現在、作業療法科(OT科)では、3年生は8週間の臨床実習にでているところです。すでに4月から約2ヵ月間の実習を終え、実習の報告をしてもらいました。症例報告と合わせて、実習全般の感想を書いてもらいましたので、順次掲載していきたいと思います。
今回は小林みかさんの「総合実習」での体験記を紹介します。
「今回、私は長期実習では初めての精神障害領域での実習でした。自分自身、精神障害者にどこか偏見があり、怖い印象をもち実習に臨みました。しかし実習に行ってみると、今まで持っていた怖い印象を覆され、本当にいい人との出会いの場となりました。実習生をみて困っているとすぐ近寄ってきてくれて教えてくれるなど心優しい方ばかりで、実習中の不安や緊張感を患者さんに癒して貰うといった感じでした。
しかしやはり大変さもありました。担当させていただいた方は、無口な方だったため、私も関わりづらく感じてしまい、6週目までは話しかけても1日2,3言位の返答で、あまり良い関係は築けず悩みました。そんなケースとの出会いで精神科の治療でいかに関係性をうまく気づいていくかが重要であり、関わりでその人への治療も変わってくるという事を学ぶ機会となりました。
その他にも今回の実習ではスーパーバイザーの先生からは学ぶことが多く、他校の実習生との出会いもありお互い支えあい、刺激し合いながら充実した実習を送ることが出来ました。
緊張の連続の毎日でしたが、今では臨床実習を通じて多くの事を学び少し成長でき良かったと感じています。」
6月2日に小早川尚子さんに来ていただき、「筋委縮性側索硬化症(ALS)」との闘病や、生活の工夫、リハビリテーションに期待すること、などを講演していただきました。
作業療法科、理学療法科の2年生を対象に話をしていただき、今後リハビリテーションの専門家を目指す上で、非常に貴重なお話を聞かせていただくことができました。
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教育課程表 | ブログ |
現在、作業療法科(OT科)では、3年生は8週間の臨床実習にでているところです。すでに4月から約2ヵ月間の実習を終え、実習の報告をしてもらいました。症例報告と合わせて、実習全般の感想を書いてもらいましたので、順次掲載していきたいと思います。
今回は小林みかさんの「総合実習」での体験記を紹介します。
「今回、私は長期実習では初めての精神障害領域での実習でした。自分自身、精神障害者にどこか偏見があり、怖い印象をもち実習に臨みました。しかし実習に行ってみると、今まで持っていた怖い印象を覆され、本当にいい人との出会いの場となりました。実習生をみて困っているとすぐ近寄ってきてくれて教えてくれるなど心優しい方ばかりで、実習中の不安や緊張感を患者さんに癒して貰うといった感じでした。
しかしやはり大変さもありました。担当させていただいた方は、無口な方だったため、私も関わりづらく感じてしまい、6週目までは話しかけても1日2,3言位の返答で、あまり良い関係は築けず悩みました。そんなケースとの出会いで精神科の治療でいかに関係性をうまく気づいていくかが重要であり、関わりでその人への治療も変わってくるという事を学ぶ機会となりました。
その他にも今回の実習ではスーパーバイザーの先生からは学ぶことが多く、他校の実習生との出会いもありお互い支えあい、刺激し合いながら充実した実習を送ることが出来ました。
緊張の連続の毎日でしたが、今では臨床実習を通じて多くの事を学び少し成長でき良かったと感じています。」
6月2日に小早川尚子さんに来ていただき、「筋委縮性側索硬化症(ALS)」との闘病や、生活の工夫、リハビリテーションに期待すること、などを講演していただきました。
作業療法科、理学療法科の2年生を対象に話をしていただき、今後リハビリテーションの専門家を目指す上で、非常に貴重なお話を聞かせていただくことができました。