こんにちは、教員の大野です。
先日のブログの反響を徐々に個人的にも
伺っております。
ヤル気を出させるのが教員の仕事だ！！
と激励して頂ける方もあり、本当に感謝
しています。これからもご意見をお願い
致します！！

先日は1年生のシミュレーション実習で
前回同様に救急隊員による心肺蘇生法を
トレーニングしています。
随分慣れてきましたが、まだまだ円滑的
ではありません。その要因として学生さ
んが1番苦手な『ヤツ』の存在です。
その『ヤツ』の正体は・・・

心電図波形の確認です！！
救急隊活動として徐々に円滑的になりま
したが、心電図波形が変化されれば活動
すべき処置内容も違います。
基本的な心停止といわれる心電図波形は
把握しているものの処置との関連性を必
死に繋ぎ合わせています。
短時間の心電図波形の把握、同時に短時
間で評価した結果を処置として反映する。
ちなみにこれだけでは終わりません。
さらには家族や関係者への現状や処置の
結果を報告する『インフォームド・コン
セント』を行います。
イロイロな意味で『観て』『喋って』『処
置をして！』という大忙しの展開です！
現場で活動している救命士の方々がいか
にスゴい活動を行っているかを実感して
います。
しかし憧れだけでは本物になれません！
トレーニングも徐々に『らしく』なって
きました。
お互いを助け合うように情報共有や処置
の連携も次第に学生さん同士で対応でき
るようになってきました。
この数日間は『ヤツ』に悩まされそうで
すが・・・