このブログでも、スポーツを利用したOT(通称「スポーツOT」)について記事を載せていますが、当校ではレクリエーションやゲームの利用についても実践的に学ぶことにしています。
もちろん、患者さんや利用者の方々に治療や援助として行うわけですから、ただやればいい、というわけにはいきません。目的やそれに沿った計画が必要になります。本当に重要なのは、その部分なのですが、そうはいっても、昨今ゲームといえばテレビゲーム、という時代。入学してくる学生さんは、将棋や囲碁、花札に麻雀などの対面で行うゲームは知らないことが多いのです。
一緒に楽しむためには、実際にゲームができなくては話になりませんから、授業の中でも対戦をしてみることにしています。
今回は、花札を行いました。
花札の歴史にはじまり、ルールの解説、対戦まだ、一通り体験します。
任天堂がもともと花札やトランプを作っていた会社だということを初めて知って、驚いた学生がおおいのに、逆にこちらもびっくり(やはり学生さんにとっては、WiiやNintendo DSなんですね…。)
なんとなく賭けごとのイメージの強い花札ですが、みなさんには意外に新鮮だったようで、授業時間が終わってからも盛り上がっていました。女性の方が、熱中して強くなったようですが…。
先日のこのブログでも紹介していたように、当校ではスポーツをOTの治療場面に応用することを学ぶ授業を行っています。(わかりやすいように「スポーツOT」と勝手に読んでいますが…)
今回は「キックベース」を行いました。
「キックベース」というと、何となく小学校の休み時間を思い出す方もいると思うのですが、病院や施設で行うスポーツとしては実はメリットがあります。野球やサッカーに比べるとルールが簡単であること、ボールを飛ばすために高度な技術が必要なく、参加者の身体能力によって差が出にくいのが特徴です。
自分たちがゲームを進めていく中で、病院や施設等の現場で、利用者の方にどのように参加してもらうとよいのかについて学んでもらえれば、と考えています。
まあ、難しいことは抜きにしても、みんなで楽しんでいるようです。
こんにちは。(^O^)/ 私たち作業療法科1年生は11月21日(日)に行われる文化祭で、自作演劇を発表しま〜す。
タイトルは「103号室のロシア皇帝」で〜す。脚本から演出まで全て自分たちだけで考えた手作り作品なのです。
おお大工係や衣装係、音響係、照明係、いきもの係などの裏方の仕事も全て自分たちだけでやります。
劇団「放電家族」の演出家・俳優である天野 順一朗先生をお迎えしてプロの演技指導もして頂きました。
なかなか自分たちが理想とする演技ができず、悩み多きこの頃です。(>_<)
少しずつ恥じらいを捨てつつ、感情を込めてセリフが言えるようにがんばっていきたいです。
先日、精神障害治療学Ⅲの「スポーツOT」の授業があり、熱田区の名古屋市体育館でスポーツを行いました。 前半にバスケットボール、後半にドッチボールを行いました。
それぞれ、チームが協力しあっており、いい試合が出来たと思います。
そして…思った以上に疲れましたo(^-^)o
そして、久しぶりに運動を行ったので筋肉痛がひどいです。
運動する前はきっちりと準備体操をして怪我のないようにして行きたいと思います\(^O^)/
作業療法科 2年
おなじみのシリーズでお送りしている作業療法(OT)科3年生による実習体験記です。
今回は松井くるみさんに実習の感想を語っていただきます。
『総合実習を終えて』
最後の実習が終わりました。総合実習Ⅱ期では東京の特養で8週間実習させて頂いたのですが、初めは8週間長いなぁと思っていたけど、本当にあっという間でした。介護職の実習という感じではあったけど、日中だけでなく夜勤もやらせて頂き、入居者さんの生活全体を見ることが出来たのは良い経験になったと思います。
体験実習と総合実習全体を通して、身障・精神・老人分野と全分野へ行きとても勉強になり、OTになりたいという気持ちが一層強くなりました。今後は、国試に向けて勉強を頑張りたいと思います。
東海医療科学専門学校 作業療法科3年 松井くるみ
こんにちは!作業療法科1年の竹内大介です♪。
この度、クラス演劇の主役で、野中館三郎(71歳)を務めさせていただく
事になりました。
そして、いよいよ本日より本格的に演劇の練習が始まりました!!
今日から演劇の先生である天野先生に演出方法や演技の見せ方など、細かなところまで親身にご指導いただきました。
いざ、セリフの読み合わせをすると、自分が思っていた以上にできませんでした。役のイメージもまだつかめず、戸惑いました。
今年の4月から開始した臨床実習Ⅲ(総合実習)が先週で3年生全員終了しました。8週間の実習を2回各学生が行ってきました。実習先は身体障害分野・精神障害分野・老年期障害分野の施設や病院で、人によってさまざまな分野に実習に行ってきました。
昨年の臨床実習Ⅱ(体験実習)から数えると、約10カ月間にわたる実習期間が終了したことになります。
各学生たちが経験したきた内容は、またおなじみの「総合実習体験記シリーズ」で随時ご紹介していきたいと思います。
さて、実習という難関をクリアしてきた3年生たちは、残すは国家試験のみ!!
実習で経験し、習得してきた技術や知識を臨床の現場で活かせるように、頑張って行ってほしいものです。
3年生の皆さん!!お疲れ様でした!よく頑張りました!!!
また、実習施設のスーパーバイザーの先生方にも深く感謝いたします。
ありがとうございました。
こんにちは!作業療法科1年生の山本英之です。
今、私達は授業で絵画療法を学んでいます。とても楽しい講義です。
Y先生に学外より来ていただき、毎週月曜日に教えていただいております。
最初の出会いは見学実習の時でした。名東老人保健施設に見学に行き、絵画クラブと題した絵画療法を取り入れたクラブ活動に参加をしました。
利用者の方々と話をする機会も得られ、うれしい実習となりました。みなさんとても上手に絵を描かれていて、本当に驚きました。
私の話し相手をしていただいた女性の利用者様からは、描きたての絵を頂きました。Y先生から、絵から読み取る心理状況の説明も受け、とても有意義な見学実習を体験できたと思います。
そんな事を思い出しつつ、絵画療法の講義を受けています。Y先生から色々な技術を学びながら、今後の実習や将来の仕事に備えていきたいと思います。
おなじみのシリーズでお送りしている作業療法(OT)科3年生による実習体験記です。
今回は以前に「育児と学業の両立のコツ」という記事を書いてくれました、碓井史さんに、引き続いて実習の感想を語っていただきました。
「総合実習を終えて」
「8週間の臨床実習は、静岡県浜松市にある総合病院で行いました。
急性期から回復期、療養期に至るまで、つまり、病に倒れてから回復し、自身の生活を取り戻すまでの幅広い期間を、つぶさに観察し、学ぶ機会を得る事が出来ました。
身体障害分野は総じて実習がハードであるので、後半は体力勝負になります。けれども、この分野の最大の面白さは、8週間しかいない実習生にも、
患者様の回復への変化が、はっきりと見て取れる事にあると思います。
実習ではスーパーバイザーの指導を受けながら、つたないながらに治療プログラムを考案し実施することになります。毎日が試行錯誤の連続になりますが、患者様と二人三脚で回復のプロセスを歩んでいると実感する瞬間を、
体験することが出来た事が、最大の収穫だったと思います。
生活面では、遠方実習なので、レオパレスで一人暮らしをしながら8週間を乗り切ることになりました。自宅生の人は、自炊面など心配になるかもしれません。けれども、レオパレスはネット環境も整っているし、家電製品も最新式なので、私は快適に生活できました。また、学校側でコンビニやショッピングセンターの近くの部屋を確保してくれるので、別に料理が出来なくても困るような事はないと思いますので、料理が不安な方もご安心ください(笑)
実習期間は、学生生活の中でも、特に集中して充実した時間を過ごすことができる時間になりますので、今後参加する皆様は、どんなスーパーバイザーに出会えるか、どんな患者様に出会えるか、ぜひ楽しみにしてほしいと思います。
後輩の皆さま方、これから頑張ってください!!
東海医療科学専門学校 作業療法科3年 碓井 史
9月15日に“シニアステージいつきの夢”において介護実習を体験しました。
見学実習は今回で2回目。前回は利用者の方とあまり話せなかったので、今回はその反省を活かすのが自分の最大のポイントでした。
オヤツレク(フルーツ餃子作り)という企画があり、対象者の方と話しなが
ら一緒に餃子を作りました。
緊張している自分の姿を察してくれたのか、「お兄ちゃん、よろしくね。」
という一言を掛けてくれました。
その言葉のおかげで緊張が和らげ、冗談を言ったり、ときには真剣な話もできるようになりました。
限られた少ない時間の中、あんなに楽しい時間を過ごせ心が和んだのは本当に久しぶりで、人の温かさを感じれたとても貴重なひとときでした。
話していると色々と教わることが多く、ただ話すのではなく本当に心のやりとりの会話がとても重要だという事を学びました。
今回の体験は、言葉の大切や、人の温もりといった、人間が本来大切にしなければいけない事を再確認でき、自分にとって大きな収穫でした。
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
このブログでも、スポーツを利用したOT(通称「スポーツOT」)について記事を載せていますが、当校ではレクリエーションやゲームの利用についても実践的に学ぶことにしています。
もちろん、患者さんや利用者の方々に治療や援助として行うわけですから、ただやればいい、というわけにはいきません。目的やそれに沿った計画が必要になります。本当に重要なのは、その部分なのですが、そうはいっても、昨今ゲームといえばテレビゲーム、という時代。入学してくる学生さんは、将棋や囲碁、花札に麻雀などの対面で行うゲームは知らないことが多いのです。
一緒に楽しむためには、実際にゲームができなくては話になりませんから、授業の中でも対戦をしてみることにしています。
今回は、花札を行いました。
花札の歴史にはじまり、ルールの解説、対戦まだ、一通り体験します。
任天堂がもともと花札やトランプを作っていた会社だということを初めて知って、驚いた学生がおおいのに、逆にこちらもびっくり(やはり学生さんにとっては、WiiやNintendo DSなんですね…。)
なんとなく賭けごとのイメージの強い花札ですが、みなさんには意外に新鮮だったようで、授業時間が終わってからも盛り上がっていました。女性の方が、熱中して強くなったようですが…。
先日のこのブログでも紹介していたように、当校ではスポーツをOTの治療場面に応用することを学ぶ授業を行っています。(わかりやすいように「スポーツOT」と勝手に読んでいますが…)
今回は「キックベース」を行いました。
「キックベース」というと、何となく小学校の休み時間を思い出す方もいると思うのですが、病院や施設で行うスポーツとしては実はメリットがあります。野球やサッカーに比べるとルールが簡単であること、ボールを飛ばすために高度な技術が必要なく、参加者の身体能力によって差が出にくいのが特徴です。
自分たちがゲームを進めていく中で、病院や施設等の現場で、利用者の方にどのように参加してもらうとよいのかについて学んでもらえれば、と考えています。
まあ、難しいことは抜きにしても、みんなで楽しんでいるようです。
こんにちは。(^O^)/ 私たち作業療法科1年生は11月21日(日)に行われる文化祭で、自作演劇を発表しま〜す。
タイトルは「103号室のロシア皇帝」で〜す。脚本から演出まで全て自分たちだけで考えた手作り作品なのです。
おお大工係や衣装係、音響係、照明係、いきもの係などの裏方の仕事も全て自分たちだけでやります。
劇団「放電家族」の演出家・俳優である天野 順一朗先生をお迎えしてプロの演技指導もして頂きました。
なかなか自分たちが理想とする演技ができず、悩み多きこの頃です。(>_<)
少しずつ恥じらいを捨てつつ、感情を込めてセリフが言えるようにがんばっていきたいです。
先日、精神障害治療学Ⅲの「スポーツOT」の授業があり、熱田区の名古屋市体育館でスポーツを行いました。 前半にバスケットボール、後半にドッチボールを行いました。
それぞれ、チームが協力しあっており、いい試合が出来たと思います。
そして…思った以上に疲れましたo(^-^)o
そして、久しぶりに運動を行ったので筋肉痛がひどいです。
運動する前はきっちりと準備体操をして怪我のないようにして行きたいと思います\(^O^)/
作業療法科 2年
おなじみのシリーズでお送りしている作業療法(OT)科3年生による実習体験記です。
今回は松井くるみさんに実習の感想を語っていただきます。
『総合実習を終えて』
最後の実習が終わりました。総合実習Ⅱ期では東京の特養で8週間実習させて頂いたのですが、初めは8週間長いなぁと思っていたけど、本当にあっという間でした。介護職の実習という感じではあったけど、日中だけでなく夜勤もやらせて頂き、入居者さんの生活全体を見ることが出来たのは良い経験になったと思います。
体験実習と総合実習全体を通して、身障・精神・老人分野と全分野へ行きとても勉強になり、OTになりたいという気持ちが一層強くなりました。今後は、国試に向けて勉強を頑張りたいと思います。
東海医療科学専門学校 作業療法科3年 松井くるみ
こんにちは!作業療法科1年の竹内大介です♪。
この度、クラス演劇の主役で、野中館三郎(71歳)を務めさせていただく
事になりました。
そして、いよいよ本日より本格的に演劇の練習が始まりました!!
今日から演劇の先生である天野先生に演出方法や演技の見せ方など、細かなところまで親身にご指導いただきました。
いざ、セリフの読み合わせをすると、自分が思っていた以上にできませんでした。役のイメージもまだつかめず、戸惑いました。
今年の4月から開始した臨床実習Ⅲ(総合実習)が先週で3年生全員終了しました。8週間の実習を2回各学生が行ってきました。実習先は身体障害分野・精神障害分野・老年期障害分野の施設や病院で、人によってさまざまな分野に実習に行ってきました。
昨年の臨床実習Ⅱ(体験実習)から数えると、約10カ月間にわたる実習期間が終了したことになります。
各学生たちが経験したきた内容は、またおなじみの「総合実習体験記シリーズ」で随時ご紹介していきたいと思います。
さて、実習という難関をクリアしてきた3年生たちは、残すは国家試験のみ!!
実習で経験し、習得してきた技術や知識を臨床の現場で活かせるように、頑張って行ってほしいものです。
3年生の皆さん!!お疲れ様でした!よく頑張りました!!!
また、実習施設のスーパーバイザーの先生方にも深く感謝いたします。
ありがとうございました。
こんにちは!作業療法科1年生の山本英之です。
今、私達は授業で絵画療法を学んでいます。とても楽しい講義です。
Y先生に学外より来ていただき、毎週月曜日に教えていただいております。
最初の出会いは見学実習の時でした。名東老人保健施設に見学に行き、絵画クラブと題した絵画療法を取り入れたクラブ活動に参加をしました。
利用者の方々と話をする機会も得られ、うれしい実習となりました。みなさんとても上手に絵を描かれていて、本当に驚きました。
私の話し相手をしていただいた女性の利用者様からは、描きたての絵を頂きました。Y先生から、絵から読み取る心理状況の説明も受け、とても有意義な見学実習を体験できたと思います。
そんな事を思い出しつつ、絵画療法の講義を受けています。Y先生から色々な技術を学びながら、今後の実習や将来の仕事に備えていきたいと思います。
おなじみのシリーズでお送りしている作業療法(OT)科3年生による実習体験記です。
今回は以前に「育児と学業の両立のコツ」という記事を書いてくれました、碓井史さんに、引き続いて実習の感想を語っていただきました。
「総合実習を終えて」
「8週間の臨床実習は、静岡県浜松市にある総合病院で行いました。
急性期から回復期、療養期に至るまで、つまり、病に倒れてから回復し、自身の生活を取り戻すまでの幅広い期間を、つぶさに観察し、学ぶ機会を得る事が出来ました。
身体障害分野は総じて実習がハードであるので、後半は体力勝負になります。けれども、この分野の最大の面白さは、8週間しかいない実習生にも、
患者様の回復への変化が、はっきりと見て取れる事にあると思います。
実習ではスーパーバイザーの指導を受けながら、つたないながらに治療プログラムを考案し実施することになります。毎日が試行錯誤の連続になりますが、患者様と二人三脚で回復のプロセスを歩んでいると実感する瞬間を、
体験することが出来た事が、最大の収穫だったと思います。
生活面では、遠方実習なので、レオパレスで一人暮らしをしながら8週間を乗り切ることになりました。自宅生の人は、自炊面など心配になるかもしれません。けれども、レオパレスはネット環境も整っているし、家電製品も最新式なので、私は快適に生活できました。また、学校側でコンビニやショッピングセンターの近くの部屋を確保してくれるので、別に料理が出来なくても困るような事はないと思いますので、料理が不安な方もご安心ください(笑)
実習期間は、学生生活の中でも、特に集中して充実した時間を過ごすことができる時間になりますので、今後参加する皆様は、どんなスーパーバイザーに出会えるか、どんな患者様に出会えるか、ぜひ楽しみにしてほしいと思います。
後輩の皆さま方、これから頑張ってください!!
東海医療科学専門学校 作業療法科3年 碓井 史
9月15日に“シニアステージいつきの夢”において介護実習を体験しました。
見学実習は今回で2回目。前回は利用者の方とあまり話せなかったので、今回はその反省を活かすのが自分の最大のポイントでした。
オヤツレク(フルーツ餃子作り)という企画があり、対象者の方と話しなが
ら一緒に餃子を作りました。
緊張している自分の姿を察してくれたのか、「お兄ちゃん、よろしくね。」
という一言を掛けてくれました。
その言葉のおかげで緊張が和らげ、冗談を言ったり、ときには真剣な話もできるようになりました。
限られた少ない時間の中、あんなに楽しい時間を過ごせ心が和んだのは本当に久しぶりで、人の温かさを感じれたとても貴重なひとときでした。
話していると色々と教わることが多く、ただ話すのではなく本当に心のやりとりの会話がとても重要だという事を学びました。
今回の体験は、言葉の大切や、人の温もりといった、人間が本来大切にしなければいけない事を再確認でき、自分にとって大きな収穫でした。