第1回セムイ学園作文コンテスト表彰式が、東海医療科学専門学校にて受賞者と教職員が集まり行われました。
セムイ学園作文コンテストは、ＳＮＳなどのコミュニケーションツールの普及に伴い、文章を書くことを苦手とする学生が増えている状況を踏まえ、文章表現に対する意識及び技術の向上を目指として在校生を対象に今年度から開催することとなりました。
式典では、野村副理事長から、各賞を受賞された学生さんに賞状と副賞が手渡されました。
【受賞者】
最優秀賞：池上さん
優秀賞 ：黒木さん、天野さん
佳 作 ：川後さん、吉田さん、森さん、鬼頭さん
【池上さんのあいさつ】
| 就職活動などの文章が似通ってしまうことがあり、悩みながら書いています。今回、このコンテストに応募させていただいて、このような賞をいただくことができて本当に嬉しく思います。本日は、ありがとうございました。 |
【最優秀作品】
「セムイ学園で自分が成長できたこと」 池上さん（社会福祉科）
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私が、セムイ学園で自分が成長できたと思えたことは、前向きにいろなことに取り組み意見を発せられるようになったことです。今まで音楽一筋でやってきたのですが、自分の思いが強い人たちに圧倒されてしまい、意見を言うまでもなく自分の思い、気持ちを押しつぶしていました。セムイ学園に社会人を1年経験して入学しました。同じ資格を目指す仲間がまわりにいたからできたことが多くありました。授業においてグループワークの時間が多くあったのですが、初めにまず何を言っていいのか分からず誰かが言ってくれるのを待ってからでないと意見が述べられませんでした。今は少しずつではありますが、自分なりの意見を言えるようになりました。卒業生との交流会で実行委員をやらせていただいたり、卒業生の方との縁で就職先から内定をいただいたりと前向きに取り組んだことによって多くの成果を得ることができました。 セムイ学園では多くの人たちに助けられました。就職先では新たな分野へと挑戦することになります。分からないこと、悩むことが多くあると思いますが、悩みこまず周囲の人と協力して悩み事を解決してこれからの糧としていきたいと思います。将来地域包括支援でもやっていきたいと思っているので、学びの精神を忘れずに頑張っていきたいと思います。 |
