2006.11.23 Thursday 22:08

福祉の領域に身を置き、何らかの社会貢献ができないかと・・・

伊與田さん
伊與田さん(平成17年度卒業 59歳)
老人デイサービス 相談員兼介護員


 介護を必要とする高齢者の家族(3組)が集まり、民家の一室を借りて、デイサービスやホームヘルプを中心とした在宅高齢者の生活支援活動を始めました。集団的な活動やお仕着せ日課のデイサービスを“良しとしない”おとしよりの居場所づくり、買い物や病院に行きたいが“足のない”おとしよりの付き添い外出、よろず相談・話し相手…などが主な仕事となっています。(介護保険の認定事業に向けて、現在のNPO団体を法人化すべく申請手続き中です。)

 民間の企業で36年間勤務してきましたが、老親の介護が求められる事情が生じてきたことやスピードや効率を求める企業活動(仕事)に体力がついて行けないと感じたことが契機で、早期の定年退職をしました。「気づき、気遣い、優しさ、誠実」が自分の長所・特長と自認してきましたので、福祉の領域に身を置き、何らかの社会貢献ができないかという思いが一層強くなってきました。そのために、「福祉」をきちんと学ぶ必要があると思い、探し、辿りついたのが「社会福祉士」の職であり、資格の取得と活動の領域が自分の思いと重なり、大変魅力的な存在でした。

 家業を手伝い、老親を介護しながら、通学で「社会福祉」が学べるという自分自身のライフスタイルに沿った当校の「夜間課程(コース)」は最適でした。このコースは雇用保険の「教育訓練給付制度」の対象であり、授業料等の経済的な負担の軽減となりました。

 授業はどの科目もうまく要点が整理され、理解しやすく工夫がされていました。講師の先生方の発する熱意にも感動し、体験話も興味深いものが多くありました。また、復習試験、中間試験、科目修了試験、模擬試験、卒業試験と苦しい日々も続きましたが、終ってみれば、卒業や資格取得の喜びと共に、かつての苦しみも楽しい思い出にかわっています。

 専任の先生方は、記憶力の低下し「できの悪い58歳の学生」にも頻繁に声をかけ、励まし、親身で適切な指導をしてくださいました。また、「息子や娘のような学生」と共に学ぶ中で、若い人達の意識や熱い思い、使命感などにも触れることができ、とても刺激的な毎日でした。

 講義で学んだ知識、演習や実習で体得した技能は、福祉の現場でも理論と実践とに裏づけされたものとして、大きな自信を与えてくれています。これからも、何ごとにも謙虚に学ぶという姿勢で、地域社会でのネットワークを築きながら、事業型NPO活動を推し進めていきたいと思っています。

2006.11.22 Wednesday 23:40

高齢者の人たちに囲まれて、何か世の中の役に立てることできないか、と・・・

服部さん

服部さん(平成14年度卒業 29歳)
特別養護老人ホーム 介護職員


 現在は社会福祉士としてユニットケアの介護福祉施設の介護職員をしています。
介護職として4年目になり、2年間は従来型の特養で働いていました。
肩書きはリーダーで、入居者様(利用者)20名と職員10名程のまとめ役です。

 入学のきっかけとなったのは、5年前祖母が祖父の介護をしながら生活をしていて、少なからず高齢者の生活を目の当たりにしたことで何かを考えさせられた憶えがあります。

 ちょうど世の中は、介護や家族のことが社会問題としてニュースで頻繁に取り上げられる様になった頃でした。そのなかで、「高齢者の人たちに囲まれて、何か世の中の役に立てることはできないか。」と考えるようになりました。それから大学で学んだ幅広い知識が生かせる社会福祉士というもの知り、「自分の力で人助けができる。
そんなやりがいのある仕事に就けたら。」と想い、学校に入学しました。

 東海医療福祉専門学校は、その当時初年度の募集だったので、新しく自分達の手で学校が創れるならと想い決めました。
また夜間だったので昼間にアルバイトをしながら通える利便性もありました。入学後は商学科を卒業した私にはカリキュラムの内容はあまりわからず、その当時は授業をただただ出席して受けているだけでした。

 しかし3ヶ月経った頃から夜間に学校に行く生活にも慣れ、初めは福祉や介護に関する小説やエッセーを読んで頭を慣らしていきました。
それから試験対策や参考書を読むようになりました。

 現在は介護職員をしているわけですが、特養の介護職員に社会福祉士は必要かと言われると、必要です。保険点数には加算されませんが、現在の特養はユニットケアとなり、身体的なケアから精神的なケアが主になってきています。また、介護も予防的なものを取り入れはじめ、画一的な介護から利用者の生活歴を基にした多角的視点をも求める介護へと変わってきています。

 要するに自らの頭で考えて動くことが必要となっています。その中で対人援助の基本を学んでいる社会福祉士は介護現場にも貴重な戦力です。

 業務では入居者様や家族様への直接的な援助、連絡調整や悩み相談、リーダーとしての職員のまとめ役や労務管理、各専門職との連携など、探せば社会福祉士として学校で学んだことがたくさん活かされています。

 一般企業では競争原理の基で従業員に効率化や強さを求めています。介護保険が始まり、介護の世界でも段々と一般企業並みの効率化を目指しているところもあります。

 ただ介護職員は高齢者の生活の場にいる人ですので、時には非効率さや優しさを求められる時があります。入居者様に静かに寄り添い、ふと本音を聴いたときに、この仕事をしていてのやりがいを感じるときがあります。数字には表わすことはできませんが、入居者様や家族様、職員からの信頼を得ることができ、それが自らを成長させる肥やしとなっていきます。

2006.11.21 Tuesday 22:11

一生かけてかかわれる仕事につきたい、と…

春日井さん
春日井さん(平成15年度卒業 32歳)
知的障害者授産施設 作業支援員


 私は現在、名古屋市内の知的障害者授産施設で作業指導員をしています。
施設へ障害を持つ方々が通ってこられ、そこでいろいろな作業(パン作り、弁当づくりなど)を行っています。
作業指導員は、共に作業を行いながら利用者の方々が技術を身につけたり賃金を得ることを通じて自立や社会参加をしていくための支援をしています。

 私はその中で喫茶に所属しており毎日利用者の方々と一緒に店員としてお客さんにコーヒーをだしています。
そこで利用者さんが働きやすいよう環境をととのえ障害があっても作業にとりくめるようサポートしています。
例えば、言葉での理解が苦手な方のために紙に書いて手順を説明したり見てわかるようにメニューの写真を用意したり、ものを置く位置をそれぞれ机にシールをはって目印にしたり・・などなどです。
また、あいまいな表現はなるべく避け(「それそこにおいて」など)より具体的で簡単な表現にするよう心がけています(「コーヒーをおぼんの上に置いて」など)。

 今の仕事につく前は6年近く歯科助手をしていました。
けれど一生かけてかかわれる仕事につきたいと思い転職を決意。
今まで医療関係に携わっていたため福祉が比較的身近にあったことと、今後福祉のニーズが高まっていくと考えその道を選ぶことにしました。その中で社会福祉士の資格を得ようと考えたのは、現場に入る前に一度福祉の知識を学びたかったからです。また、取得まで1年の期間ということと、仕事を続けていたので夜間課程があったこともその理由です。

 はじめは学校と仕事の両立において不安はありました。福祉に対する特別な思いがあったわけではなかったので、ほんとうにやっていけるのか、とも。
実際入学してみると学校には新卒の方をはじめ私と同じような転職の方もたくさんみえました。それぞれが様々な経歴や思いをもっていて、その中で共に学び、刺激をうけてきたことで、私自身の福祉に対する思いをかためることができたのだと思います。

 学校での授業では、高齢者分野、児童分野、社会保障や介護にいたるまで多岐にわたる内容を学ぶことになります。けれど、たとえ分野が違っていても福祉という枠の中でそれらは相互に関連しあっていることも多く、福祉における総合的な知識を学べた。
学校での一年はとても貴重なものであったと感じています。

2006.11.20 Monday 21:21

祖父の死をきっかけに、福祉の現場で、人と接することのできる仕事がしたいと…

福谷さん
福谷さん(平成15年度卒業 28歳)
地域包括支援センター 社会福祉士


学校を卒業後、介護老人保健施設の支援相談員として2年間勤務していましたが、平成18年4月より新しく市町村に設置されることになった地域包括支援センターの社会福祉士として勤務しています。

主な仕事は要支援の方への介護予防支援、高齢者虐待や消費者被害の早期発見・権利擁護事業の推進、地域における福祉の総合相談窓口など、仕事内容はまさに社会福祉士の仕事といえる内容です。

もともとは、総合商社で働いていましたが、自分の考えていた仕事でなく、長続きしませんでした。

祖父の死をきっかけに、福祉の現場で、人と接することのできる仕事がしたいと考え入学を決めました。

名古屋駅からも近く、先生も明るく熱心な方ばかりで、環境も恵まれていました。学校で習ったことは今の職場で役に立つ事ばかりです。

1年間は国家試験に合格するため毎日勉強で大変でしたが、同期生のみんなと同じ目標をもってのり越えた感じです。

2006.11.19 Sunday 20:48

社会福祉分野なら就職時の年齢制限も厳しくないだろうという思いも・・・

中井さん
中井さん(平成17年度卒業 40歳)
児童デイサービス 指導員


 障害(知的障害、自閉症、身体障害)のある子ども達に対するデイサービスを専門に行っているNPO法人で働いており、子ども達が集団で活動することによって、我慢することや他人に対する思いやりを身につけるなど、健全な発達を促すよう支援しています。

 もともとは技術系の一般企業で働いていましたが、転職後の会社で行き詰まりを感じ、まったく別世界の福祉分野に進むことにしました。
福祉分野なら就職時の年齢制限も厳しくないだろうという思いもありました。

 この学校を選んだのは、交通の便と授業料の安さからです。
入学してみると先生方や学生達の雰囲気もよく、非常に過ごしやすい学生生活でした。
演習の授業では相談業務のロールプレイを行いましたが、話の聞き方や答え方などに非常に役立っていると思います。実質10ヶ月程度ですが、目標を持って過ごせば充実した時間を送ることができると思います。

2006.11.19 Sunday 11:47

『福祉を支える人材を育てる』という思いを感じて・・・

山下さん
山下さん(平成15年度卒業 34歳)
介護老人保健施設 支援相談員


  1. 今の仕事

  2. 介護老人保健施設で支援相談員をしています。仕事内容は、入所相談対応、入所生活上の精神面フォローや各種事務手続き代行、他機関との連絡調整などです。また、介護老人保健施設は中間施設ですので、退所後の生活プランをご本人やご家族と一緒に考えていきます。その際には、ご本人の思いを代弁して各職種やご家族へ伝えたり、その逆も行いながら、側面から支援をすることになります。その他、私の施設では支援相談員は事務も兼務しており、介護保険請求事務や人事、経理、総務的な仕事もあります(これは施設によって事務職員さんがいるところもあります。ただ、他施設の支援相談員の方と話をすると、だいたい「支援相談員って何でも屋ですよね」という話になります)。

  3. 東海海医療福祉専門学校入学に至る経緯やきっかけ

  4. もとも私は名古屋にある会社で働いていましたので、夜間課程があって仕事が終わってから通える学校が条件となっていました。そこで、名古屋にある学校について調べ、説明会があれば参加して比較検討しました。そして、東海医療福祉専門学校は「国家試験に合格させる」だけでなく「福祉を支える人材を育てる」という思いがどの学校よりも強い、と私には感じらました。通学の利便性上も一番よかったため、迷うことなくこの学校に決めました。

  5. 在学中の学校や授業に対する印象

  6. 当時の学校全体の雰囲気を表す言葉としては「和気あいあい」が思いつきます。みなさん同じ目標をもって集まっていますので、互いに競争するというより、一緒にがんばるという空気が強かったと思います。授業については、申し訳ないですがほとんど寝ていましたので、あまり説得力がないのですが「丁寧」という言葉が思いつきます。教え方の上手い下手はありますが、丁寧に教えてくださるという点では共通していたのではないでしょうか。

  7. 在学中学んだ(経験した)ことで活かされていること

  8. 社会福祉士は幅広い分野を勉強しますが、実際の相談業務においてそのことが非常に活かされています。私の場合は相談される内容は、高齢者福祉に関するものが中心なのですが、そこには生活保護世帯の方もいますし、年金、健康保険の相談も持ちかけられることもあります。老健には医師や看護師が常勤しており日常的な医療サービスも提供しますので、医学の知識もある程度必要です。また、成年後見は身近な問題になりつつありますし、意外なところでは、児童福祉の知識も時に役立ちます。父親の相談に来た娘さんと話をしていくなかで、お子さんの育児上の問題が見えてくることがありま。そんなときに簡単でも児童福祉の制度上のアドバイスなどができると、信頼度があがり、信頼関係を築く一因になります。

2006.11.19 Sunday 06:26

女性が年を重ねるにつれて経験を活かしていけるような職種を、と…

成田さん
成田さん(17年度卒業 24歳)
町役場職員 福祉課


 相談業務や、町独自の在宅福祉サービス、一人暮らし高齢者援護等を主に担当しています。
実際に働いてみて思うことは、福祉分野に限らず幅広く奥深い知識が必要であること。
住民の方は職員に相談すれば、解決されるだろうという思いで相談されるので、立場の責任の重大さを感じています。

 大学時代から、女性が年を重ねるにつれて経験を活かしていけるような職種をと思い、社会福祉士を選びました。
在学中は同志と勉学に励み、とても楽しく有意義な1年間を過ごせました。
学校で勉強したことや、仲間と話し合ったこと、また実習での経験は今の仕事へ厚みを持たせてくれていると思います。
この学校で学べることができたことは私の誇りです。

2006.11.18 Saturday 10:20

福祉の仕事がしたくて、資格取得し就職しようと…

木納谷さん
木納谷さん(平成17年度卒業 27歳)
社会福祉協議会 地域福祉係


主に地域に住まれている一人暮らしのお年寄りなどを訪問して、状況を知るための調査をしています。

私は、大学卒業後一般企業で働いていましたが、福祉の仕事がしたいと思い転職することを決めました。
そこで、社会福祉士の資格を取得して就職しようと考えたのでこの学校に入学しました。

学校での授業は担当の教師によって個性豊かでしたが、ゲスト講師がよく来ていたということに驚かされました。

また、現場実習以外にも体験実習など現場に関わる機会が多くありましたので、いろいろな現場を見ることができました。

学校での授業以外の学習する機会が多かったことは1年間しかない学生生活の中ではとても大変でした。

しかし、学生の間に現場の職員や利用者の話を幅広く聞けたことは、今思えばいい経験だったと思います。

私は、昼に授業を受けてから学校が閉まる夜遅くまで勉強するということを続けてきました。

以前の私からでは全く想像のつかない姿でした。
それでも続けることができたのは、わからないことの質問を一緒に考えてくれた学校の先生方や協力し競い合った友人たちのおかげだったと思います。

2005.04.01 Friday 00:00

社会福祉士とは

厚生労働大臣認定の国家資格
福祉に関する相談援助のスペシャリスト在宅サーピスの普及で大幅に需要が広がっています。

 社会福祉士は、高齢化社会における福祉サービスの質の向上を図るため、87年に国家資格として創設されました。仕事は主に、福祉に関する相談に応じ、助言や指導などの援助を行います。その過程では、家族が抱える問題を的確に把握し、人権の尊重、権利擁護などの視点に立って業務を遂行しなければなりません。そのため、資格取得には社会福祉原論、地域福祉論、老人福祉論などをはじめ、心理学や社会学、法学、医学など幅広い知識が必要となります。
 活躍の場は、社会福祉施設、社会福祉協議会、医療機関などが中心です。在宅サービスにおいても窓口的な役割を持つ人材として、なくてはならない存在であることから資格者の増加が望まれるところです。社会福祉の需要の増大や多様化に対応した介護保険制度の導入で、福祉に関する適切な相談援助を行う社会福祉士は、今の社会に求められている専門職といえます。

社会福祉士に興味をもたれた方へ社会福祉士とは


東海医療福祉専門学校へ

学校説明会参加受付中

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