『 臨床実習期間中の残留学生は? 』
2020.10.07
こんにちは、教員の大野です。
早いもので今年も残すところあと3ヶ月間と
なりましたが1年間が短く感じるようにもな
っています。
気が付けば国家試験当日を迎えるという恐怖
を学生さん以上に感じています。
現在、2年生の半分の学生さんは臨床実習と
して医療機関で救急医療に関する学習をさせ
て頂いています。
同時に残りの学生さんは学校内に残留して国
家試験に関する学習中ではありますが・・・
基本的には朝から晩まで1日中は国家試験対
策という地獄の日々を送っています。
9:00~ 9:40 ミニテスト(必修試験)
9:50~11:20 試験(スキルチェック)
11:30~13:00 フィードバック
13:30~15:00 自己学習
15:10~16:40 試験(スキルチェック)
16:50~18:00 放課後補習
ハードスケジュールの国家試験対策を毎日の
ように繰り返し、さらには1週間に1回は国
家試験形式200問の模擬試験を実施していま
す。
これは新型コロナウイルス感染症の影響に関
係なく、毎年実施していますが今年は少々追
加して知識の補充を図っています。
ちなみに・・・1週間の成績向上は必修問題
を除く220点満点中6%の向上を認めました。
ある意味、わずか6%しか向上していないと
思われますが・・・
これは大きな成果を示しています。
大事な事として数%の成績向上を継続するこ
とです。なお約30%以上の成績向上を図るこ
とができれば、約66点以上の点数向上に反
映され、合格基準値132点の半分を得ること
になります。
当然ではありますが現段階で合格基準値をク
リアしている学生さんにとって約30%以上
の向上はかなり難しいと思われます。
それぞれの国家試験に向けての課題を持って
合格をめざして頑張っています!