今日は、臨床工学技士教員が理学療法科の学生さんを対象に、チーム医療の授業を行いました。

授業では、まずは臨床工学技士の業務について、具体的な事例を交えて紹介しました。

理学療法科の学生さんにとっては、初めて見る医療機器ばかりで、興味津々な様子でした。

また、臨床工学技士と理学療法士がどのように連携して患者さんの治療にあたるのかについても学びました。

例えば、人工呼吸器の使用を希望する患者さんの場合、臨床工学技士が人工呼吸器の設定や調整を行い、理学療法士が患者さんの呼吸機能の回復を支援します。

このように、臨床工学技士と理学療法士は、患者さんの治療を成功させるために、密接に連携して働く必要があります。

当校では、多くの学科があるため、他職種連携の一環として、このような授業を定期的に実施しています。

今後も、臨床工学技士と理学療法士が、より良いチーム医療を実践できるよう、連携を深めていきたいと思います。

臨床工学科１年生の基礎工学実習の様子です。
透析装置に使用されているパーツ１つ１つの構造と動作原理を学びます。

また、この基礎工学実習を担当している先生は長年、当校の工学分野を支えている先生の１人です。
オモチャから荷電まで、故障して直せないモノはないくらい、工学に精通した先生です。
このSNSを見ている卒業生全員がお世話になっている先生です。

難しいそうな工学分野を身近なモノに例えての授業は日常生活でも役立つ知識となります。

基礎医学実習の中で、人間に近い豚の肺を使い、肺の構造を実際に解剖しながら学習しました。
また、肺に空気を送り込んで肺がどのように膨らむのかを観察します。

人の中でどのように肺が機能しているは、見えないところなので、器具を使って膨らます事でイメージを付けることができました。

また、ペットボトルと風船で肺の模型を作成してみて、「横隔膜」が下に動いて動いて肺が膨らむのが分かりました。

フワフワしていて、筋肉はなかったですが、気管支には軟骨があってゴリゴリしていました。教科書だけではわからない世界で、触ることで印象に残りました。

2023年11月2日、愛知県ドルフィンズアリーナにて、セムイ学園スポーツ大会が開催し、全力で体を動かし、大声で応援をしました。
競技は、ボール送り、４面バレーボール、ガチレース、長縄跳びなど、さまざまな種類が行われました。各学科がチームを組み、白熱した戦いを繰り広げました。

競技の合間には、チームアピール合戦も行い盛り上がりました。
また普段はなかなか接する機会のない他学科の学生と交流を深め、楽しいひとときを過ごしました。

大会終了後、学生からは「筋肉痛が心配だけど、楽しかった！」「来年の参加したい！」などの声が聞かれました。
今回のスポーツ大会は、学生・教員の交流を深め、団結力を高める絶好の機会となりました。

今年の冬は、まだまだ暖かい日が続いています。しかし、名古屋駅周辺では、イルミネーションの準備が始まっています。

名古屋駅周辺には、さまざまなイルミネーションスポットがあります。広小路通のイルミネーションは、約4kmにわたって街路樹が光り輝き、冬の風物詩として定着しています。名古屋ルーセントタワーのイルミネーションは、約4万5000球のブルーの光が幻想的な雰囲気を演出します。

また、ミッドランドスクエアのイルミネーションは、シャンパンゴールドの光が優雅で華やかです。

イルミネーションは、寒い冬を彩るだけでなく、クリスマスや新年のワクワク感を高めてくれるものです。

今年も、名古屋駅周辺のイルミネーションをぜひ楽しんでください。

今日は10月31日、ハロウィンですね！

東海医療科学専門学校では、毎年恒例のハロウィンイベントを開催しています。

今年は、学生が仮装して授業を受けられるという企画を実施しました。

教室に入ると、学生たちの個性あふれる仮装が目を引きます。

制服姿、恐竜、マリオなどコスプレなど、さまざまな仮装をした学生たちが、いつもとは違った雰囲気を醸し出しています。

また、校内にいる特定の先生に声をかけると、お菓子がもらえるという企画もあります。

先生たちも仮装をして、学生たちと交流を楽しんでいます。

今年のハロウィンイベントは、学生も先生もみんなが楽しんでいます。

私たちは何気なく息を吸って吐いてということをしていますが、この呼吸(換気)に補助が必要な場合、どのように機器は働くでしょうか。

決まった空気の量を送るのは簡単ですが、患者様の容態や体格、症状は一概ではありません。
臨床の現場では患者様それぞれに適した機器の設定するため、波形や数値から異常を見つけるための知識が求められます。
実習の中でモード設定や数値の変化から何がどのように変わるのか観察します。

また患者様への負担や、苦しさを身を持って体感することで少しでも患者様に寄り添うことができる臨床工学技士になってもらいたいと思っています。

医療機器にたくさん触れられる実習は楽しいです。

臨床工学科に、e-スポーツ部同好会が誕生しました！

活動は現在、補習や実習レポートの都合により、週に1回となっています。
メインは、任天堂Switchのスプラトゥーン3でのチーム戦です。

同好会には、教員も数名参加しています。
学生のゲーム技術には圧倒されますが、和気藹々と楽しんでいます。

今後は、他学科との交流も視野に入れ、対戦試合も行いたいと考えています。

各学科の横断幕制作が本格化

待ちに待ったスポーツ大会がいよいよ来週に迫ってきました！
各学科では、この大会のために、心を込めて横断幕を作成中です。

今日からは、下書きが完成した布に、 vibrantな色彩が息づけられる段階に突入しました。

果たしてどのような壮麗な仕上がりになるのでしょうか？
これからの進行具合、そして完成が今から楽しみで仕方ありません！
大いに期待したいと思います。

今回の記事は学生さんからの報告となります。

今回の実習では浸透圧の異なる液体と血液を混合し、赤血球の変化を観察しました。高張液、低張液と混合した血液を顕微鏡で観察すると赤血球がそれぞれ変形しており、萎んだものや膨張し溶血を起こしたものがあることを確認でき、このような血球の異常が生命を脅かすことがあると学びました。将来血液に関わる業務を行う者として今回の実習で学んだことを今後の授業と結びつけながら活かせるようにしていきたいと思いました。