『 臓器解剖実習(豚の心臓など) 』
2018.07.12
こんにちは、教員の大野です。
各地の豪雨による自然災害の影響により本
校の学生さんの実家などにも被害が生じて
いるようです。 1日も早く日常が回復でき
ることを願っております。
今週はイベント満載の1週間です!!
まずは1年生の臓器解剖実習をご報告致し
ます。
救急救命士教育には心臓や肺機能を把握し
て、疾病の理解に反映させる意味で「解剖
生理学」が重要になってきますが・・・
教科書や文献だけでは構造の理解に限界が
認められています。
そこで人間の心臓に極めて構造が類似して
いる「ブタ」の臓器を用いて臓器解剖を行
い、構造の理解を行っています。
毎年、学生さんに好評の実習のひとつとし
て今年も株式会社ニプロから講師の先生方
をお招きしてご指導をお願いしています。
初めて「臓器」を確認した学生さんたちは
重さや表面の質感なども確認しながら、心
臓と肺の構造がどのようになっているかを
解剖しながら理解していきました。
「なるほど!!」「だからかぁ~」という
言葉を学生さんたちも認識して学習してい
ます。
実物を認識することで学習効果が向上して
います。今回のブタの臓器に感謝して今後
の学習に反映していく実習となりました。