学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

就職活動報告会で、病院が本当に求めているものを知る。

先日、2年生を主な対象とした就職活動報告会が行われました。先輩たちが就活の体験談を発表し、
内定を勝ち取る確率を上げるためのコツを伝授しました。

主な内容は、病院が求めるものを知る重要性、履歴書や面接の準備などです。
先輩たちはコミュニケーションの重要性を強調し、アドバイスをしました。

全体として、この就職報告会はとても有益で役に立ちました。
学生たちは、より自信を持ち、自分たちの就職活動に備えることができたようです。

正しい手洗いを実践して感染対策に繋げます

医療従事者と大切な一つに感染対策があります。 そのうち最も基本的なこととして、医療従事者による手洗いの励行があります。 医療従事者の手指は感染源の伝播媒体となるため、正しい手洗い方法を習得し、目的にあったレベルの手洗いが常にできるようにしておかなければなりません。

手洗いには、日常的手洗い、衛生的手洗い、手術時手洗いがあります。 このうち日常的手洗いは、日常生活における手洗いと同様に、食事の前やトイレの後などに行う簡易な手洗いです。

流水のみの場合、石けんを用いる場合があります。この手洗いによっても手指の菌の一部を除去できるが、 この手洗いの本質はあくまでも物理的な汚れの除去にすぎず、患者さんの処置前後などには、より念入りな衛生的手洗いを行う必要があります。

今回の演習では、まず手指に特殊なハンドクリーム(ブラックライトで光る蛍光パウダー配合)を塗り、普段の学生さんが日常通りで行っている方法の手洗いを実施してももらいます。

そして、ブラックライトに手をかざしてみると・・・・・ 想像していた以上に「汚れている・・・」 その後、衛生的手洗いを実施。 それでも爪の縁などには、まだ汚れが残っています。 今回の演習では、学生さんの多くが手洗いの奥深さ、難しさを感じてくれたと思います。

しかし、これからは医療従事者を目指す心得として手洗いの主義を学んで欲しいと思います。 最近では、臨床工学技士が、心臓カテーテル検査や、手術室の業務において清潔領域で医師の治療のサポートをすることも増えてきました。 今回の演習をキッカケに普段の手洗いを見直してはいかが?

明日から人工心肺実習が始まります

明日から人工心肺の訓練が始まります。本校には6つの人工心肺があります。

本日は明日の実習に備えて、人工心肺装置の準備を行いました。

人工心肺装置 東海医療科学専門学校 臨床工学科

実習は各グループに分かれ、同時に6台の人工心肺を使用します。


この人工心肺実習は、臨床工学技士を目指す学生にとって重要なものです。実際の人工心肺操作からトラブルシューティングまでを学びます。また、グループ内で協力し実習を行うことでクラスのメンバーとのコミュニケーションスキルを上げる良い機会にもなります。

最後まで生き残れ!サバイバルゲーム開催!

3学年合同サバイバルゲームを開催しました。 今年のチームは1~3年生までのミックスです。 今年は中村スポーツセンター体育館を貸し切り、思う存分フィールドを駆け回ります。 使用する銃は赤外線レーザーガン。赤外線レーザの最大飛距離は約90mです。

もとは玩具として発売されているため、安全に使用できます。 赤外線レーザーガンに付属の的を腕に装着します。 7回ヒットするとゲームオーバー。弾を打つことができなくなります。 ルールは赤チーム、青チームに分かれ、フィールド内に7か所設置の旗を立てていきます。 一度立てた旗は、何度でも入れ替えることができます。 試合時間は7分。最終的にチームリーダが生き残っていること。

また、旗の数や最後まで残っているメンバーの人数でポイントが加算されます。 最終的に一番ポイントの多い1チームを決定します。 1位のチームには景品がプレセントされました。

最難関試験3名合格!~第1種ME技術実力検定試験

先日は第2種ME技術検定実力試験が実施されましたが、それより以前には第1種ME技術実力検定試験を3名が受験し、3名全員が合格しました。

第1種ME技術実力検定試験3名合格


この第1種ME技術実力検定試験の合格率は毎年37%前後で合格は現役の臨床工学技士でも難しい試験内容となっています。
学校としても彼が受験を志した時には教員一同できる限りのサポートを行い、今回合格といううれしい結果となりました。今後もモチベーションの高い学生が増えていくと良いです。

ワイヤレスWEBカメラ~ハイブリッド授業で活躍

最近では新型コロナウイルスに感染、または濃厚接触になった際は自宅からのリモート授業となります。
授業はハイブリッドで行われ、学校で授業の様子をWebカメラで撮影しリモート授業としています。

臨床工学科では授業の中において様々な演習を行うため、今回紹介するカメラが役立っています。
このカメラの一番の特徴はワイヤレスWebカメラであることです。

カメラにケーブルがないだけですが、非常に機動力に優れ、通常の授業では三脚に固定していますが、
演習などで場所が変わればカメラ・三脚共に移動できるため,リモートで見ている学生も他の学生同様に授業を受けることができます。

また、ケーブルを気にせず設置も可能のため、カメラ位置の調整も非常に簡単です。
使い方によっては、手元を見せたい際に書画カメラを用いていますが、その代わりにもなります。

使用の設定も難しくありません。
付属USBレシーバーをパソコンに接続、カメラの電源ON。これで接続終了です。
フル充電で3時間使用可能ですが、カメラ背面よりUSB充電・給電しながらも使用が可能のため、当校ではモバイルバッテリをつないだ状態で普段使用しています。

新型コロナウイルスはまだ収束するには時間がかかりますが、このような設備を取り入れながらハイブリット授業を行っていきたいと思います。

【カメラデータ】
メーカ:SANWA
ワイヤレスWEBカメラ:CMS-V65BK
画素:200万画素
ビデオ解像度:最大1920×1080
通信距離:20m
最短接写距離:30cm
画角:65°
マイク付き
USBフル充電にて3時間使用可能

※その他詳細は以下URL
https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=CMS-V65BK

心臓外科手術で使われる医療機器

2年生の体外循環措置の授業です。
心臓外科手術で使われる「自己血回収装置」の仕組みを学びました。
自己血回収装置は手術中における患者さんの血液を貯血槽に吸引し、洗浄濃縮赤血球を回収する返血する装置です。
術中合併症の低減や、患者さんの体への負担の軽減につながっています。

心臓の手術では多くの医療機器を使用します。それら医療機器は臨床工学技士が扱います。

東海医療科学専門学校には実際の医療現場で活躍している医療機器がそろっています。是非体験入学を通じて実際に見てもらえると良いです。

災害対策を考える

今日の血液浄化療法の授業は災害対策です。

日本国内では今から27年前の阪神淡路大震災をはじめ、多くの震災を経験してきています。

血液浄化療法では毎年、震災について考え災害対策についての授業を行っています。

東日本大震災の資料映像は震災の記憶を風化させないために毎年活用しています。

今後、南海トラフ巨大地震が来ることも想定がされており、学生が医療従事者となった際には医療従者として何が行えるのか考えまとめます。

災害時は平時と違い想像を超える事に直面することにもなります。普段は使用できる医療機器が使用できない、医療資材の常備もなくなるなどが考えられますが、出来ない理由を考えるのではく、「出来る方法を考え」1人でも多くの患者さんの力になって欲しいと思います。

#東海医療科学専門学校 #臨床工学技士 #臨床工学技士のたまご #血液浄化療法 #災害対策 #震災を風化させない

体外循環シミュレーション~前準備

臨床工学科2年生の体外循環療法実習。

人工心肺装置の操作における症例をグループで決めます。症例が決定したら、手術方法を考えそれに併せて必要な手術条件をグループで相談しながら考えます。

現在の学生の知識では補えきれない内容は教員がヒントを出しながらもサポートします。

後期の実習では今回検討した症例・手術内容、そして人工心肺操作の手技へと繋げていきます。

シッティングバレー!~最後の体育実技

一年生の体育実技も今日が最終日となりました。地下の柔道場を借りてシッティングバレーボールを行いました。

シッティングバレーボールは、座った姿勢で行い、健常者も脚に障害を持った人もともに楽しむことができます。学生の中には通常のバレボールよりもシッティングバレーの方が面白いなどの声がありました。

また、唯一、体を動かす体育が終わってしまう事に、残念な気持ちの学生も多く、楽しい授業であったみたいです。

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