学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

基礎医学実習にてブタ肺の解剖を行いました

ブタの肺を解剖しました。
まずは講義を受講し呼吸の仕組みや臓器の名称などをイラストとともに学びます。
ブタ肺の解剖は臨床工学技士が扱う人工呼吸療法の実習に繋がります。

いよいよ解剖が始まります。
4人で1班、人班ごとに1つの臓器です。
重さを図り、いざ触ってみます。
ふわふわ! とかゴリゴリ通してみて“しこりがある?!”とかいろんな発見があります。
教科書等のイラストから、学ぶよりも多くの情報が得られます。

アンビューバックを使用してふくらましても見ました。予想以上に大きく膨らむ様子にびっくりしたり、サイズを図ったりといろんな角度から観察しています。

気管支の観察も行います。
気管支はつぶそうと思っても潰れません。弾力があり常に丸い形を保っています。
気管支を輪切りにして観察します。縦に切って、内部の表面を触ってみます。

次に、気管支に沿って切り進めます。
だんだん細くなっていく気管支にはさみを入れて限界まで切っていきます。
側面にたくさんの穴が開いていて分岐していく様子がよくわかります。

各工程でスケッチを取りながら、触ってみた感想などをメモしています。
どんなレポートになるか楽しみです。

避難訓練を行いました~学校から避難場所までの経路

学校全体で避難訓練がありました。何かあった時に慌てないために普段からの備えが必要です。避難経路の確認を行い、諸注意を確認しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

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とても良いお天気の午後、教室を出発し公園に集合!指令を出しました。素早い集団移動が行えるか行動の確認を行いました。その流れで、近くの公園までクラス全員でお出かけをしました。終礼は公園の遊具のそばで。そんなときのワンシーンです。

はたらく血球観察~基礎医学実習が始まっています

私たちの体に流れる血液は酸素を運んだり、栄養を届けたり、体温を維持したり、多くの働きがあります。もしも違う濃度のものが混じったら、血液はどのように変化するでしょう?
基礎医学実習の授業では、実際のモノをみたり体験することを通して、自ら考える思考や臨床工学技士にとって重要な知識を身に着けてもらっています。
 

今回は血液と溶液を混合させ、その反応を顕微鏡を使って観察しました。
はじめは低い倍率で血球がたくさんあることを知りました。
 
顕微鏡を覗くと粒々がたくさん!
そして異なる溶液と混合させることでカタチを変える血球。
結果がどのようになったのかは、今度在校生に聞いてみましょう!

ハロウィン・イベント2020

入学から半年間、COVID-19・休校・遠隔授業・科目試験・・・・

とても目まぐるしい月日を過ごしてきた一年生です。

この日は午後に避難訓練のみで授業がありません。

クラスの行事として、“ハロウィン・イベント”を開催しました。

普段は実習室で控えている人体模型も仮装して参加です。

例年実施している恒例行事がほとんど中止の中、3蜜を避けながら楽しみました。

射的コーナーではお目当ての景品に向かって思いっきり腕を伸ばして狙っていました。

なかなか当たらないのが楽しいみたい。景品に当たると大喜びです。

ボールすくいでは、ぐるぐると回るおもちゃをどれだけすくえるか、競争している学生さんもいました。ここでは黄色いアヒルちゃんが大人気です。みんなとても上手です。

紐引きでは、面白い景品(車に貼る“初心者マーク”や、変装眼鏡など)出てくる景品に大笑いです。意外に好評だったのは、入浴剤です。みなさん、家でリラックスしてくださいね(笑)

街の中のイベントもなかなか開催されない中、今できることを考え安全に実行していくことで楽しい時間も過ごせました。

 

いちご部(園芸部)活動スタートしました!!

臨床工学科 いちご部(園芸部)が活動スタートです。
学校屋上にて、いちごの植え替え作業をしています。

臨床工学技士のたまご~園芸部01 臨床工学技士のたまご~園芸部02

まずは、土作りから。
事前にベースとなる土は作成してあるため、腐葉土と赤玉をまぜ土壌は完成。
プランターにイチゴの苗を植え替えます。

臨床工学技士のたまご~園芸部04

今回の植え替えたイチゴの品種はローズベリー、とちおとめ、にょうほう、アイベリー、章姫の5種、合計37株です。

また、秋から冬にかけて育つ、白菜、ブロッコリーも植え替えました。
いちご部は毎日の水やりと観察をおこない、収穫まで見守ります。

臨床工学技士のたまご~園芸部 SONY DSC
屋上という環境下での園芸でどこまで育てることができるのか楽しみです。

心臓カテーテル業務実習2020~医療研修施設 ニプロiMEP(滋賀県)

今年度も臨床実習がおこなわれます。

現在臨床工学技士が心臓カテーテル業務に携わることが増えてきており、臨床実習におても最低限の知識を持って望むことが必須となっています。

そこで、医療研修施設 ニプロiMEP(滋賀県)にて心臓カテテール検査業務の実習を行いました。

ニプロiMEP研修施設は、手術室や心臓カテーテル室業務をシュミレーションできる設備が整っており、より実践的な実習を行うことができます。

その様子をお伝えします。

 

 

100人会議を実施しました in東海医療科学専門学校

当校5F実習室より、100人会議のオンライン配信が行われました。
100人会議(臨床工学技士)01
100人会議とは、「100人カイギ」は、街で働く100人を起点に人と人とをゆるやかにつなぎ、 都市のあり方や価値の再発見を目的とするコミュニティです。」
この100人会議は、登壇者が100人を達すると、グループは解散するというルールもあります。
この100人会議、医療系でかつZoomを利用した積極的配信で行っているのは、臨床工学技士のグループのみです。
また、YouTubeでもライブ配信が行われました。
100人会議(臨床工学技士)02
100人会議(臨床工学技士)03
明日は、第30回日本臨床工学会がココ名古屋で開催されることもあり、日本臨床工学技士会 理事長の本間崇先生も登壇されました。
今後もこのような会議が開かれる事を楽しみにしています。

臨床実習ガイダンスを行いました。

臨床工学科3年生は9月末より臨床実習が始まります。
今日はそのガイダンスを行いました。

今年の臨床実習は例年とは異なります。
どの病院施設もコロナウイルス対策が必須であり、当校も学生にマスク、保護めがね、手指消毒アルコールを配布しました。
マスクは愛知県臨床工学技士会から、保護めがねは同窓会より頂きました。

臨床工学技士のたまご - マスク、保護めがね、消毒用アルコール 臨床工学技士のたまご - 臨床実習評価表
今まで学んできた来たことの集大成が臨床実習です。
実のある実習となって欲しいと思います。

神秘的な臓【腎臓】解剖(ブタ)~体験入学2020

本日の体験入学は、ブタの腎臓解剖でした。
ソーシャルディスタンスを実行し、また感染対策は万全の体制での実施です。

ブタ腎臓解剖~糸球体を光らす01

簡単な腎臓機能の話を行い、実際に解剖を行いますが、今回の目標は「糸球体」の確認です。
腎臓1つに糸球体と呼ばれるろ過する場所は100万個あります。
腎動脈・静脈、尿管を剥離し、蛍光塗料を注入します。

ブタ腎臓解剖~糸球体を光らす02

その後、ブラックライトで照らしてみると、糸球体1つ1つが光って確認することができます。

ブタ腎臓解剖~糸球体を光らす03

臨床工学技士にとって、腎臓は血液浄化療法に繋がる大切な臓器となります。今日の体験入学で少しでも臨床工学技士に興味をもって頂ければと思います。

 

 

学内の実習はじまっています!

臨床工学科の実習も本格的にはじまりました。

 

実習のはじまりは清潔な手洗いからです。

病院ではあたりまえに行われている医療従事者としての手洗い。

マスクをして、使用した医療機器は消毒してから片付けます。

SONY DSC

とはいえ、実習はこの後もまだまだ続きます!

これからもしっかり勉強していこうね!!

 

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