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【報告】創立40周年記念講演・祝賀会

去る6月4日に創立40周年記念講演・祝賀会を開催いたしました。
同窓生をはじめ歯科業界や学校関係者の方々に多数ご参加をいただき、誠にありがとうございました。

日 時 2016年6月4日(土)
記念講演 15:00~17:00
祝賀会  17:25~19:45
会 場 ホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)
参加数 約160名

記念講演

記念講演会には120余名が参加し、東海歯科医療専門学校の創設者(後に学校法人セムイ学園創設)である野村順雄先生を講師に迎え、『新大陸で生き残る企業』と題して母校がこれから「どう変わろうとしているのか」「どう変われば生き残れる」について言及されました。
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少子高齢化により、労働者不足の影響が懸念されている中、職業教育現場において定型的でなく、伸びしろのある人材を育成する、イノベーション力・コミニケーション能力を高め、高い労働生産性を確保することが重要であると述べられました。
また、東海歯科医療専門学校の教育改革として、
1.デジタル・シラバス・教科書の開発
2.課題発見、課題解決型教育
3.グループ学習
4.授業時間の戦略的管理
5.学生を主語としたシラバス
の5つを挙げ、それぞれ具体的な方策を述べられました。
Dual教育による職業教育の必要性、10年後の歯科業界に向けての1歩先、そして10歩先を見越した取り組みを考えさせられた、有意義な講演となりました。

報告(本科18回生 太田晃二)

 

記念祝賀会

祝賀会は会場を同ホテル3階明倫の間に移して開かれました。受付で貰った記念誌を抱え指定された席に着席すると一息つく間もなく、前面のスクリーンに母校の40年間の歴史がスライドショーで紹介されました。オープニングです。
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映像が終わるやいなや聞き慣れた音楽が流れてきました。笑点のテーマです。このテーマソングに乗って赤の着物を着た司会者が入場しました。これも見覚えのある方です。「近遊亭気楽」と自己紹介をされていましたが、みなさんよくご存知の方です。このような楽しい演出もあって祝賀会が始まりました。

まずは、同窓会から感謝状が恩師の先生方に授与されました。最初は何と言ってもこの学校を創設して40年間支え続けていただいた野村先生に感謝状と思い出の写真が描かれた「しあわせ時計」が記念品として贈呈されました。続いて母校に10年勤続して勤務された先生方10人に感謝状が渡され、代表で市橋豊先生がご挨拶されました。
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そして母校1期生の坂清子先生は、学校と業界への貢献と同窓生への支援を讃え、特別に感謝状が授与され、ご挨拶ではこれからも母校を支援しましょうと温かいお言葉を述べられました。
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続いて、愛知県歯科技工士会会長の鈴木永吉様と学校法人セムイ学園理事長小足信雄様から、かつて非常勤講師をしていたころのエピソードや、同窓生への激励を祝辞としてご挨拶いただきました。
このあと乾杯となり、前同窓会長の河合範久氏(5回生)の元気いっぱいなご発声で祝宴に入りました。歓談タイムでは席を移動して恩師や先輩、後輩などへあいさつに回る方々や、同級生らと昔話で盛り上がる姿があちこちで見受けられ、とても楽しい雰囲気でした。
暫しの歓談があって、スクリーンに「40周年記念誌」の紹介が映しだされました。司会者の説明で寄稿者が紹介され、寄稿された方々の近況や編集秘話に聞き入りました。
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そして、この後ステージでは楽しみにしておりました成島考弥氏(17回生)の「さんざんオールスターズ」のミニライブが始まり、宴は最高潮に達しました。
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楽しい時間はあっという間に過ぎ、やがて終宴を迎えました。同窓会長加藤正氏の感謝の気持ちがあふれた謝辞は、「これからもみんなで母校を支援しよう」という願いが込められていました。
帰り際、会場の出口で参加者全員に渡された「セムイバッチ」は学園が建学精神とする「支援の誓い」の証であり、再会を期す意味合いもあるように思いました。

報告(本科23回生 鈴木雅也)
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