学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

臨床工学科のサブテキストでしっかり勉強!

臨床工学科2年生の授業では、中心的な業務である透析業務について学んでいます。臨床工学技士は、透析装置の操作・管理を行うことが主な仕事です。

臨床工学科では、学内教員でサブテキストを作成しています。教員から配付された冊子は、ほぼ授業のたびに書き込みを行い、1つのテキストとして完成します。このテキストには、臨床工学技士になるための基礎知識が詰まっています。

この日の昼休みは、近々ある中間テストに向けて補習が開催されていました。学生たちは、テキストにどんどん知識を書き込んでいきます。単元ごとに各冊子に分かれているテキストを、きれいにファイリングして自分流の教科書にしていきます。就職してからも十分通用する内容なので、大事に保管してほしいです。

臨床工学技士は、医療機器のスペシャリストです。患者さんの命を預かる仕事なので、常に勉強を続け、知識と技術を向上させなければなりません。臨床工学科で学んだ知識は、就職してからも役立つはずです。

臨床工学科1年生、ミニホワイトボードクイズで「人に伝えるチカラ」を養う

臨床工学科 1年生。

医用機器学では、ミニホワイトボードを活用したクイズ形式の授業があります。

今回は、国家試験問題の解答をホワイトボードに書いて答る役、解説して正しい答に導く役に分かれて授業を行いました。


解説役は事前に、問題の内容に関する事柄を綿密に調べておきます。
なぜその解答となるのか、正しい内容に訂正しながら説明していきます。

臨床工学技士は、病院内でも安全教育を担当する大事な役割もあります。
学生のうちから、「人に伝えるチカラ」を養ういい時間になっています。

臨床工学科1年生、医用機器学で手動式血圧計を学ぶ

臨床工学科、1年生。

医用機器学では、治療に使う機器や生体計測装置の基礎を学びます

身近にある血圧計ですが、今回は手動式血圧計を使ってみます。

2人1組になって、交代しながら測定していきます。

カフを巻くだけでも一苦労、機器を見るのに夢中で、患者様役の様子を観察するゆとりはありません。

普段医療従事者がどんな気配りをしているのかを体験するいい機会となりました。
今回は、「相手役に、気づいたクレームを伝えてください。」というミッションもありました。
この指摘を今後に活かして欲しいですね。

専門学校の補習は充実しています!

ある週末の午前中の教室です。

正規授業がない時間ですが、クラスの半数近くが教室で学んでいます。
常勤講師が担当する授業の補習をしています。

当学科では、隙間時間があると授業の補習を開催しています。

学びたい内容、難しくてもう一度聞きたい内容などいわゆる脱線授業をしています。

講師がその時の状況に合わせて柔軟に対応できるのも専門学校のよいところかなと思います。

臨床工学科の朝礼は活気があります!

臨床工学科は、毎朝朝礼を行っています。

今日の連絡事項を伝えるだけではなく、授業のポイントや時には小噺を交えたりしています。

担任が早めに教室に入ると、こんな光景がみられます。
心電図を見ながら理解をしている学生が、分かりやすく説明していました。

昨晩自宅学習をして、わからなかったところを解決してるのかな?

隙間時間をうまく使って、みんなでワイワイ勉強している姿を見ると、将来が楽しみです。

第68回日本透析医学会学術集会で見た透析技術とAIの未来

第68回日本透析医学会学術集会に参加しました。
今年は兵庫県神戸市の神戸コンベンションセンターで開催されました。

今年は、透析技術とAIに関する発表が多かったように思います。これからの医療はDXの導入がどんどん進んでいくと思われます。

また、この学会の楽しみの1つが卒業生の活躍を知ることです。今年も卒業生が発表している姿を見ることができ、とても嬉しくなりました。学生時代は国家試験勉強で必死になっていた学生たちが、立派な臨床工学技士となり医療現場で活躍している姿を見るのは、教員として非常に嬉しい瞬間です。

今後の医療現場での活躍を期待しています!

派生図を用いて血液浄化療法の関連性をまとめる

血液浄化療法の授業では、アクティブラーニングを活用し派生図を用いて様々な関連性をまとめました。

これまで、血液浄化療法実習では、血液透析回路の準備、プライミング、オーバーホール、穿刺技術の習得を行ってきました。これらの技術はすべて関連し、患者さんの安全を維持するために不可欠です。

また、透析装置のトラブルが発生した場合、患者さんにどのような影響を与えるかについても派生図を用いて関連付けを行いました。この知識は、医療現場で働く際に、トラブルが発生した場合に迅速かつ適切に対応するために役立つと思います。

派生図を用いて関連性をまとめる方法は、血液浄化療法の授業だけでなく、医療のあらゆる分野で役立つと思います。この方法を学ぶことで、医療の知識を深め、患者さんの健康を守ることにつながると思います。

<アクティブラーニング 派生図について>

アクティブラーニングとは、学生が積極的に学習に参加することを促す教育方法です。学生が自分の知識やスキルを身につけるために、自分で考え、行動し、振り返りを行うことを重視します。

アクティブラーニングには、さまざまな派生図があります。その中でも、代表的なものをいくつか紹介します。
○問題解決型学習:学生が課題や問題に直面し、その解決策を見つけるために、自分で考え、行動し、振り返りを行う学習方法です。
○プロジェクト学習:学生がグループでプロジェクトを遂行し、その過程で知識やスキルを身につけていく学習方法です。
○協働学習:学生が互いに協力して学習し、お互いの知識やスキルを高め合う学習方法です。
○体験学習:学生が実際に何かを体験することで、知識やスキルを身につけていく学習方法です。

アクティブラーニングは、従来型の教育方法よりも、学生の学習意欲や学習効果を高める効果が期待されています。

社会とコミュニケーション

臨床工学科1年生は新カリキュラムがスタートしています。
今年から「社会とコミュニケーション」とう科目が追加されました。
社会とコミュニケーションではクラスメイトで話し合いをしたり、意見をまとめたりと普段とは違う雰囲気で授業を受けています。

この日は、派生図を用いて「スマートフォンが社会に与える影響」というタイトルで授業を行いました。

「臨床実習の準備- セルセーバーと医療機器の理解が重要」

臨床工学科3年生は、来週から臨床実習がスタートします。

彼らは、病院での実習準備のために、時間を有効に使っています。今日は実習挨拶日ですが、授業の合間を縫って、セルセーバーの組み立て方について復習していました。


セルセーバーとは、簡単に言うと自己血回収装置のことです。手術中に出た自分自身の血を回収し、術後に輸血してもらうことができます。臨床実習で重要な役割を果たす装置の一つなので、しっかりと理解している必要があります。


これからの実習で彼らが学ぶ内容には、様々な医療機器や手技が含まれています。しっかりと手順や操作方法を把握して、実践で活躍することが期待されます。

頑張ってください!

卒業生による講義

今日は、卒業生による授業を受けました。

卒業後6年目の臨床工学技士です。

血管内から治療する技術は、日々進化しています。
その最新の治療法を学びました。
なかなか知ることができない最先端の道具をもってきていただき、実際に手に取ってみてみます。

とても繊細な動きが確認でき、技術のすごさに驚いていました。

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