みなさま、おひさしぶりです。

東海医療工学専門学校の大野です。

現在、InstagramやTwitterなどのSNSによる投

稿が主体となって、本来のブログがおひさし

ぶりになってしまいました。

（申し訳ございません！）

　

さて、ブログであれば文章主体の投稿である

と考えて、InstagramやTwitterに多少関連し

た内容を詳細に紹介させて頂いていこうと考

えています。よろしくお願い致します。

　

今回はTwitterで注目されました「海上保安官

である学生」の受入れについてお話します！

気になる方は「下記の（さらに・・・）」を

押して下さい！！

本校では令和５年度より現職の海上保安官が

学生として２名入学し、現在、１年生として

高校卒業したばかりの学生たちと一緒に日々

救命士をめざして学習しています。

　

誤解のないように記載させて頂きまが・・・

新入生として高校生などと同じように入学試

験を受験してもらい、しっかりと試験に「合

格」しています！

もちろんその他にも優秀な方が受験していれ

ば、入学定員人数を守る意味でも「不合格」

の恐れもあったかもしれません。

　

それでは「現役の海上保安官」が専門学校に

入学しなければならない理由ですが・・・

　

現在、救急救命士を養成する公的な機関とし

ては「消防官」と「自衛官」が該当しますが

「海上保安官」「警察官」などは公的な機関

として救急救命士を独自に養成する機関（学

校）がないために、他の方法で救急救命士を

めざすしかありません。

　

つまり本校のような民間の救急救命士を養成

する大学や専門学校に入学して、国家試験の

受験資格を得る方法が現状では最適の方法と

思われます。

　

そうなると本校のような最短の養成期間２年

間の専門学校が選ばれやすいと思います。

　

こう考えるとちょっと気の毒な気もします。

成人教育と学生教育の違いもあることや、

「消防官」や「自衛官」では養成期間が６ヶ

月間～１年間となりますが、彼らの場合は最

短でも２年間の時間を要することにもなりま

す。＊実務経験などが要因と考えられます。

　

しかし本校に入学してもらえた点では非常に

ありがたいです！！！

　

本校もはじめての試みで、まだ１カ月間しか

経過していませんが・・・　

社会人を経験した彼らが高校を卒業したばか

りの学生たちと一緒に学習することで伝わる

ことが非常に多いと最近でも実感しています

　

また２年次に進級した際に公務員をめざして

いる学生にとって「公務員採用試験の勉強し

なくても良い」存在としてうらやましいと嫉

妬されるかもしれませんが・・・

　

本校では、すでにオリエンテーションの段階

で海上保安官の学生は厳しい公務員採用試験

に合格して現在に至っているために「うらや

ましい」ではなく、「公務員の勉強はどうし

たら良いですか？」「面接試験ではどのよう

なことが質問されましたか？」などの「頼り

になる存在」としてお互いに協力していこう

と話しています。

　

おかげさまで・・・はじめての試みは利点や

欠点もあると思われますが、一番大事な事と

してお互いに歩みより問題解決を学生や教職

員とともに努力していく価値のあることと今

も勉強させて頂いています！！

　

失敗もあると思いますが・・・

彼らと本校の学生たちなら大丈夫と言える人

間関係を構築していきたいですね。個人的に

はそれも「教育」のひとつと感じています。

　

今後もInstagramなどのSNSで海上保安官の学

生を紹介させて頂く予定です！！

お楽しみにしてください。

　

このように時々、ブログを更新していこうと

思います！