インフルエンザと透析患者
2009.08.17 Monday [23:28]
先日のニューズでブタインフルエンザでの国内発の死亡患者さんが出たというニュースが報道されました。
現在推定されている国内のブタインフルエンザの感染者は5万人(あくまでも推定)とも言われています。
今回の亡くなられた患者さんは、人工透析(血液浄化)を受けている透析患者さんでした。
臨床工学技士の業務の1つとして血液浄化療法があるため、今回のこの報道は見過ごせません。
そこで、今回のブログでは、血液透析患者さんの感染症について少し説明をしたいと思います。
現在推定されている国内のブタインフルエンザの感染者は5万人(あくまでも推定)とも言われています。
今回の亡くなられた患者さんは、人工透析(血液浄化)を受けている透析患者さんでした。
臨床工学技士の業務の1つとして血液浄化療法があるため、今回のこの報道は見過ごせません。
そこで、今回のブログでは、血液透析患者さんの感染症について少し説明をしたいと思います。
現在の慢性透析患者さんの死因では、感染症が1995年から第2位となっているほど、透析患者さんの感染症には注意が必要です。
透析患者さんは、主として細胞性免疫能が低下しているため、易感染性宿主として接する必要があります。
免疫能が低下している要因としては、慢性腎不全状態、透析療法、栄養障害、原因疾患、使用薬物などが考えられます。
また、近年の透析導入の患者さんは高齢者や糖尿病患者の増加が、感染症の重症化や難治性、遷延化をもたらしていると言われています。
今回の報道ではブタインフルエンザが原因でしたが、実は透析患者さんはその他にも、結核や肝炎ウイスル、HIV、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)など多種多様な感染症の危険にもさらされています。
そのためにも、臨床工学技士だから・・・・と言うよりも、病院スタッフの一員として感染症対策に勤めることが大切となります。


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