『 救命士学生教育の創意工夫!! 』
2020.06.06
こんにちは、教員の大野です。
皆さま、お久しぶりです。大変、ご無沙汰しておりました。
昨年度から本校の学生教育をはじめ、新型コロナウイルス
感染症の影響もありまして本当に忙しい日々で・・・
ブログの更新がかなり疎かになっておりました。
今後は時間の許す限り、更新させて頂きます。皆さま、よ
ろしくお願い致します。
現在、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、本校の学
生教育は「創意工夫」を加えつつ、これまで培ってきたe-
ラーニング教育や教育工学などを糧に大きな発展を遂げて
います。まずは5月初旬より開始した 「 遠隔講義 」の件に
ついてご報告させて頂きます。この「遠隔講義」ではあり
ますが・・・
現在、オンライン教育が各大学・専門学校でも導入されて
いますが、本校においても効果的な遠隔講義を目標に試行
錯誤の毎日となりました。以前、発生した 2016 年 の熊本
地震以降に本校においても南海トラフ巨大地震発生が危ぶ
まれているなかの危機管理が問われていました。
その関係でいつかは遠隔講義を行っていく必要性を感じて
構想は練っていましたが・・・
実際に行動に至ってなかったことに猛省していました。
しかし構想を練っていたことは効果があり教育工学に基づ
いた遠隔講義のあり方やe-ラーニング教育の進め方をハー
ド面の充実後に直ぐに対応できることができました。おか
げさまで多くの方々からも好評でした。遠隔講義は初めて
であった外来講師の方々からも操作性や遠隔講義の注意点
を事前にお伝えすることでかなりの高評価でした。
さらには学生さんの満足度として「93.4%」が遠隔講義に
対して良好な成果を得られております。しかし!! その
場しのぎの遠隔講義ではなく、この取り組みは「新たな教
育改革」の一歩と考えています。
そのような意味では卒業後の国家試験不合格者に対する通
信教育の充実化や卒後の生涯教育にも大きく反映されると
アイディアとしても手ごたえを感じています。
学生教育を大事にしていき、ひとりひとりの理解のために
今後も頑張っていきます。