セムイ学園では、毎年新入生を対象に一泊二日の研修旅行を実施しています。新入生の親睦を深めることが大きな目的ですが、医療人として仕事をしていく心構えの準備や自身の内面を磨く意味で建学の精神を学ぶ機会でもあります。作業療法科(OT科)の一年生も理学療法科(PT科)、柔道整復科と合同で浜名湖へ一泊し、レクリエーションやバレーボール大会などを楽しみました。OT科内だけの親睦に捉われずに、隣接の学科とも親睦を深め、お互いの仕事を理解する機会にもなりました。
5月18日(日)には、本年度第2回のオープンスクール(体験入学)を開催いたします。
作業療法科のオープンスクールでは、午前10時半から、途中休憩や昼食の時間を入れて、午後2時頃までを予定しています。長時間になりますのは、当校作業療法科が目指す教育内容をよりよく参加者に知っていただきたいという理由からです。もちろん途中でお帰りになられてもかまいません。
説明会の流れを以下にご紹介します。
1.東海医療科学専門学校作業療法科の特色についてお話する。
2.キーボード・バイオリンの演奏を披露する。
3.作業療法(OT)の実際として作品作りを体験する。
〜最も強調したい本科の特色としてのOT(手作リテーション)〜
4.脳卒中片麻痺者に対するアプローチの実際を紹介する。
5.作業療法とは何か、を主に理学療法の違いから説明する。
今回の作品作りのテーマは、先月同様に「切り貼り絵」富士です。2回目のご参加の方には、新作作品「色柄文字」のご紹介を予定しています。
是非いらっしゃってください。
2年生になると基礎医学の時間よりも、作業療法の専門科目や治療学の授業増えてきます。写真は「精神障害治療学」の授業の一コマです。
通常なかなかイメージのわきにくい精神疾患・精神障害について、「3年B組金八先生」や「ラストフレンズ」といったドラマを題材として取り上げることによって、より身近に感じたり、具体像をつかみやすくなるようです。
「こころの時代」などと言われながら、なかなかスポットの当たることの少ない精神科リハビリテーションの分野ですが、少しでも魅力を感じてくれる学生が増えてくれるとありがたいと考えています。
写真は関節運動や、軸と面について確認のテストをしているところです。
一度覚えてしまえばなんということもないことですが、初めて聞いた時にはなかなか理解ができないものです。
教科書で眺めるだけではなく、目をつぶってゲーム形式で実際に動いてみます。
やや重たくなってきたまぶたも上がるので一石二鳥かもしれません。
基礎作業学では「作業とは何か?」「作業療法とは何か?」という基本的な概念について学んでいます。加えて「作業療法の歴史」についても教科書よりもやや詳しく紹介するようにしています。
理学療法に比べて、とかく作業療法というものは理解しにくいと言われます。作業療法科の学生が「作業療法と理学療法の違いは?と聞かれて口ごもってしまう様子もよくみられます。
作業療法士としての技術を習得するだけではなく、概念を理解したり、歴史を知っておくことは専門職種としての基盤となるアイデンティティの確立にも役立つと考えます。
これからの時代は技術者としてのみではなく、自らが立案・マネジメントが行えるいわば「考える職人」を目指す必要があると思います。
OT科では、保健体育の授業でレクリエーション指導を行っています。
今回は学科長の小原先生が「マット体操」の授業を行いました。
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
セムイ学園では、毎年新入生を対象に一泊二日の研修旅行を実施しています。新入生の親睦を深めることが大きな目的ですが、医療人として仕事をしていく心構えの準備や自身の内面を磨く意味で建学の精神を学ぶ機会でもあります。作業療法科(OT科)の一年生も理学療法科(PT科)、柔道整復科と合同で浜名湖へ一泊し、レクリエーションやバレーボール大会などを楽しみました。OT科内だけの親睦に捉われずに、隣接の学科とも親睦を深め、お互いの仕事を理解する機会にもなりました。
5月18日(日)には、本年度第2回のオープンスクール(体験入学)を開催いたします。
作業療法科のオープンスクールでは、午前10時半から、途中休憩や昼食の時間を入れて、午後2時頃までを予定しています。長時間になりますのは、当校作業療法科が目指す教育内容をよりよく参加者に知っていただきたいという理由からです。もちろん途中でお帰りになられてもかまいません。
説明会の流れを以下にご紹介します。
1.東海医療科学専門学校作業療法科の特色についてお話する。
2.キーボード・バイオリンの演奏を披露する。
3.作業療法(OT)の実際として作品作りを体験する。
〜最も強調したい本科の特色としてのOT(手作リテーション)〜
4.脳卒中片麻痺者に対するアプローチの実際を紹介する。
5.作業療法とは何か、を主に理学療法の違いから説明する。
今回の作品作りのテーマは、先月同様に「切り貼り絵」富士です。2回目のご参加の方には、新作作品「色柄文字」のご紹介を予定しています。
是非いらっしゃってください。
2年生になると基礎医学の時間よりも、作業療法の専門科目や治療学の授業増えてきます。写真は「精神障害治療学」の授業の一コマです。
通常なかなかイメージのわきにくい精神疾患・精神障害について、「3年B組金八先生」や「ラストフレンズ」といったドラマを題材として取り上げることによって、より身近に感じたり、具体像をつかみやすくなるようです。
「こころの時代」などと言われながら、なかなかスポットの当たることの少ない精神科リハビリテーションの分野ですが、少しでも魅力を感じてくれる学生が増えてくれるとありがたいと考えています。
写真は関節運動や、軸と面について確認のテストをしているところです。
一度覚えてしまえばなんということもないことですが、初めて聞いた時にはなかなか理解ができないものです。
教科書で眺めるだけではなく、目をつぶってゲーム形式で実際に動いてみます。
やや重たくなってきたまぶたも上がるので一石二鳥かもしれません。
基礎作業学では「作業とは何か?」「作業療法とは何か?」という基本的な概念について学んでいます。加えて「作業療法の歴史」についても教科書よりもやや詳しく紹介するようにしています。
理学療法に比べて、とかく作業療法というものは理解しにくいと言われます。作業療法科の学生が「作業療法と理学療法の違いは?と聞かれて口ごもってしまう様子もよくみられます。
作業療法士としての技術を習得するだけではなく、概念を理解したり、歴史を知っておくことは専門職種としての基盤となるアイデンティティの確立にも役立つと考えます。
これからの時代は技術者としてのみではなく、自らが立案・マネジメントが行えるいわば「考える職人」を目指す必要があると思います。
基礎作業学実習で行っていた木工で、木製棚が完成しました。グループ内で、各行程を分担しながら共同作業を続け、ようやく完成にたどり着きました。
物つくりの楽しさや木工の特性を知る貴重な時間でした。
OT科では、保健体育の授業でレクリエーション指導を行っています。
今回は学科長の小原先生が「マット体操」の授業を行いました。