自分達で使用する道具は大切に扱う。これは救命科ではとても大切な事。
『器具愛護』の精神は、消防では自分の命を守ることにつながり、また傷病者の命を救うことにつながります。何よりも資機材に対する愛着が生まれます。来年から使用する救急車、1年生達も少しずつ救急活動の実感が湧いてくることでしょう。ところで、救急車にはいろんなタイプがあります。学校で使用しているタイプは車内がとても広く活動しやすい車です。来年の授業で1年生達が汗をかきながら心臓マッサージをする姿が目に浮かびます。
11月17日に名古屋掖済会病院で集団災害訓練が実施されました。テレビや新聞でも取り上げられましたので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。本校からは2年生の有志と1年A組の学生が、傷病者役として参加させていただきました。
今回は裏方でしたが、訓練はさまざまな人の協力があって成り立っていることが理解できたことでしょう。将来、みんなが病院職員や消防官になったとき、この経験がきっと生きてくることと思います。
学生のうちからいろんな視点で、物事を捉えられる人になってくださいね。
←傷病者のお化粧をしました
救急車で病院まで搬送されます→←病院での受け入れの様子です
病院内での処置の様子です→
各生徒達は臨床実習の合間が2週間あります。その間は学校に来て勉強です。週末の金曜日は国家試験対策として、200問の試験を実施しています。全ての実習が終了するまでには、2回受ける事になります。少しずつ、国家試験に対する緊張感が芽生えてきたようです。(テスト結果を毎回、その日に順位をつけて黒板に啓示している)
自分のやってきた事の全てを受け止めて、みんな自分のものにしようよ。大丈夫だよ、必ず上手くいくよ。何故なら君達は今輝いているから。
先日、卒業生の有志が1年生のシミュレーション実習の様子を見に来てくれました。本校のシミュレーション実習では、このような後輩想いの先輩たちが在校生に想定訓練を教えてくれることがよき伝統となっています。その中では、消防を目指す学生と、消防官となった先輩たちの救急に対する熱いトークが繰り広げられています。
先輩も学生も、救急に対する想いはみんな一緒。お互いによい刺激となって、これからの自分の目標を新たに見据える事ができる機会となっています。
在校生も将来、このよき伝統を受け継いでくれる・・・よね?(笑)
11月12日(土)に本校の学園祭が行われました。1日と短いながら、各種模擬店や医療講演、クイズ大会やビンゴゲームなど盛り沢山な内容でした。近隣の住民の方やご父母の皆さんも来校され、校内の様子を知ってもらう良い機会となったことでしょう。
11月から、後期組の生徒達の実習が始まりました。残りあと1ヶ月を切り、生徒達も前期組からの申し送りや病院からの注意事項を肝に銘じて、真剣に取り組んでいます。入学した頃は医学のことはさっぱりわからなかった彼らも、今ではX線写真を前にしても物怖じすることがなくなりました。とても大きな進歩です。この時期は公務員試験や看護学校試験等も含め、彼らにとってやることがたくさんあり、大変です。しかし、結果がどうであれ、大切なのはそこまでに至った過程の中で、どれだけ努力してきたかだと思います。無駄な努力なんてない。それはいつか何らかの形で、自分に必ずかえってくるはず。自分にはそれが目に見えなくても。僕はそう信じます。雨が降るから花が咲く。だからたまには自分に雨を降らせないと。雨を降らせて新しい自分を咲かせようよ。
先週に引き続き11月6日に視能訓練科(1年課程)の看護学概論の講義を、救急救命科の教員で担当させていただきました。午前中は手洗いや清潔操作、午後は救急救命科1年生4名の協力も得て心肺蘇生法の実習を行いました。AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法を行ったので、これで、倒れている人がいても、救助できますね。
このように、一般市民の方に救急車が到着するまでの間の心肺蘇生法を教える事も、救急救命士の業務の一つとなっています。今回は、教える立場の救急救命科の学生にとっても良い経験となったようです。
←滅菌手袋の着脱を説明しています
11月3日に本校の第9回体験入学が実施されました。
初めて体験入学に参加する方ばかりでしたが、本校の雰囲気は伝わりましたでしょうか?当日は、病院実習真っ只中の救急救命科2年生4名がお手伝いとして参加しました。写真は午後の学科体験で、学生が気道確保の器材を説明しているところです。また、午前中には現場さながらのシミュレーション実演を展示し、体験入学者には概ね好評だったようです。
今回参加してくださった皆さん、彼らの後輩になってみませんか?お待ちしていますね。(^▽^)/
先日、救急救命科の教員が視能訓練科(1年課程)の講義を担当している話題に触れましたが、昨日は逆に視能訓練科(3年課程)の原先生が救急救命科の視覚器の講義をなさってくださいました。本校は様々な資格をお持ちの先生方が揃っておりますので、このような学科間を越えたそれぞれの専門分野での幅広い講義を開く事が可能となっております。な〜んて、ちょっと宣伝っぽいですね(笑)
でもたまには他学科の先生に習うのも、学生にとっては新鮮だったようですね。
まだまだ、きっと何かが見つかる!!
私の見つけた道
2年前のちょうど今頃だったと思います。
進路を決められずにいた時、この学校と出会いました。
子供の頃から人を助ける仕事にあこがれていたのですが、『これっ』ていうものが自分の中になかった様な気がします。
ウチの学校の体験入学は、ハッキリした道がまだ見つからない人、夢を少しあきらめかけていた人、漠然と医療関係の仕事に就きたいなぁ、と考えている人々に大きな“ヒント”を与えてくれる場所だと思います。
私は救急救命士になると決めました!!
皆さん、進路はまだまだこれからですヨ。
11/3(祝)と12/4日(日)の体験入学には、私も参加します。
気軽にぶらっーと遊びに来てください。
(2年生 白川 真依子さん)
基本情報 | 担任紹介 | 教育課程表 | ブログ |
自分達で使用する道具は大切に扱う。これは救命科ではとても大切な事。
『器具愛護』の精神は、消防では自分の命を守ることにつながり、また傷病者の命を救うことにつながります。何よりも資機材に対する愛着が生まれます。来年から使用する救急車、1年生達も少しずつ救急活動の実感が湧いてくることでしょう。ところで、救急車にはいろんなタイプがあります。学校で使用しているタイプは車内がとても広く活動しやすい車です。来年の授業で1年生達が汗をかきながら心臓マッサージをする姿が目に浮かびます。
11月17日に名古屋掖済会病院で集団災害訓練が実施されました。テレビや新聞でも取り上げられましたので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。本校からは2年生の有志と1年A組の学生が、傷病者役として参加させていただきました。
今回は裏方でしたが、訓練はさまざまな人の協力があって成り立っていることが理解できたことでしょう。将来、みんなが病院職員や消防官になったとき、この経験がきっと生きてくることと思います。
学生のうちからいろんな視点で、物事を捉えられる人になってくださいね。
←傷病者のお化粧をしました
救急車で病院まで搬送されます→←病院での受け入れの様子です
病院内での処置の様子です→
各生徒達は臨床実習の合間が2週間あります。その間は学校に来て勉強です。週末の金曜日は国家試験対策として、200問の試験を実施しています。全ての実習が終了するまでには、2回受ける事になります。少しずつ、国家試験に対する緊張感が芽生えてきたようです。(テスト結果を毎回、その日に順位をつけて黒板に啓示している)
自分のやってきた事の全てを受け止めて、みんな自分のものにしようよ。大丈夫だよ、必ず上手くいくよ。何故なら君達は今輝いているから。
先日、卒業生の有志が1年生のシミュレーション実習の様子を見に来てくれました。本校のシミュレーション実習では、このような後輩想いの先輩たちが在校生に想定訓練を教えてくれることがよき伝統となっています。その中では、消防を目指す学生と、消防官となった先輩たちの救急に対する熱いトークが繰り広げられています。
先輩も学生も、救急に対する想いはみんな一緒。お互いによい刺激となって、これからの自分の目標を新たに見据える事ができる機会となっています。
在校生も将来、このよき伝統を受け継いでくれる・・・よね?(笑)
11月12日(土)に本校の学園祭が行われました。1日と短いながら、各種模擬店や医療講演、クイズ大会やビンゴゲームなど盛り沢山な内容でした。近隣の住民の方やご父母の皆さんも来校され、校内の様子を知ってもらう良い機会となったことでしょう。
11月から、後期組の生徒達の実習が始まりました。残りあと1ヶ月を切り、生徒達も前期組からの申し送りや病院からの注意事項を肝に銘じて、真剣に取り組んでいます。入学した頃は医学のことはさっぱりわからなかった彼らも、今ではX線写真を前にしても物怖じすることがなくなりました。とても大きな進歩です。この時期は公務員試験や看護学校試験等も含め、彼らにとってやることがたくさんあり、大変です。しかし、結果がどうであれ、大切なのはそこまでに至った過程の中で、どれだけ努力してきたかだと思います。無駄な努力なんてない。それはいつか何らかの形で、自分に必ずかえってくるはず。自分にはそれが目に見えなくても。僕はそう信じます。雨が降るから花が咲く。だからたまには自分に雨を降らせないと。雨を降らせて新しい自分を咲かせようよ。
先週に引き続き11月6日に視能訓練科(1年課程)の看護学概論の講義を、救急救命科の教員で担当させていただきました。午前中は手洗いや清潔操作、午後は救急救命科1年生4名の協力も得て心肺蘇生法の実習を行いました。AED(自動体外式除細動器)を用いた心肺蘇生法を行ったので、これで、倒れている人がいても、救助できますね。
このように、一般市民の方に救急車が到着するまでの間の心肺蘇生法を教える事も、救急救命士の業務の一つとなっています。今回は、教える立場の救急救命科の学生にとっても良い経験となったようです。
←滅菌手袋の着脱を説明しています
11月3日に本校の第9回体験入学が実施されました。
初めて体験入学に参加する方ばかりでしたが、本校の雰囲気は伝わりましたでしょうか?当日は、病院実習真っ只中の救急救命科2年生4名がお手伝いとして参加しました。写真は午後の学科体験で、学生が気道確保の器材を説明しているところです。また、午前中には現場さながらのシミュレーション実演を展示し、体験入学者には概ね好評だったようです。
今回参加してくださった皆さん、彼らの後輩になってみませんか?お待ちしていますね。(^▽^)/
先日、救急救命科の教員が視能訓練科(1年課程)の講義を担当している話題に触れましたが、昨日は逆に視能訓練科(3年課程)の原先生が救急救命科の視覚器の講義をなさってくださいました。本校は様々な資格をお持ちの先生方が揃っておりますので、このような学科間を越えたそれぞれの専門分野での幅広い講義を開く事が可能となっております。な〜んて、ちょっと宣伝っぽいですね(笑)
でもたまには他学科の先生に習うのも、学生にとっては新鮮だったようですね。
まだまだ、きっと何かが見つかる!!
私の見つけた道
2年前のちょうど今頃だったと思います。
進路を決められずにいた時、この学校と出会いました。
子供の頃から人を助ける仕事にあこがれていたのですが、『これっ』ていうものが自分の中になかった様な気がします。
ウチの学校の体験入学は、ハッキリした道がまだ見つからない人、夢を少しあきらめかけていた人、漠然と医療関係の仕事に就きたいなぁ、と考えている人々に大きな“ヒント”を与えてくれる場所だと思います。
私は救急救命士になると決めました!!
皆さん、進路はまだまだこれからですヨ。
11/3(祝)と12/4日(日)の体験入学には、私も参加します。
気軽にぶらっーと遊びに来てください。
(2年生 白川 真依子さん)