戴帽式・誓願式を開催しました
2019.12.18
2019.12.18
2019.12.12
12/3は老齢期の患者に対する看護について学びました。
まずは専用の装具を付けて患者さんの状態を疑似体験します。
過去に妊婦体験も行いましたが、患者さんの気持ちを知るにためには自ら経験することが一番です。
老人役の人を介助しながら、一緒に階段を上り下りします。
足元が良く見えない患者さんの安全を確保し、安心して歩行できるように介助します。
次は財布から小銭を出してもらいます。
我々が当たり前に行っている動作がスムーズに出来ません。
「ゆっくりで良いですよ」やさしい声掛けも看護のひとつです。
ベットの介助では、普通に歩行できる場合と杖歩行の場合でベットの高さを変えてあげます。
他にも車いすから移乗する場合など、患者さんの状態で対応方法を変えなければいけません。
さらに脱いだ靴の揃い方で、筋力低下の程度を把握するなど観察も忘れてはいけません。
実習は、座学では得られない知識と経験の宝庫ですね。
この経験が学生たちの成長につながると嬉しいです。
2019.12.02
しばらく前のことですが、10月30日、看護科では生活行動機能論の技術発表会を行いました。
発表会の内容は、看護科1年生が8つのチームに分かれ、共通のパフォーマンス課題に対し、人体構造機能学、生化学、病理学、微生物学など、これまで学んできた知識を駆使して、患者さんにどのような生活行動機能を整えていくと良いかを生活行動機能論の視点から説明することです。
副理事長や他学科の教員にも拝見して頂く本格的な発表会となりました。
特に3番目の課題が今発表会の特徴で、発表の見所になります。
発表の方式や使用する機材などは、制限時間内であれば全て自由。
チーム内で相談しオリジナリティーある発表を作り上げていく、自主性を活かす授業スタイルも看護科の特徴です。
発表では、プロジェクターを使うチームがあれば
大きな用紙に図と特徴を書出し指差しで説明するチームも。
自らの体を使って説明するチームと本当に様々です。
講義のように説明するチームがあれば
先輩看護師が新人看護師に話しかける、会話形式で説明するチームも。
そして他のチームの発表も真剣に聞いて、疑問があればどんどん質問もしていきます。
最後に野村副理事長と理学療法科の奥地学科長からお言葉を頂きました。
発表の質の高さや努力への称賛の言葉を頂けましたが、いくつかご指摘もありました。
それは改善に向けて努力してくれることを信じる、期待を込めた激励のお言葉だと思います。
とても素晴らしい発表会でした。
学生たちは発表会に向けて、毎日遅くまで残り準備に取り組んでくれました。
学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
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