こんにちは、教員の大野です。

「スポーツの秋」ですが「食欲の秋」とな

り、体重の増加が目立ち始めました。

明日より10月ですが、10月以降こそは頑

張って走る予定です。走りたいです！(笑)

2週間前の出来事ではありますが例年「特

別講義」としてご来校して頂いていました

有嶋先生に今年も「PCEC（病院前意識障

害救護活動）」のご指導を頂きました。

この「PCEC」シミュレーションとは・・・

救急隊員が現場において意識障害で倒れて

いる傷病者の方に対して、意識障害の原因

を検索し、適した処置を実施するための救

急活動トレーニングです。

毎年、大好評の講義のひとつで臨床実習前

に最終のまとめとして有嶋先生にご指導を

お願いしています。

意識障害の原因を探ると言っても・・・

傷病者の方は意識がもうろうとしていたり

全く反応を示さないこともあります。

そのために幅広く情報収集を心掛けて小さ

なことでも見落とさないように観察してい

く必要があります。

情報収集がしっかりできていても臨床推論

としての推測ができないと「あっ！　しま

った！」という思いがけない落とし穴に陥

ることもあります。

しかし今回の失敗を良い意味で経験として

救急現場で「救命に導く学び」を得ること

ができました。