学校法人セムイ学園 厚生労働大臣指定/愛知県知事認可専修学校

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東海医療科学専門学校

体外循環療法実習が始まりました!(360°動画)

臨床工学科2年生の後期授業が本格的に始まっています。

今回は体外循環療法の実習の様子を360°動画で撮影しました。

テーマは人工心肺装置の回路を組み立てます。

すべてバラバラとなっているパーツを正しく組み立てていきます。

※画面をマウス操作にて上下左右に360°自由に動かすことが可能です。

授業動画を公開していきます!

臨床工学科では授業動画公開していきます。

まずは、学生から1番要望が強かった、「工学系」の動画配信を順次行っていきます。

担当講師は当学科で臨床工学技士国家試験100%合格率の影で工学系をサポートしてくれている先生です。

非常に授業が理解しやすく 卒業生なら皆がお世話になっている先生です。

臨床工学技士を目指す学生さん以外でも工学系を学んでいる方には参考になるかと思います。

すくすく育っています

臨床工学科ではメダカを飼っています。

毎日、日直が朝・夕の餌やりを行っています。このメダカの水槽は教室内では癒やし空間となっています。

そして今日はメダカの水替え日です。

水質を保つため最低でも週1回はこの作業を行います。

そのおかげもあり最近では☆になるメダカは一匹もいません。みんなすくすくと育っています。

小さなボランティア活動~献血活動

現在、緊急事態宣言において献血が不足している事を知り献血に行きました。

ここは名古屋駅にあるタワーズ20献血ルームです。

今回も400mLの全血です。

献血ルームは感染対策はもちろん、非常にリラックスできる空間となっています。

当校では毎月多くの学生が献血に協力しています。

献血は小さなボランティア活動ですが、この献血がどこかで使われ患者さんのためになります。

今後も献血活動は積極的に続けて行きたいと思います。

第2種ME技術実力検定試験~模擬試験実施

9/12(日)は第42回第2種ME技術実力検定試験が行われます。

この試験は「ME機器・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識をもち、適切な指導者のもとで、それを実際に医療に応用しうる資質」を検定するものです。」(ME技術教育委員会ホームページより抜粋)

また、第2種ME技術実力検定試験 は臨床工学技士国家試験を受験する学生さんに取っては、登竜門の1つと考えます。試験範囲は臨床工学技士国家試験とほぼ同等であり、かつ国家試験よりも基本的な知識が問われる問題構成となっています。

この実力検定試験に合格できれば、ある程度の臨床工学技士の知識があると判断でき、就職活動を行う上でも内定を勝ち取る重要な要素の1つとなります。

昨年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止となっています。

今年度は実施が決定し、当校でも夏休みの期間を利用し補習を行ってきました。

そして今日は実際の試験時間(本番)と同じ時間での模擬試験を実施しています。多くの学生さんの成果が出ることを期待します。

職域接種~新型コロナウイルスワクチン接種を実施しました。

学校法人セムイ学園は、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の方針を受けて、
学園全体でワクチン職域接種の実施しました。

実施期間は2021年7月11日(土)~8月21(土)となり、今回が接種初回となります。

この動画では、大まかなワクチン接種の流れまとめました。

本学園としては、新型コロナウイルス感染拡大防止にかかる社会的要請に応え、
地域自治体におけるワクチン接種の負担軽減等に貢献したいと考えております。

また、学生・教職員へのワクチン接種を早期に実現することで、対面授業や病院実習を継続しておこなうなど、
学生にとって安心・安全な教育環境を整えることを目指します。

癒し空間「めだか水槽」

臨床工学科3年生の教室にめだか水槽を設置しました。

3年生は現在、臨床実習のため不在ですが学校に戻ってくる時には、メダカの数を増やし、エビなどをいれ水槽を賑やかにしたいと思います。

透析を学ぶ上での基本(プライミング実習)

透析の治療準備の1つにプライミングがあります。
プライミングとは血液回路とダイアライザを組み立てを行い次に示す目的を実践します。

プライミングの目的
1.血液回路・ダイアイライザ内の空気を抜くと同時に、生理食塩水(透析液)で満たすこと
2.回路・ダイアラザ内の微粒物質の洗浄
3.接続部の正しい接続、不良品の発見

現在多くの透析施設が全自動プライミングシステムが搭載されています。
しかし、当校のプライミング実習では、あえて手動でのプライミング手技の修得を目指します。

便利な全自動プライミング装置ですが、事前に手動でのプライミング方法を学ぶことで
プライミングにおける清潔・不潔を理解すること。
そして、血液回路の流れを理解することで、今後のトラブルシューティング理解(静脈上昇・低下、気泡混入など)につなげます。

また、このプライミング実習では、プライミングの方法を記した資料の配布はありません。
担当教員が行うデモンストレーションをメモを取り、自分自身で確認し、自分のマニュアルを完成させていきます。

また、わからないカ所についてはグループメンバーとディスカッションを行いながら、プライミング技術を修得していきます。

後日、プライミング技術の実技試験を実施し修得の確認を行います。

人工心肺装置、心臓カテーテル検査で必要な解剖生理学

3年生は6月より臨床実習が始まります。
臨床実習では臨床工学技士が携わる部署を見学しますが、その中でも最近は心臓カテーテル検査業務の見学が増えてきています。
また、人工心肺装置を行う際の心臓手術の見学もします。

心臓カテーテル検査や心臓手術を理解するには、冠動脈の走行や心臓の構造を把握する事が重要となります。

心臓カテーテル室では、冠動脈の走行を造影して状態確認をしますが、
画面に映し出された平面を頭の中で立体的に把握することが重要となります。

また、心臓手術では心臓疾患を理解する事が必須となることから、今回の心臓解剖実習は非常に重要となります。

1年生の時も同様にブタの心臓解剖実習を行っていますが、
3年生で再度行うとある程度の知識があることからまた違った発見があったります。

今回の実習内容を臨床実習で活かして欲しいと思います。

臨床工学技士のたまご~臨床実習前 透析シミュレーション

臨床工学科3年生は6月より、臨床実習がスタートします。
今回の実習では、看護科実習室の一部を借りて、模擬透析センターを作りました。
ここで、より実践的な実習を行います。

学生は患者役と臨床工学技士役に分かれれて、透析治療を行います。
患者役の学生はあらかじめ患者情報が伝えられており、その役を演じます。

臨床工学技士役の学生は治療中に様々なイベントが発生するため、その対処方法を学びます。

実習の最後にはディスカッションを行い意見交換を行いました。
多くの学生が普段気づくことが出来なかった事に気づけた様子です。

臨床実習では学生が警報解除の行為、トラブル対処を実際に行う事は出来ませんが、実際のトラブルの原因追求を行い、
対処方法を理解することで、より臨床実習では見方が変わってくると思います。
また、患者役を行う事で、普段気づくことのできない患者さんの気持ちを少し理解出来たようです。

今回の実習で学んだ経験を臨床実習で活かして欲しいと思います。

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