作業療法(OT)科3年生の臨床実習体験記の第3弾を紹介します。
今回は、舟橋雄大さんに、有料老人ホームでの実習の体験と感想を語っていただきます。
今回私は2ヶ月間にわたり有料老人ホームで実習を行いました。有料老人ホームでは主に入居者の方を対象に、授業で学んだ「手作りテーション」を実践してきました。作品作りを入居者の方々と行っていく過程で、その影響を感じ取ることができました。
実習全般では、スーパーバイザーの先生、介護スタッフの方達の温かいサポートにより楽しく、伸び伸びと過ごすことができました。今回の実習で得たこと今後に生かせるように、次の実習でもがんばりたいと思います。
2年生の皆さんから、「入学してからの1年間を振り返って」というテーマで語っていただくシリーズの第2回目をお送りします。
第2回目は、主婦として、また母親としてご家庭で家事と育児を行いながら作業療法科の学生としても勉学に励んでいる、寒河江歌苗さんの記事をご紹介します。
「主婦として学生として。」
家庭を持ちながら学生をしていくことを決意して入学したのは1年前のことです。今ではすっかり学生生活を楽しんでいます。今までを振り返って思うことは「家庭と学校の両立できて充実した1年を過ごせた。」ということです。毎日家事をこなし、子育てをしながら、学校へ通う・・・。目まぐるしい毎日なのですが、若い仲間に囲まれ、年上の仲間もいて学校で子育て相談や愚痴など聞いてもらいつつ、楽しく学生生活を送れています。一番つらいことと言えば学校を休んで授業を受けられないことです。これは社会人を経験し、本気で勉強がしたいと思っているからなのだと思います。今は、学校に通えることを感謝して、自分の勉強と子育てと家庭を両立しながら頑張っていきたいと思います。
作業療法科(OT)の1年生では、基礎作業学実習として、さまざまな活動を学んでいます。
4月からすでにいくつもの活動を学びました。
今回はその中の一つの「園芸」をご紹介します。
「園芸」には活動を通して身体を動かすといった効果のほかに、土いじりによる心の安心感、育てるといった達成感・充実感を得ることができます。
また、季節に合わせた花や植物を植えることで、季節感を肌で感じることもできます。
精神分野や老人分野などさまざまな分野で用いられている活動の一つです。
作業療法(OT)科3年生の臨床実習体験記の第2弾を紹介します。
今回は、宮沢昌子さんに、身体障害領域での実習と精神障害領域での実習の両方を経験したあとの違いや感想を語っていただきます。
「私は今回、総合実習で8週間、精神科の病院に実習に行きました。
身体障害分野での実習では、どうしても測定や評価、治療といった技術面の習得といった側面に意識を向けてしまいがちでした。しかし精神障害分野の実習は、自分という一人の人間を通じて患者さんと関わるということを否応なく認識させられます。
人との関わりを持つ際には、まず自己のことを知っていければならない、ということを学びました。そして「自己を知る」ということは実習だけで終わるのではなく、就職しても続けていくのだということもまた教わりました。」
作業療法科 3年 宮沢昌子
今回は2年生の皆さんから、「入学してからの1年間を振り返って」というテーマで語っていただきます。
これからも、随時ご紹介していく予定です。
第1回目は、現在2年生に在籍中の久保田健司さんの記事をご紹介します。
大学を卒業し、3年間社会人として過ごした後、この学校の作業療法科に入学しました。
「今さら学校になんて行けない」と思い諦めていましたが、想いを断ち切れずに入学を決意しました。同世代の友人の多くは働いているし、結婚した友人も多くいます。焦りを感じない訳はなく、実際に焦りました。しかし、それ以上にいまの気持ちは充実感に満ちています。自分が「やりたい」と決めたことに向かえているからです。入学当初は不安の方が強かったですが、今はこの道を選択できたことを心から満足しています。まぁ、気が付けばすっかり学生生活楽しんでたりもしますが…それも良しだと思います(笑)
東海医療科学専門学校 作業療法科2年生 久保田健司
作業療法科1年生です。学校生活が始まってからもう2か月経ちました。
3年生の先輩方は実習中であり、2年生の先輩方とはまだまだ交流の機会は少なく、毎日新しい知識の連続に戸惑い、気がつけば入学してからあっという間でした。
今回作業療法学科1年は、仏教概論という講義において1泊2日の日程で静岡県まで行ってきました。
私達のセムイ学園は、そもそも『施無畏』と書くそうです。
『人から不安や恐怖を取り除き、畏れのない状態にすること』という意味があるそうです。
私達は、この仏教概論にておいて建学の精神である、この『施無畏』の精神について学ぶ機会を得ました。さらに、写経や座禅など、仏教に少しだけ触れることができました。座禅の際に、臍下丹田に気を溜め、無になることが大切であると教えていただきましたが、非常に難しかったです。しかし、非日常的なことを体験することはとても新鮮でした。
夜は他学科との交流の機会としてレクリエーションに参加し、次の日の午前中にはバレーボール大会にも参加をしました。
うちの学科は1回戦にて慣れるまもなく惜敗。気がつけば帰りのバスでは熟睡でした。
これから、勉強や勉強や・・・勉強など、大変なことも多いと考えられますが、充実した3年間への第一歩目を踏み出したような1泊2日となりました。
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
作業療法(OT)科3年生の臨床実習体験記の第3弾を紹介します。
今回は、舟橋雄大さんに、有料老人ホームでの実習の体験と感想を語っていただきます。
今回私は2ヶ月間にわたり有料老人ホームで実習を行いました。有料老人ホームでは主に入居者の方を対象に、授業で学んだ「手作りテーション」を実践してきました。作品作りを入居者の方々と行っていく過程で、その影響を感じ取ることができました。
実習全般では、スーパーバイザーの先生、介護スタッフの方達の温かいサポートにより楽しく、伸び伸びと過ごすことができました。今回の実習で得たこと今後に生かせるように、次の実習でもがんばりたいと思います。
2年生の皆さんから、「入学してからの1年間を振り返って」というテーマで語っていただくシリーズの第2回目をお送りします。
第2回目は、主婦として、また母親としてご家庭で家事と育児を行いながら作業療法科の学生としても勉学に励んでいる、寒河江歌苗さんの記事をご紹介します。
「主婦として学生として。」
家庭を持ちながら学生をしていくことを決意して入学したのは1年前のことです。今ではすっかり学生生活を楽しんでいます。今までを振り返って思うことは「家庭と学校の両立できて充実した1年を過ごせた。」ということです。毎日家事をこなし、子育てをしながら、学校へ通う・・・。目まぐるしい毎日なのですが、若い仲間に囲まれ、年上の仲間もいて学校で子育て相談や愚痴など聞いてもらいつつ、楽しく学生生活を送れています。一番つらいことと言えば学校を休んで授業を受けられないことです。これは社会人を経験し、本気で勉強がしたいと思っているからなのだと思います。今は、学校に通えることを感謝して、自分の勉強と子育てと家庭を両立しながら頑張っていきたいと思います。
作業療法科(OT)の1年生では、基礎作業学実習として、さまざまな活動を学んでいます。
4月からすでにいくつもの活動を学びました。
今回はその中の一つの「園芸」をご紹介します。
「園芸」には活動を通して身体を動かすといった効果のほかに、土いじりによる心の安心感、育てるといった達成感・充実感を得ることができます。
また、季節に合わせた花や植物を植えることで、季節感を肌で感じることもできます。
精神分野や老人分野などさまざまな分野で用いられている活動の一つです。
作業療法(OT)科3年生の臨床実習体験記の第2弾を紹介します。
今回は、宮沢昌子さんに、身体障害領域での実習と精神障害領域での実習の両方を経験したあとの違いや感想を語っていただきます。
「私は今回、総合実習で8週間、精神科の病院に実習に行きました。
身体障害分野での実習では、どうしても測定や評価、治療といった技術面の習得といった側面に意識を向けてしまいがちでした。しかし精神障害分野の実習は、自分という一人の人間を通じて患者さんと関わるということを否応なく認識させられます。
人との関わりを持つ際には、まず自己のことを知っていければならない、ということを学びました。そして「自己を知る」ということは実習だけで終わるのではなく、就職しても続けていくのだということもまた教わりました。」
作業療法科 3年 宮沢昌子
今回は2年生の皆さんから、「入学してからの1年間を振り返って」というテーマで語っていただきます。
これからも、随時ご紹介していく予定です。
第1回目は、現在2年生に在籍中の久保田健司さんの記事をご紹介します。
大学を卒業し、3年間社会人として過ごした後、この学校の作業療法科に入学しました。
「今さら学校になんて行けない」と思い諦めていましたが、想いを断ち切れずに入学を決意しました。同世代の友人の多くは働いているし、結婚した友人も多くいます。焦りを感じない訳はなく、実際に焦りました。しかし、それ以上にいまの気持ちは充実感に満ちています。自分が「やりたい」と決めたことに向かえているからです。入学当初は不安の方が強かったですが、今はこの道を選択できたことを心から満足しています。まぁ、気が付けばすっかり学生生活楽しんでたりもしますが…それも良しだと思います(笑)
東海医療科学専門学校 作業療法科2年生 久保田健司
作業療法科1年生です。学校生活が始まってからもう2か月経ちました。
3年生の先輩方は実習中であり、2年生の先輩方とはまだまだ交流の機会は少なく、毎日新しい知識の連続に戸惑い、気がつけば入学してからあっという間でした。
今回作業療法学科1年は、仏教概論という講義において1泊2日の日程で静岡県まで行ってきました。
私達のセムイ学園は、そもそも『施無畏』と書くそうです。
『人から不安や恐怖を取り除き、畏れのない状態にすること』という意味があるそうです。
私達は、この仏教概論にておいて建学の精神である、この『施無畏』の精神について学ぶ機会を得ました。さらに、写経や座禅など、仏教に少しだけ触れることができました。座禅の際に、臍下丹田に気を溜め、無になることが大切であると教えていただきましたが、非常に難しかったです。しかし、非日常的なことを体験することはとても新鮮でした。
夜は他学科との交流の機会としてレクリエーションに参加し、次の日の午前中にはバレーボール大会にも参加をしました。
うちの学科は1回戦にて慣れるまもなく惜敗。気がつけば帰りのバスでは熟睡でした。
これから、勉強や勉強や・・・勉強など、大変なことも多いと考えられますが、充実した3年間への第一歩目を踏み出したような1泊2日となりました。