。
11月からは、過去問題集に中央法規の模擬問題集2冊を追加、これまた、難問ばかりで自信をなくてしまいちょっとあせりましたが、この模擬問題集のお陰で、よし、またがんばるぞという勇気をもらいました。
12月からは、過去問・模擬問題集に重点を置いて勉強しました。しかし、12月の学内模擬では、思ったより成果が出ないため悩みましたが、過去の学内模擬を見直すことで、失点原因をなんとなくつかむことができました。
年末年始は、帰省する息子のために部屋を空け無ければならないため、主に学校でテキスト、問題集により勉強を継続・維持しました。1月の卒業試験も思ったより成果が出ない。でも、12月の学内模擬試験より「1点」点数が上がったのでこれを自信に置きかえました。
国家試験2週間前からは、○×の組み合わせの選択感覚を養うため、学内科目試験問題・学内模擬試験・過去問題集・模擬問題集を流れ作業的にひたすらやりました。
体調管理に相当気をくばり(インフルエンザの予防接種は必ずうけましょう)、国家試験当日を向かえました。体調、天気、試験会場、着席場所、自分と環境の全てに感謝、非の打ち所なし。
しかし、国家試験ってやつは・・・。
午前の部の失点を取り返すごとく、午後の部では気持ちをスパット切り替えて臨みました。約10ケ月自分のやってきたことを信じ、いま、ここでこうやって試験を受けさせて頂いていること、他の学生さんと一緒にできたこと、すばらしい先生と他の学生さんがいて自分がいたこと、いろいろな人にめぐり合えたことなどに感謝し楽しくやろうと。当然ながら家族とまわりの人にも感謝しながら。
そして、国家試験は、資格修得とは別の目標である「自分を変えたいため、自分が変わるため」の通過点なのだということを思いおこして。
・まとめ
あるがままの自分を受容することはとても大切であり必要なことですが、受容するためにもあるがままの気持ちの流れをちょっと止めてみて、自分をみつめてみることが必要ではないでしょうか。そして、全てを肯定的に転換してしまうこと。心と体は一つなので心を奮い立たせ、大きな勇気を一度だけでなく、小さな勇気を何度でも出してみることではないでしょうか。
みなさんとみなさんの次に続く人のために、みなさんの合格を祈ります。
・私のもう一つの仲間達
• 中央法規の過去問題集と模擬問題集
• 筒井書房の必携社会福祉士(専門科目編・関連5科目編)

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