学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

VRゴーグルで手術室体験

本日の体験入学のテーマは体外循環装置です。
実際の人工心肺装置の操作を体験しますが、今回はVRゴーグルにて実際の手術室での臨床工学技士の役割についても体験しました。

VRゴーグルはOculus Quest2を使用。
画質も良く、臨場感あるVR体験となりました。

今後も少しずつですが、VRコンテンツを増やして行きたいと思います。

教員同士の授業参加を実施しました!

本日、教員同士による授業参観が行われました。
これは他学科で取り組んでいるアクティブラーニング授業を見学し、教員同士でスキルを高めていきます。

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臨床工学科では腎泌尿器学を他学科の先生に見てもらいました。
この授業では臨床工学技士として腎泌尿器学は血液透析療法に繋がります。
そのため血液透析患者の病態生理と患者指導を中心に講義を行います。

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アクティブラーニングでは以下のポイントを中心に実施しました。
①ICTとしてスマホを活用した小テストの実施
②授業中の大事なポイントにはleading&teaching法を活用。
③授業到達度確認の練習問題ではフリップ技法を活用。
④音声で残り時間を知らせるカウントダウンダイマーを使用する。

今後もこのような授業参観を実施し良い授業が行えたらと思います。

ほぼ皆既月食は98年ぶり

今日は89年ぶりのほぼ「皆既月食」です。
まだ学校に残って勉強している学生さんと屋上に上がり観察です。


当初は雲がかかり観察できませんでしたが、次第に見えてくると歓喜してます。
次回の観察は65年後・・・みたいです。
まずは、少しでも見る事ができ良かったです。

ロボット組立&プログラミングを体験!

今年度の新たな取り組みとして基礎工学実習にてロボット作成からプログラミングまでを行いました。臨床工学技士国家試験ではプログラミング技術の1つであるフローチャートの問題が出題されます。そのプログラミングのイメージを持つ事、また今の学生の多くがニッパーやドライバなどを使ってのものつくりを行ったことがないため、組み立て説明書を読み解き1つのもの(ロボット)を完成させることが目的となります。

学生には一人ずつロボットキットは配布します。半日~1日かけロボットを組み立てます。初めての説明書(組み立て書)を見ながらの組み立てに悪銭苦闘の様子。

組み立てが終了したら、パソコンと繋げ、プログラミングを行っていきます。

そして、ロボットとパソコンを繋ぎプログラミングを転送します。

実際の動作確認を行いますが、ガーーッと異音がして停止してしまうロボットや、予定していな不規則ない動作をするロボットなど、いろいろな動きが見られます。

その後班ごとにタイムレースをすることになりました。コの字状に木の板を立てた迷路を抜け出すプログラミングを考えます。班の中で、一番うまく調整し走行できるロボットを選びます。

この実習は、取扱説明書をうまく読み取り組み立てを行い、目的のプログラムを考える事が基本となります。また、トライ&エラーを繰り返し行い、最善の策を見つけることを目標にしています。一人でうまくいかないことも班のメンバーの力を借りることで乗り越えることが出来ました。チームワークの大切さも学べているといいですね。

久しぶりの全力レクリエーションです!

新型コロナの影響により様々なイベントが中止となっていますが、
このコロナ禍ですが感染対策に気をつけながら行えるイベントを企画しました。

それが、今回の
体育館全面を貸し切りでの、サバイバルゲームです。

安全を考慮しつつ使用する銃は赤外線のレーザ弾となる玩具を用いています。
(MegaHouseの”レーザークロスシューティング カラースパークダブルセット”)

レーザ銃とライフコア(的)が一体となっており、ライフコアに8回ヒットでゲームオーバーです。

レーザ銃は玩具ですが射程距離は、なんと90m!!
広い体育館ですが十分に遊ぶことができます。

2チームに分かれての総当たり戦です。
体育館は広くても前後左右と油断すると狙われます。

隠れながら相手の様子を伺い、時には全力疾走します。
久々の汗をかく運動(レクリエーション)を全力で行いました。

血糖値検査

昨日に引き続き臨床工学科1年生の基礎医学実習です。

本日の実習は、全員が食べものを準備してきています。

実習内容は“血糖値測定”です。食べ物を摂取すると血糖が上昇します。

空腹時と食後ではどのような変化がみられるのでしょうか。

いつも食べているお弁当や、変化がどう起こるか気になる食品を準備しています。

糖尿病患者さんが測定することの多い血糖検査を体験します。

糖尿病の引き起こす身体的変化の一つに腎不全があります。

血糖を下げる作用は、すい臓から出るインスリンのみ。気付かないうちにも血糖の変化が起きているのかを確認することが出来ました。

あなたの血液型は?

血液型判定をおこないました。

血液型判定

臨床工学技士は血液を使う職種なのでしっかりと理解しなければなりません。

時には輸血にかかわることもあります。安全に輸血するためには血液型による特性を理解する必要があります。献血に行くと必ず行う“血液型判定”ですが、学生さんの中には自分の血液型を知らない人も何人かいます。

血液型判定
血液型判定

抗原抗体反応による凝集により血液型が決まります。赤血球表面の見えないミクロの世界での反応が命に係わることもあるため、しっかりと理解してほしいです。

抗原抗体反応、奥が深いです。

人工呼吸器にブタ肺を接続し呼吸モード確認!

人工呼吸器実習の紹介です。 今回は、ブタ肺を人工呼吸器に装着し実際に換気を行いました。人工呼吸器には様々な呼吸モードがありますが、この実習では視覚的に呼吸モードに合わせた肺の動きを確認することができます。 また、聴診器を用いて肺の音を確認します。聞く場所によって聞こえる音は大きく違います。 この実習を通じ、肺の解剖生理と人工呼吸の動きのイメージが出来るとよいと思います。

※360°ゴーグルがない場合は、マウス操作にて様々視点から見ることができます。

イチゴ苗の植え付け行いました。

屋上園芸部活躍中。
10月ですが天気は快晴!暑いくらいです。
来年に向けてイチゴの苗70株の植え付けを行いました。

イチゴは冬~春のイメージですが10月頃から植え付けを行い寒くなる前にどれだけ苗を大きくするかで収穫量が変わります。

また、今日から毎日の水やりが再開しますが、来年に向けて大切に育てていきます。

人工呼吸療法の実習が始まりました。

人工呼吸療法の実習が始まり、はじめての実習では、人工呼吸器回路の組み立てを行い、構成されるさまざまな部品の役割を学びます。


人工呼吸器の回路はバクテリアフィルター、蛇管、加温加湿器、Yピース、ウォータートラップ(人工鼻を使用しない場合)から構成されており、どことどこをつなぐのか、試行錯誤しながら組み立てを行います。
実際に電源をONにしてみると、空気の漏れがあったり、ウォータートラップが逆さになっていたりしましたが、構造と空気の流れを考えることで理解することができました。


人工呼吸器には換気量を測る部品や圧力をかける弁などが内蔵されていて、その測り方や構造も機器によってさまざまです。


臨床工学技士がそういった装置の細かいところまで勉強していくことで医療の安全は守られることになります。

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