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STひとくちメモ(舌の不思議)
2009.09.19

味覚と知覚のはなし

言語聴覚士が関わる分野のひとつとして「発音」というものがあります。
「発音」は口腔器官(口の中や周囲)を使って成されるということは
よく知られている事実ですね。
そこで、「発音」をするにおいて、最も大切な場所はどこでしょうか?
・・・それは『舌』(専門用語的には「ぜつ」といいます)です。
「舌」を前後、左右、上下と巧みに動かすことで
私たちは様々な音を作り出していることになります。
私たちの「舌」は身体中で、もっとも忙しい毎日を送っている
場所のひとつなんです。

さて、「舌」には発音をするという役割の他にもうひとつ重要な役目が
あります。それは「味わう(味覚)」機能です。
甘い・辛い、そして熱い・冷たいという知覚までも舌で感じています。
この、”味覚や知覚”というのは、手のひらが熱い・痛いと感じるのと
同様に『神経』がその”分かる働き”を担っています。

「舌」は私たちには当然”ひとつ”しかないですから
味が分かる、温度や食べ物の硬さが分かるなどといった感覚は
やはり1種類の神経がその働きをしているように思えますね。
ところが、1種類ではないのです。
しかも、小さな舌なんですけど、場所によって働く神経の種類が
違うのです。

少し専門的ですが、
《味覚》舌の前2/3 は顔面神経、後1/3 は舌咽神経
    (味覚は口の奥喉の近くでは迷走神経という神経も関係します)
《知覚》舌の前2/3 は三叉神経、後1/3 は舌咽神経
ちなみに《舌の運動》には舌下神経という神経が活動しています。
これは舌全体の運動を支配しています。
運動にはパターンによって、いくつかの筋肉が使われます。
なんだかとても複雑ですね。
(これらの神経は「脳幹」という場所から出ています)

たったひとつの「舌」なのに、
運動、感覚や味覚によって、使われる神経が違ってくるのです。
酸っぱいとか苦いとかによっても感じる場所は違いますし。
不思議なことでいっぱいですね。

とてもややこしく難しい話になってしまいました。
このことは、言語聴覚科の1年生が入学後、
生理学や神経学で勉強します。

1年生諸君は、もう上の内容を覚えましたか?

gohan.gif

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味覚と知覚のはなし

言語聴覚士が関わる分野のひとつとして「発音」というものがあります。
「発音」は口腔器官(口の中や周囲)を使って成されるということは
よく知られている事実ですね。
そこで、「発音」をするにおいて、最も大切な場所はどこでしょうか?
・・・それは『舌』(専門用語的には「ぜつ」といいます)です。
「舌」を前後、左右、上下と巧みに動かすことで
私たちは様々な音を作り出していることになります。
私たちの「舌」は身体中で、もっとも忙しい毎日を送っている
場所のひとつなんです。

さて、「舌」には発音をするという役割の他にもうひとつ重要な役目が
あります。それは「味わう(味覚)」機能です。
甘い・辛い、そして熱い・冷たいという知覚までも舌で感じています。
この、”味覚や知覚”というのは、手のひらが熱い・痛いと感じるのと
同様に『神経』がその”分かる働き”を担っています。

「舌」は私たちには当然”ひとつ”しかないですから
味が分かる、温度や食べ物の硬さが分かるなどといった感覚は
やはり1種類の神経がその働きをしているように思えますね。
ところが、1種類ではないのです。
しかも、小さな舌なんですけど、場所によって働く神経の種類が
違うのです。

少し専門的ですが、
《味覚》舌の前2/3 は顔面神経、後1/3 は舌咽神経
    (味覚は口の奥喉の近くでは迷走神経という神経も関係します)
《知覚》舌の前2/3 は三叉神経、後1/3 は舌咽神経
ちなみに《舌の運動》には舌下神経という神経が活動しています。
これは舌全体の運動を支配しています。
運動にはパターンによって、いくつかの筋肉が使われます。
なんだかとても複雑ですね。
(これらの神経は「脳幹」という場所から出ています)

たったひとつの「舌」なのに、
運動、感覚や味覚によって、使われる神経が違ってくるのです。
酸っぱいとか苦いとかによっても感じる場所は違いますし。
不思議なことでいっぱいですね。

とてもややこしく難しい話になってしまいました。
このことは、言語聴覚科の1年生が入学後、
生理学や神経学で勉強します。

1年生諸君は、もう上の内容を覚えましたか?

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2009.09.19

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