義指の製作
2019.11.07
こんにちは、歯科技工士科の山口です。
歯科技工専攻科の「顎顔面技工(がくがんめんぎこう)」の授業を覗いてきました!
顎顔面補綴(がくがんめんほてつ / エピテーゼ)と呼ばれる分野では、主に義眼や義耳、人工乳房など、歯科技工の技術を応用した補綴物を製作します。
担当の小森先生に指導を受けながら、前回までの授業では学生さんが自分自身の指の型を採り、ワックス(ろう)に置き換えて形を整えていましたが、今回の授業ではその指の埋没を行い、指の型枠を採る作業を進めていくそうです。
歯科技工士科本科生の時にも義歯の製作などで経験した作業でもあるので、学生さんたちはスムーズに作業を終えていました☺
↑ (画面左)1次埋没された義指 (画面右)埋没前の義指
↑ 遁路(とんろ)について
埋没後、石膏の硬化待ちの間に小森先生より、顎義歯の製作について説明がありました。
今までに習ってきたこととはまた少し違った製作方法になるので、皆さん真剣に耳を傾けていました。
人によって指の大きさ・長さ・形・肌の色など、全てに個人差があるので、学生さんたちの作っている義指の仕上がりが楽しみです♪
(顎義歯の完成も楽しみにしています!)
そして、今週の日曜日(11月10日)にオープンキャンパスがあります!
是非お気軽にお立ち寄りください♪
(歯科技工士科 山口)