2006.11.22 Wednesday 23:40

高齢者の人たちに囲まれて、何か世の中の役に立てることできないか、と・・・

服部さん

服部さん(平成14年度卒業 29歳)
特別養護老人ホーム 介護職員


 現在は社会福祉士としてユニットケアの介護福祉施設の介護職員をしています。
介護職として4年目になり、2年間は従来型の特養で働いていました。
肩書きはリーダーで、入居者様(利用者)20名と職員10名程のまとめ役です。

 入学のきっかけとなったのは、5年前祖母が祖父の介護をしながら生活をしていて、少なからず高齢者の生活を目の当たりにしたことで何かを考えさせられた憶えがあります。

 ちょうど世の中は、介護や家族のことが社会問題としてニュースで頻繁に取り上げられる様になった頃でした。そのなかで、「高齢者の人たちに囲まれて、何か世の中の役に立てることはできないか。」と考えるようになりました。それから大学で学んだ幅広い知識が生かせる社会福祉士というもの知り、「自分の力で人助けができる。
そんなやりがいのある仕事に就けたら。」と想い、学校に入学しました。

 東海医療福祉専門学校は、その当時初年度の募集だったので、新しく自分達の手で学校が創れるならと想い決めました。
また夜間だったので昼間にアルバイトをしながら通える利便性もありました。入学後は商学科を卒業した私にはカリキュラムの内容はあまりわからず、その当時は授業をただただ出席して受けているだけでした。

 しかし3ヶ月経った頃から夜間に学校に行く生活にも慣れ、初めは福祉や介護に関する小説やエッセーを読んで頭を慣らしていきました。
それから試験対策や参考書を読むようになりました。

 現在は介護職員をしているわけですが、特養の介護職員に社会福祉士は必要かと言われると、必要です。保険点数には加算されませんが、現在の特養はユニットケアとなり、身体的なケアから精神的なケアが主になってきています。また、介護も予防的なものを取り入れはじめ、画一的な介護から利用者の生活歴を基にした多角的視点をも求める介護へと変わってきています。

 要するに自らの頭で考えて動くことが必要となっています。その中で対人援助の基本を学んでいる社会福祉士は介護現場にも貴重な戦力です。

 業務では入居者様や家族様への直接的な援助、連絡調整や悩み相談、リーダーとしての職員のまとめ役や労務管理、各専門職との連携など、探せば社会福祉士として学校で学んだことがたくさん活かされています。

 一般企業では競争原理の基で従業員に効率化や強さを求めています。介護保険が始まり、介護の世界でも段々と一般企業並みの効率化を目指しているところもあります。

 ただ介護職員は高齢者の生活の場にいる人ですので、時には非効率さや優しさを求められる時があります。入居者様に静かに寄り添い、ふと本音を聴いたときに、この仕事をしていてのやりがいを感じるときがあります。数字には表わすことはできませんが、入居者様や家族様、職員からの信頼を得ることができ、それが自らを成長させる肥やしとなっていきます。

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