当校の作業療法(OT)科では、いままでも「囲碁」、「将棋」、「麻雀」、「花札」、「編物」など他の学校では行わないような授業を多く行ってきました。
それは、作業療法が「心を動かす」療法であるという考えのもとで、さまざまなコミュニケーションツールを身につけた方が良いと思っているからです。
今年度は新たに「手品」の講義を行いました。
以前に楽器の「カホン」を紹介していただいた垣内さんからのご紹介で、三重県より野田雅俊先生に来ていただき、高齢者の施設などでも使える手品を教えていただきました。
まず最初の掴みのマジック、風船やカードを使った不思議なマジック、見ている側は、何とか見破ろうと一生懸命見ているのですが、あっという間に「あれっ?」という感じで騙されてしまいます。
すでに実習施設のある高齢者施設の利用者さんからは、「手品をやってほしい!」という声も聞かれています。今回教えていただいたネタを実習で活かしてもらえればと思います。
野田先生も、「手品は相手を驚かせる技術ではなくて、相手との関係を作っていくコミュニケーションのツールなんだよ。」とおっしゃていました。
いろいろなツールを身につけながら、実習を通して大きくなっていってほしいと思います。
お忙しい中、講義を行ってくださいました野田雅俊先生、本当にありがとうございました。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
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当校の作業療法(OT)科では、いままでも「囲碁」、「将棋」、「麻雀」、「花札」、「編物」など他の学校では行わないような授業を多く行ってきました。
それは、作業療法が「心を動かす」療法であるという考えのもとで、さまざまなコミュニケーションツールを身につけた方が良いと思っているからです。
今年度は新たに「手品」の講義を行いました。
以前に楽器の「カホン」を紹介していただいた垣内さんからのご紹介で、三重県より野田雅俊先生に来ていただき、高齢者の施設などでも使える手品を教えていただきました。
まず最初の掴みのマジック、風船やカードを使った不思議なマジック、見ている側は、何とか見破ろうと一生懸命見ているのですが、あっという間に「あれっ?」という感じで騙されてしまいます。
すでに実習施設のある高齢者施設の利用者さんからは、「手品をやってほしい!」という声も聞かれています。今回教えていただいたネタを実習で活かしてもらえればと思います。
野田先生も、「手品は相手を驚かせる技術ではなくて、相手との関係を作っていくコミュニケーションのツールなんだよ。」とおっしゃていました。
いろいろなツールを身につけながら、実習を通して大きくなっていってほしいと思います。
お忙しい中、講義を行ってくださいました野田雅俊先生、本当にありがとうございました。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦