学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海歯科医療専門学校

卒業生が訪ねてきてくれました。

今年、当校を卒業して現在歯科医院で働いている卒業生が訪ねてきてくれました。

専攻科の皆さんと同期で久々に会えたこともあり近況や臨床の話など話が尽きないようでした。

学校を卒業して歯科技工士免許を取得した後も情報交換したり、学生時代に一緒に頑張ってきた仲間とのつながりが卒業後も続いていきます。

歯科技工士科1年生「技工概論」授業風景

本科一年生の佐藤幸司先生の授業風景です。

今回の授業では咬み合わせが全身運動に与える影響や、口の周りの頬や舌といった組織の中で歯を並べるにあたって科学的根拠に基づいた適正な位置などをご講義いただきました。

我々、歯科技工士がつくる補綴物の咬み合わせによって良くも悪くも患者様の全身運動にまで影響を与えてしまう事など医療として補綴物をつくるということの重要性を教えていただきました。 

歯科技工士科1年生「情報工学とプログラミング」授業風景

 

愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座教授の河合 達志先生にお越しいただき、

「情報工学とプログラミング」の授業風景です。

河合先生のほかにも、堀 美喜先生、堀 直介先生、神長 信先生、関根 広植先生にもお越しいただいております。

 

 

歯科技工士とプログラミングは馴染みがないかも知れませんが、近年ではコンピューターによる加工技術の発展に伴い、パソコンを使った歯科技工のデジタル化が進んでいます。

特にパソコンを使って歯科技工物を製作するCAD/CAMなどはプログラムで制御されています。

一連のシステムの仕組みを学ぶと共に、プログラミングを経験することで「論理的な思考力や、順序だてて問題解決する能力」を育てることを目的として、ただ機械やシステムを使うだけでなく、どういうプロセスで歯科技工物を形にしていくのかを学びます。

プログラムというと難しく感じてしまいますが、この授業ではプログラムの基本を理解することを目的としていますので、プログラムを簡単な操作で組み立てることができます。
自分で作ったプログラムを動作させてみて、試行錯誤することで思考力や論理的なものの考え方を身につけていきます。

今後・現在について(※元中日ドラゴンズ関啓扶さんの記事です)

※2019年度より当校で歯科技工士免許取得に向けて一緒に勉強をしている

元中日ドラゴンズの関啓扶さんの記事です。

来年の2月にある歯科技工士国家試験に向けて勉強に取り組んでいる中、近況や学校生活についてまた、歯科技工士免許取得後の夢を聞かせていただきました。

東海歯科医療専門学校二年の関です。

10月に岐阜県にある歯科クリニックから内定をいただきました。

今は歯科技工士国家試験に向けて勉強に励んでいます。

一年生の時とは違い現実味が帯びてきて不安と焦りが出てきました。

一年生の時はマウスガードを作りスポーツに貢献出来るようにと思っていましたが色々な分野の実習をしていくにつれて奥が深く凄く興味を持つようになりました。

臨床的な事はまだ分かりませんがまずは色々な分野の事を学び、どの分野になるか分かりませんが一つに絞り極めていきたいなと思いますが最終的には選手のサポートであったり歯科技工士の育成にも携われたらいいなと思っています。

歯科技工士になってやりたいことがたくさんあって野望に満ち溢れています。

その為にまず卒業試験、そして国家試験を確実に合格出来るように残り少ない学校生活を有意義な時間にしていきたいと思います。

歯科技工士科二年 関 啓扶

12月6日オープンキャンパスを開催

12月6日(日)藤が丘の東海歯科医療専門学校ではオープンキャンパスを開催しました。

今回はクリスマスの特別プログラムとしてオーナメントづくりを行いました。

クラフト用の材料を用いて作業を行いましたが、オーナメントづくりをはじめ手芸、工芸の分野にも歯科技工の技術を応用できるものがたくさんあります。

今回はワイヤーを曲げて紫外線で固まる樹脂を用いてオーナメントを作りました。

 

 

 

ワイヤーを曲げるの技術は矯正装置や入れ歯を口の中に固定するためのクラスプ装置に用いられ、紫外線で固まる樹脂はかぶせ物や治療用の樹脂に用いられています。

 

歯科技工士科1年生「歯科医療と歯科技工」授業風景

岡部和幸先生による「歯科医療と歯科技工」の授業です。

東京のラボから遠隔での授業を行っていただきました。

 

 

 

 

 

長年ドイツで歯科技工に携わられてきた岡部先生に日本と世界の歯科医療の違いや考え方、また歯の価値について、ご講義いただきました。

 

コンピューターによる加工技術の発展に伴いデジタル技工化が進み、歯科技工業界の変化も著しい中、新しい価値感と今後より重要となる普遍的な歯科技工に関する考え方など、これからの時代に求められる歯科技工士像のヒントをいただきました。

歯科技工士科2年生「パーシャルデンチャーの技工」授業風景

歯科技工士科2年生のパーシャルデンチャーの技工の授業風景です。

今回は個人トレーの製作を行いました。

歯が失われた口腔内の形は個人差が大きく既成の型取り用トレーでは精密な型が取りにくいため、患者様それぞれの口腔内にあったトレーを作る必要があります。そうして得られた精密な模型の上で入 れ歯などの補綴物の製作が始まります。

今回の授業では光を当てることで固まるレジン(樹脂)を用いて個人トレーの製作にあたりました。

 

歯科で扱う材料には様々な種類があり、レジンひとつにしても常温で固まるものや加熱して固まるもの、今回使ったように光を当てて固めるものと様々な特徴があるたひとつひとつ特徴と扱い方を学んでいきます。

歯科技工士科1年「美術とデザイン」

歯科技工士科1年生の授業「美術とデザイン」での風景です。

美術の授業は夏休み明けてからあり、現在は修了しています。

最初と最後の授業だけを登校し他の日は遠隔で行いました。

第1回目の授業では「鶴」を作ってから画用紙に描いていく授業で、折り方が分からない学生は学生同士で教えあっていました♪

難しいと言いながらも描き進めて上手だな~と思ってました!!

また、最後の授業では紙粘土で自由に立体の作品を作る授業で人ぞれぞれ個性が溢れており面白いく楽しそうだな♪と感じていました(笑)

歯科技工専攻科「経営概論」授業風景

歯科技工専攻科の経営概論の授業風景です。

遠隔での授業となり、学生さんは自宅からの受講となりました。

グランド・ラボ株式会社の取締役で歯科医師でもある白石浩一先生に歯科業界を取り巻く環境や経営的側面から見た歯科技工についてなど様々なご講義をいただきました。

 

経営分析の手法を歯科業界に当てはめて歯科技工業界の現状や動向を考察したり、自己PRの仕方や社会人としてのマナーから取引先の開拓方法、社会保障制度に至るまで幅広く来年から歯科技工士として、そして社会人として働く学生さんにとって身につけた技術をどう社会に活かしていくのかを考える時間となりました。

 

 

 

 

歯科技工士科2年生遠隔授業風景

歯科技工士科2年生の遠隔授業の様子です。

今回の授業では、まず講義を行いその後問題を解いて解説を行っていく形で進めていきました。学生の皆さんは自宅での受講となりネット環境等の理由で自宅での受講が困難な学生の方は登校にて遠隔授業を受けました。

従来の黒板やプロジェクターを使った授業に比べ、手元で板書やスライド資料を見ながら解説を聞けます。また、疑問に思ったことはチャット等でも受け付けているためその都度、講師に疑問点を伝えることができます。

 

 

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