こんにちは、学科長の大野です。

最近、本校を卒業後に救急救命士、消防士と

して立派に活躍している卒業生が来校してく

れています。

救急現場での出来事などを伝えてもらってい

ますが、在学中以上に凛々しく頼もしい存在

に感じています。

まずはケガや病気に注意してほしいです！！

現在、２年生は約半分が臨床実習として医療

機関で医学知識を学んでいますが、残りの２

年生は国家試験対策講義を行っています。

この国家試験対策講義は効果的な教育実績を

もとに学生さんたちがお互いに協力しながら

成績向上を図るようにしています。

ちなみに「放課後ルール」なるものが存在し

ていますが・・・

これは毎日、異なるチーム構成（４～５名）

でお互いに学習の際に教え合い、最後に行わ

れる模擬試験で全員が与えられた条件以上の

成績を残すことができれば合格です。

それでは不合格だった場合ですが・・・

放課後の１時間を使い、再びお互いに教え合

い成績向上を図るようにしています。

さらには今後、卒業まで毎週金曜日は国家試

験形式（200問）の模擬試験が実施されます

まずは全体的な試験問題から自分自身の苦手

意識のある問題や理解できていない問題を把

握してもらうために200問を取り組んでもら

います。（＊分析）

その後、後日に分野別の問題を取組み、解答

および解説を詳細に行っていき、知識の習得

をより明確に実行していきます。

なお放課後ルールも知識の習得をより明確化

するための方法論となります。

学生さんの質問も日々増加し、活発的・自発

的な知識の向上が図られています。

国家試験まで残り６ヶ月間近くはあると思え

ば、まだまだ時間的な猶予はあるように感じ

ますが・・・

模擬試験結果を分析し、計画的な国家試験に

向けた学習と繰り返すことで得られる知識の

習得を考えると正直なところ「全員合格」を

めざすうえでの猶予はありません！！

学生さんたちにも日々実感として伝わりつつ

あります。

国家試験全員合格は言葉では言うのは簡単で

はありますが、実行するとなると・・・

是非とも学生さんには最後まで頑張ってほし

いです。