学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海歯科医療専門学校

ハロウィン

歯科技工士科では1年生と2年生、専攻科で日にちを分けて休憩時間を利用して1階の事務室前で「Trick or Treat!」と言うとお菓子がもらえるというハロウィンイベントを開催しました。

 

 

 

これから学期末試験、そして歯科技工士科2年生は卒業試験、歯科技工士国家試験に向けて気持ちを引き締めて頑張る前につかの間ですがのハロウィンのイベントを楽しみました。

歯科技工士科2年生授業風景

山田和伸先生によるエステティックの技工では、ジルコニアクラウン(ジルコニアのフレームに歯科用ポーセレンを焼き付けたもの)に加え、フルジルコニアクラウン(すべてジルコニアによる高強度のクラウン)の製作も行いました。

 

 

歯科で用いられるジルコニア材料の変遷から材料的特徴にわたりご講義いただきました。

ジルコニアはとても固く加工や研磨が難しい材料なのですが加工や研磨に用いる材料の取り扱いや調整時の注意点など臨床的な要件も教えていただきながら実習に取り組みました。

 

 

高度に研磨されたジルコニアは、プラークがつきにくく咬み合わせる歯にも優しいということで学生の皆さんも一生懸命、調整・研磨作業を学んでいました。

 

 

歯科技工士科1年生「パーシャルデンチャーの技工」授業風景

歯科技工士科1年生のパーシャルデンチャーの技工の授業風景です。

今回の授業ではパーシャルデンチャー(部分入れ歯)を口の中で固定するクラスプについて学びました。

クラスプにはワイヤーを曲げて作るワイヤークラスプと、金属を鋳造して作るキャストクラスプがあります。

それぞれの特徴を学び、今回はワイヤークラスプの屈曲を行いました。

実習用の模型に設計線を記入し、それに沿ってワイヤーを曲げていきます。

はじめは難しく感じるものもコツをつかめば早くきれいに曲げられるようになります。

  

 

ワイヤーの屈曲は歯科技工士国家試験でも出題されるため練習を重ねていきます。

歯科技工専攻科授業風景

歯科技工専攻科の最新歯科理工学の授業風景です。

歯科技工専攻科の最新歯科理工学ではカスタムインイヤーモニター(個人の耳の形状に合ったイヤホン)の製作を通して様々な材料の特性を学んでいます。

 

今回の授業では印象材(型を取る材料)を用いて耳の型を採りました。

 

 

 

鼓膜を保護したり、流動性の良い印象材の取り扱いなど適切な処置を行いながら型取り作業を行いました。

みんなそれぞれに耳介(耳の形)はもちろん、外耳道(耳の穴)の太さや長さも異なっていて、型を採ってみて初めて形状を知ることができました。

歯科技工専攻科「最新矯正歯科学 拡大床」授業風景

最新矯正歯科学の授業風景です。

歯科技工専攻科の最新矯正歯科学では歯科技工士科の教科書等で学んだ矯正装置の知識をさらに深め、矯正装置の力の働き方や製作上の注意点を実際に製作することで習得する実習です。

矯正装置では形ができていても装置の特性を理解していなければ口の中で矯正機能を発揮できないものとなってしまいます。

今回の実習では拡大床を製作しました。   

拡大床とは顎の発達が弱く口が小さく、歯がきれいに並ぶスペースが確保できない場合に、ネジの力によって顎を広げて、歯並びやかみ合わせを改善するために用いる矯正装置です。

 

歯科技工士科2年生「歯科技工実習 エピテーゼ」授業風景

歯科技工士科2年生では技工実習でエピテーゼを製作する授業が始まりました。

 

 

顎顔面補綴、生体技工についての森下裕司先生にご講義をいただき歯も含めて人体の一部をつくる仕事について考える時間となりました。

次回からは自分の鼻の型を取ってその上にエピテーゼをつくっていきます。

歯科技工専攻科「最新歯科理工学」授業風景

最新歯科理工学の授業風景です

今年の歯科技工専攻科の歯科理工学ではカスタムインイヤーモニター(個人の耳の形状に合ったイヤホン)の製作を行います。

一見、歯科技工とイヤホンと結びつかない気がしますが、補聴器の遮音性と装着感を高めるために歯科技工の技術を用いられていたこともあり材料、技術ともにカスタムイヤホンを製作するうえで入れ歯の製作と共通する部分が多くあります。

この授業ではカスタムイヤホンを実際に作ることで、それぞれの歯科材料の特性を学びます。

今回の授業をとおして歯科技工の技術の新たな活用方法を考える時間ともなりました。

歯科技工士科1年生「歯科臨床と歯科技工」授業風景

佐藤幸司先生の「歯科臨床と歯科技工」の授業風景です。

 

 

長年歯科技工業界の第一線で活躍されている佐藤幸司先生から歯科技工業界についてや、佐藤幸司先生の臨床経験から将来歯科技工士として働くにあたっての考え方や歯科医療に携わるうえでの心得など、医療人として必要な考え方をご講義いただきました。

歯科技工士科1年生「歯科材料の基礎実験」授業風景

歯科技工士科1年生の「歯科材料の基礎実験」の授業風景です。

この授業では材料の特性を理解して、より精度の高い補綴物を製作できるようになるために金歯、銀歯などのかぶせ物を製作する工程を材料の観点から学びます。

今回はクラウン(かぶせ物)に見立てたワックス原型の製作を行いました。

 

 

ワックスは加熱をして形状を加工するのですが、溶け出すタイミングや固まる瞬間などワックスを思い通りの形にするには特性を理解する必要があります。

実習を通して材料の特性を体感して学んでいきます。

歯科技工士科2年生授業風景

歯科技工士科2年生の「エステティックの技工」の授業風景です。

オールセラミッククラウンの製作技法を学ぶ実習で今回は、ポーセレンセラミックを築盛する実習です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セラミックの歯といっても,はじめは歯科用ポーセレンセラミックの粉と水を混ぜた泥状のものを盛って形を作り、専用の電気炉で約94₀度の温度で焼成して形作っていきます。

何種類ものポーセレンを歯の構造に沿った順番で築盛していき自然の歯のような色合いになるように近づけていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山田和伸先生に自然の歯の構造をはじめ、ポーセレンセラミックで色を再現する際のポイント等を教えていただきながら一工程ずつステップを踏んで、今回は歯の内部の象牙質にあたる部分までを築盛しました。

 

 

 

 

 

 

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