重症の患者さんの命を繋ぐ医療機器について学びました
2021.07.08
看護科2年生では「成人看護学方法論2」が行われました。
今回は、宏潤会大同病院の救急看護認定看護師・DMAT所属の講師や、臨床工学科の教員から、ICU(集中治療室)などで急性期の患者さんに対して使われる人工呼吸器などについて学びました。
人工呼吸器は病気など何らかの原因で血液に酸素が取り込めない「呼吸不全」の患者さんに対して使われます。
学生さんたちは、装置の仕組みや、操作方法、患者さんに応じた設定方法の説明を受けた後で、試行錯誤しながら実際に人工呼吸器を操作しました。
本校には医療・福祉の8学科があり、他学科の豊富な実習用医療機器で学内実習ができたり、臨床現場で活躍する看護師さんや専門の教員から指導を受けることができるのも魅力のひとつです。