おはようございます。

東海医療工学専門学校の学科長の大野です。

東海地区でも徐々に恵みの雨が降り始め、6

月（梅雨の季節）ぽくなってきました。

　

本校では救急現場活動などを想定した救急隊

員の活動トレーニングを行う「シミュレーシ

ョン教育」を実施しています。

このたび、このシミュレーション教育の集大

成ともいえるイベントとして「スチューデン

トラリー」を開催致します！！

　

これまで新型コロナウイルス感染の拡大防止

の観点からやむを得ず開催を中止していまし

たが・・・

３年ぶりに開催を決定しました！！

このスチューデントラリーは３～４名１組の

救急隊チームを構成し、各ブースの症例を必

ず救急隊長として１度は出場する大会です。

　

症例も外傷や心肺停止、病気などを教員によ

りチェックリストで点数化されたものでチー

ムの順位を競い合う大会です。

　

なお救急出動と同じように各ブースの症例は

大会当日のブースに行くまでは不明であり、

現場に到着して即時に対応していくことが求

められます。

　

同時に個人で優秀な成績を修めても、チーム

全体の評価が低ければ、結果的に上位入賞は

困難になってきます。

　

そのために練習段階からチームワークやトレ

ーニングの工夫などが必要になります。

　

昨日も放課後の補習講義はスチューデントラ

リーに向けた傷病者接触後の内因性救護活動

である各種アルゴリズムの判断方法を説明し

ていますが、多くの選手が参加しています。

　

約１ヶ月後の大会開催までどのチームが成長

してくるかも楽しみではあります！！

各チームでそれぞれの特徴を活かして優勝目

指して頑張ってほしいです！！