3月27日は2年生の最後の登校日でした。
体験実習の振り返りを終え、今年度すべての授業も終わりました。
最後は期末ごとに恒例のワックスがけをして終わりました。
1年間お世話になった教室と実習室をキレイに掃除して、ワックスをかけ、来年度の新2年生にお渡しします。
4月から移る3年生の教室は、すでに先日に卒業した3年生たちがキレイにしていってくれ、準備が整っています。
こうして各学年が次の学年に部屋を渡していくのも、伝統のひとつになっていくのでしょう。
2年生の皆さん、今年度1年間本当にお疲れさまでした。よく頑張りましたね!
4月からは3年生です。あと1年間、一緒に頑張っていきましょう。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
3月22日(金)をもって2年生の3期目の「体験実習」が終了しました。
これで、今年度2年生の実習がすべて終わりました。
初めての長期実習で、辛かったり、苦労したり、忙しくて眠れなかったり・・・大変な思いをいっぱいしたと思いますが、現場に出てみて得たものや気付いたことも大きかったと思います。
実習に行く前の自分と、現在の自分と・・少しは変わったものがあるのではないでしょうか。
さて、今回は3期目の実習を終えてきた鈴木絢子さんの感想をご紹介します。
「私は評価実習第3期に、関東の精神科に実習に行ってきました。
今回が初めての精神科ということで戸惑うことも多く難しい分野でしたが、優しいスタッフの方々に恵まれ有意義な3週間を過ごすことが出来ました。
今回の実習で私が着目した点は、対人関係面でした。元々人との付き合いが苦手な性格もあり、患者さんへの接し方や距離の取り方などの失敗が目立ちました。考えられる理由としては、友達感覚で仲良くなりすぎてしまったこと、患者さんを知りきれていなかったこと、警戒心や恐怖心がなかったこと、自分が20歳の女であることなどを意識していなかったのだと思います。
このような指摘を受け、対人関係能力の低さや気付きの無さ、日常生活での人との関わり.観察.考察不足であることを感じました。精神科で必要なことは普段の日常生活で身につく部分もあると知り、多くの人と関わりを持っていくことが大切であると実感しました。
今回、自身の考え方や患者さんへの接し方などを改めて考え直すことができ、今回の実習先へ行けたことは私の成長だと思います。実習先の先生方に感謝しています。ありがとうございました。」
東海医療科学専門学校 作業療法科2年生 鈴木絢子
当校の作業療法(OT)科では、いままでも「囲碁」、「将棋」、「麻雀」、「花札」、「編物」など他の学校では行わないような授業を多く行ってきました。
それは、作業療法が「心を動かす」療法であるという考えのもとで、さまざまなコミュニケーションツールを身につけた方が良いと思っているからです。
今年度は新たに「手品」の講義を行いました。
以前に楽器の「カホン」を紹介していただいた垣内さんからのご紹介で、三重県より野田雅俊先生に来ていただき、高齢者の施設などでも使える手品を教えていただきました。
まず最初の掴みのマジック、風船やカードを使った不思議なマジック、見ている側は、何とか見破ろうと一生懸命見ているのですが、あっという間に「あれっ?」という感じで騙されてしまいます。
すでに実習施設のある高齢者施設の利用者さんからは、「手品をやってほしい!」という声も聞かれています。今回教えていただいたネタを実習で活かしてもらえればと思います。
野田先生も、「手品は相手を驚かせる技術ではなくて、相手との関係を作っていくコミュニケーションのツールなんだよ。」とおっしゃていました。
いろいろなツールを身につけながら、実習を通して大きくなっていってほしいと思います。
お忙しい中、講義を行ってくださいました野田雅俊先生、本当にありがとうございました。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
作業療法(OT)科では、「スポーツ好きこそOTになろう!!」というキャッチフレーズのもと、精神障害の授業の中で「スポーツ」の授業を行なっています。
いままでも、「バルバレー」や「卓球」を行なった記事をご紹介してきましたが、
今回は、野外スポーツとして「キックベース」を行いました。
本当は10月に予定していたのですが、雨で12月に延期になり、今度は雪でさらに延期・・・。というわけで、年度末ギリギリになってしましましたが、3月末に行うことになりました。
体験実習を終えた2年生たちが庄内公園野球場に集まり、3チームに分かれてのリーグ戦で行ってきました。
この授業はスポーツが上手になることではありません。運動を通して気持ちを発散することの気持ちよさを体感し、他の人達とスポーツを通して得られる一体感や達成感を感じてもらうことが目的です。
もちろん、それ以上に楽しむことが大切です。
3年生になってからの「総合実習」の場で、この「スポーツの」体験が患者さんや利用者さんに活かしていければと思います。
もちろん私も、一緒に参加しましたが・・・翌日は筋肉痛に悩まされました(笑)
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
3月19日(火)に名古屋ガーデンパレスに於いて、東海医療科学専門学校の
卒業証書授与式が挙行されました。
当日の天気は快晴で、小春日和の温かい日でした。まるで卒業後のみなさま方を
祝福するような上天気でした。
卒業式は順調に滞りなく進行され、めでたく作業療法科の4期生たちも社会へと
羽ばたいていきました。今後のご活躍を、心から楽しみにしております。
それと同時に、卒業生誓いの言葉(本校信条)も、いつまでも大切にしていって
いただきたいと思います。
卒業生誓いの言葉を以下にご紹介させていただきます。
「和を以って貴しと為す 争いを起こさず 協力して事に当たり
吾一人生きているのではなく 互いに生かされているをおもい
ほどこして報いを求めず 奉仕こそ人生の喜びであることを
充分に体験し 更にはげみ真生への道を悟り
怠りは死なるを知り 常に努むることを誓います」
4期生のみなさん! あらためましてご卒業おめでとうございます!
作業療法科教員 日比進
こんにちは。
春らしい暖かい日ですね。
今日、学校では今年度最後の体験入学が行われています。
参加される方は、来年度の受験を考えておられる方で、
こちらは既に新しい一年が始まっているような感じです。
作業療法科では、体験入学と並行して、
第2回入学前授業を行いました。
新1年生が30名参加してくれました。
初対面の人同士の集まりでしたが、みなさん和気あいあいと
楽しそうに授業を受けておられました。
次に新1年生のみなさんとお会いするのは、
4月1日の入学式です。
さて、来週火曜日は卒業式。
国家試験を終えて、まだまだ先だと思っていたら、
明後日にまで迫りました。
ついこの間まで、毎日満員だった教室は、
この所こんな様子です。
誰もいないと、とても広く感じます。
休み中、登校した3年生も一様に「さみしい」と話していました。
卒業式で 有終の美 を飾り、
笑顔で3年間を締めくくりたいと思っています
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
3月27日は2年生の最後の登校日でした。
体験実習の振り返りを終え、今年度すべての授業も終わりました。
最後は期末ごとに恒例のワックスがけをして終わりました。
1年間お世話になった教室と実習室をキレイに掃除して、ワックスをかけ、来年度の新2年生にお渡しします。
4月から移る3年生の教室は、すでに先日に卒業した3年生たちがキレイにしていってくれ、準備が整っています。
こうして各学年が次の学年に部屋を渡していくのも、伝統のひとつになっていくのでしょう。
2年生の皆さん、今年度1年間本当にお疲れさまでした。よく頑張りましたね!
4月からは3年生です。あと1年間、一緒に頑張っていきましょう。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
3月22日(金)をもって2年生の3期目の「体験実習」が終了しました。
これで、今年度2年生の実習がすべて終わりました。
初めての長期実習で、辛かったり、苦労したり、忙しくて眠れなかったり・・・大変な思いをいっぱいしたと思いますが、現場に出てみて得たものや気付いたことも大きかったと思います。
実習に行く前の自分と、現在の自分と・・少しは変わったものがあるのではないでしょうか。
さて、今回は3期目の実習を終えてきた鈴木絢子さんの感想をご紹介します。
「私は評価実習第3期に、関東の精神科に実習に行ってきました。
今回が初めての精神科ということで戸惑うことも多く難しい分野でしたが、優しいスタッフの方々に恵まれ有意義な3週間を過ごすことが出来ました。
今回の実習で私が着目した点は、対人関係面でした。元々人との付き合いが苦手な性格もあり、患者さんへの接し方や距離の取り方などの失敗が目立ちました。考えられる理由としては、友達感覚で仲良くなりすぎてしまったこと、患者さんを知りきれていなかったこと、警戒心や恐怖心がなかったこと、自分が20歳の女であることなどを意識していなかったのだと思います。
このような指摘を受け、対人関係能力の低さや気付きの無さ、日常生活での人との関わり.観察.考察不足であることを感じました。精神科で必要なことは普段の日常生活で身につく部分もあると知り、多くの人と関わりを持っていくことが大切であると実感しました。
今回、自身の考え方や患者さんへの接し方などを改めて考え直すことができ、今回の実習先へ行けたことは私の成長だと思います。実習先の先生方に感謝しています。ありがとうございました。」
東海医療科学専門学校 作業療法科2年生 鈴木絢子
当校の作業療法(OT)科では、いままでも「囲碁」、「将棋」、「麻雀」、「花札」、「編物」など他の学校では行わないような授業を多く行ってきました。
それは、作業療法が「心を動かす」療法であるという考えのもとで、さまざまなコミュニケーションツールを身につけた方が良いと思っているからです。
今年度は新たに「手品」の講義を行いました。
以前に楽器の「カホン」を紹介していただいた垣内さんからのご紹介で、三重県より野田雅俊先生に来ていただき、高齢者の施設などでも使える手品を教えていただきました。
まず最初の掴みのマジック、風船やカードを使った不思議なマジック、見ている側は、何とか見破ろうと一生懸命見ているのですが、あっという間に「あれっ?」という感じで騙されてしまいます。
すでに実習施設のある高齢者施設の利用者さんからは、「手品をやってほしい!」という声も聞かれています。今回教えていただいたネタを実習で活かしてもらえればと思います。
野田先生も、「手品は相手を驚かせる技術ではなくて、相手との関係を作っていくコミュニケーションのツールなんだよ。」とおっしゃていました。
いろいろなツールを身につけながら、実習を通して大きくなっていってほしいと思います。
お忙しい中、講義を行ってくださいました野田雅俊先生、本当にありがとうございました。
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
作業療法(OT)科では、「スポーツ好きこそOTになろう!!」というキャッチフレーズのもと、精神障害の授業の中で「スポーツ」の授業を行なっています。
いままでも、「バルバレー」や「卓球」を行なった記事をご紹介してきましたが、
今回は、野外スポーツとして「キックベース」を行いました。
本当は10月に予定していたのですが、雨で12月に延期になり、今度は雪でさらに延期・・・。というわけで、年度末ギリギリになってしましましたが、3月末に行うことになりました。
体験実習を終えた2年生たちが庄内公園野球場に集まり、3チームに分かれてのリーグ戦で行ってきました。
この授業はスポーツが上手になることではありません。運動を通して気持ちを発散することの気持ちよさを体感し、他の人達とスポーツを通して得られる一体感や達成感を感じてもらうことが目的です。
もちろん、それ以上に楽しむことが大切です。
3年生になってからの「総合実習」の場で、この「スポーツの」体験が患者さんや利用者さんに活かしていければと思います。
もちろん私も、一緒に参加しましたが・・・翌日は筋肉痛に悩まされました(笑)
東海医療科学専門学校 作業療法科2年担任 田中敏彦
去る3月19日(火)、卒業式と卒業祝賀会が催されましたが、
1年生も卒業生を温かく送り出すべく、6名の方が縁の下の力持ちとして
祝賀会を支えました。
楽器演奏の技量のある人は、和太鼓部の一員として太鼓の演奏に参加、
また、その他の人は祝賀会の受付やビンゴ担当などで、
祝賀会の運営に参加しました。
こんにちは。
テレビでは東京の桜は見頃を終えたと報道されていますが、
名古屋地区の桜はまだこれからですね。
ちょうど1週間前、4期生は卒業式を終えました。
前日の強風が嘘のように止まり、晴れわたる青空が広がる日でした。
笑顔でしめくくり
出来ました。
3月19日(火)に名古屋ガーデンパレスに於いて、東海医療科学専門学校の
卒業証書授与式が挙行されました。
当日の天気は快晴で、小春日和の温かい日でした。まるで卒業後のみなさま方を
祝福するような上天気でした。
卒業式は順調に滞りなく進行され、めでたく作業療法科の4期生たちも社会へと
羽ばたいていきました。今後のご活躍を、心から楽しみにしております。
それと同時に、卒業生誓いの言葉(本校信条)も、いつまでも大切にしていって
いただきたいと思います。
卒業生誓いの言葉を以下にご紹介させていただきます。
「和を以って貴しと為す 争いを起こさず 協力して事に当たり
吾一人生きているのではなく 互いに生かされているをおもい
ほどこして報いを求めず 奉仕こそ人生の喜びであることを
充分に体験し 更にはげみ真生への道を悟り
怠りは死なるを知り 常に努むることを誓います」
4期生のみなさん! あらためましてご卒業おめでとうございます!
作業療法科教員 日比進
3月も中旬を過ぎ、1年生の学生の方に少しだけ残っていた「再試験」も終了し、
新年度へ向けての準備が始まりました。
今まで一年間お世話になった教室からは引越しです。
掲示板からは去年の掲示物が撤去され、床にはワックスがかけられ、
新しい1年生を迎える準備が整い始めています。
こんにちは。
春らしい暖かい日ですね。
今日、学校では今年度最後の体験入学が行われています。
参加される方は、来年度の受験を考えておられる方で、
こちらは既に新しい一年が始まっているような感じです。
作業療法科では、体験入学と並行して、
第2回入学前授業を行いました。
新1年生が30名参加してくれました。
初対面の人同士の集まりでしたが、みなさん和気あいあいと
楽しそうに授業を受けておられました。
次に新1年生のみなさんとお会いするのは、
4月1日の入学式です。
さて、来週火曜日は卒業式。
国家試験を終えて、まだまだ先だと思っていたら、
明後日にまで迫りました。
ついこの間まで、毎日満員だった教室は、
この所こんな様子です。
誰もいないと、とても広く感じます。
休み中、登校した3年生も一様に「さみしい」と話していました。
卒業式で 有終の美 を飾り、
笑顔で3年間を締めくくりたいと思っています