今までの実習では、尿や血球、血管の硬さや肺活量など基本的な身体の機能・構造、臨床工学技士が扱うことの多い輸液ポンプの精度確認などを行ってきましたが、今回は体験学習です。
今回の実習では2班に分かれ、高齢者疑似体験と、トランスファーテクニックの実習です。
今日のブログでは、まず、高齢者疑似体験についての報告です。
冬になりこの時期になると、街中のクリスマスのイルミネーション一色。
写真は三重県にある「なばなの里」ウンターイルミネーションの光景です。
ここは毎年、テーマのある国内最大級のLEDで彩られたイルミネーションをみることができます。
今年のテーマは「日本の四季」です。
日常生活では体験できない、奇跡光景を見ることができます。
現在ほとんどのイルミネーションの光には「発光ダイオード(LED)」という照明が使われています。発光ダイオード(LED ; Light Emitting Diode)を直訳すると、「光を発生する半導体(ダイオード)」で、電気を流すと発光する半導体の一種です。
先週の日曜日、東海医療科学専門学校にて、学園祭が行われました。
今年の開催も、姉妹校である東海医療工学専門学校の救命救急科との合同開催です。
今回の実習は酸素飽和度測定と肺機能測定です。
医療系のドラマで「サチュレーション」や「SpO2(エスピーオーツー)」なんて言っているのを聞いたことはありませんか?このサチュレーション・SpO2などと言われているのが「動脈血酸素飽和度」のことです。
体外循環装置の実習にてIABP(大動脈バルーンパンピング)の実習を行いました。
このIABPは急性期における心臓のポンプ機能が低下した患者さんに使用します。
主に、ICU(集中治療室)での使用となり、臨床工学技士として管理する医療機器の1つです。
当校にはIABPが5台あり、各班に分かれ、実際に学生さんに電極を装着。
心電図波形とバルーンが同期して作動することを確認します。
今回の学内実習、CTR測定とABI検査を行いました。
略語ばかりですね。簡単に説明しましょう。
CTRは「心胸郭比」といって、心臓の横幅と胸の横幅の、最も広い場所同士の長さを比で表したもので、胸部X線写真においてこの比を求めることで、心臓の拡大の程度を簡単に知ることができます。維持透析患者さんの基礎体重(ドライウェイト)を決める指標にもなっています。
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今までの実習では、尿や血球、血管の硬さや肺活量など基本的な身体の機能・構造、臨床工学技士が扱うことの多い輸液ポンプの精度確認などを行ってきましたが、今回は体験学習です。
今回の実習では2班に分かれ、高齢者疑似体験と、トランスファーテクニックの実習です。
今日のブログでは、まず、高齢者疑似体験についての報告です。
冬になりこの時期になると、街中のクリスマスのイルミネーション一色。
写真は三重県にある「なばなの里」ウンターイルミネーションの光景です。
ここは毎年、テーマのある国内最大級のLEDで彩られたイルミネーションをみることができます。
今年のテーマは「日本の四季」です。
日常生活では体験できない、奇跡光景を見ることができます。
現在ほとんどのイルミネーションの光には「発光ダイオード(LED)」という照明が使われています。発光ダイオード(LED ; Light Emitting Diode)を直訳すると、「光を発生する半導体(ダイオード)」で、電気を流すと発光する半導体の一種です。
先週の日曜日、東海医療科学専門学校にて、学園祭が行われました。
今年の開催も、姉妹校である東海医療工学専門学校の救命救急科との合同開催です。
臨床工学科2年生では、体外循環療法の実習が進んでいます。
生体における血液循環は、
全身の臓器から静脈系を経て右心系(右心房と右心室)へ戻った静脈血は肺へ送られ、ここで酸素を取入れ、炭酸ガスを放出した後、 左心系(左心房と左心室)へ戻り、左心室のポンプ作用により、 動脈系を経て全身の臓器へ動脈血として送られます。
今回の実習は酸素飽和度測定と肺機能測定です。
医療系のドラマで「サチュレーション」や「SpO2(エスピーオーツー)」なんて言っているのを聞いたことはありませんか?このサチュレーション・SpO2などと言われているのが「動脈血酸素飽和度」のことです。
体外循環装置の実習にてIABP(大動脈バルーンパンピング)の実習を行いました。
このIABPは急性期における心臓のポンプ機能が低下した患者さんに使用します。
主に、ICU(集中治療室)での使用となり、臨床工学技士として管理する医療機器の1つです。
当校にはIABPが5台あり、各班に分かれ、実際に学生さんに電極を装着。
心電図波形とバルーンが同期して作動することを確認します。
昨日までの名古屋は11月であっても暖かい日が続いていました。
そして、今日から立冬。
暦ではいよいよ冬に突入です。
今回の学内実習、CTR測定とABI検査を行いました。
略語ばかりですね。簡単に説明しましょう。
CTRは「心胸郭比」といって、心臓の横幅と胸の横幅の、最も広い場所同士の長さを比で表したもので、胸部X線写真においてこの比を求めることで、心臓の拡大の程度を簡単に知ることができます。維持透析患者さんの基礎体重(ドライウェイト)を決める指標にもなっています。