歯科技工士科2年生「パーシャルデンチャーの技工」授業風景
2020.11.19
歯科技工士科2年生のパーシャルデンチャーの技工の授業風景です。
今回は個人トレーの製作を行いました。
歯が失われた口腔内の形は個人差が大きく既成の型取り用トレーでは精密な型が取りにくいため、患者様それぞれの口腔内にあったトレーを作る必要があります。そうして得られた精密な模型の上で入 れ歯などの補綴物の製作が始まります。
今回の授業では光を当てることで固まるレジン(樹脂)を用いて個人トレーの製作にあたりました。
歯科で扱う材料には様々な種類があり、レジンひとつにしても常温で固まるものや加熱して固まるもの、今回使ったように光を当てて固めるものと様々な特徴があるたひとつひとつ特徴と扱い方を学んでいきます。