こんにちは。学科長の大野です。

東海地区でもかなり早い梅雨入りとなりまし

た。昨日は恵みの雨が降りましたが、本日は

気持ちのいい快晴です！！

季節の変化と体調管理に注意していきたいで

す。

突然ではありますが、オープンキャンパスな

どで「救急救命士は病院内でも勤務して資格

の有効活用ができますか？」とのお問い合わ

せを伺います。

結論としては現段階では「救急救命士」とし

てではなく・・・

「看護助手」「事務職員」として勤務するこ

とは可能です。

救急救命士は「病院前救護」において医師の

指示のもとで診療の補助行為を行う国家資格

となるために「病院内勤務」では資格の有効

活用が困難です。

しかし！！！

この法令が改正される可能性があります！！

現在「救急救命士」が救命センターや救急外

来の診療室などの病院内の一部で勤務できる

ように国会で検討されています。

これによりイロイロな利点・欠点もでてくる

と思いますが、職域の拡大は非常に喜ばしい

ことでもあります。

同時に・・・

「教育」分野の充実は必須であると感じてい

ます。当然、勤務後の新人研修などのような

現地研修も必要ですが・・・

本校のような教育機関において消防機関など

の病院前教護の教育とともに今後を考慮した

病院内で勤務する救命士の「事前教育」は重

要であると感じます。

2年課程という短い期間で効果的な教育を図

るための教育工学や教授学に磨きをかけてい

きたいです！