[社会福祉科(昼間課程)] 特別ゲスト演習授業~【株式会社ツクイ】さま Part2
2018.06.18
part2…
VRのプログラムを通して、
・「小さな段差であっても、ものすごく高く感じてしまうこと」
・「認知症でモノを忘れてしまうこと、周りから非難されることの辛さ」
・「“良い支援・関わり”を受けたときの安心感」
・「ソーシャルワーカーがめざすべき社会の方向性」
などを体感的に、経験させていただきました。
[適宜、グループワークを挟んで、“今”体感したことについて議論を深めました]
学生には、ただ単に“認知症の方の世界を体感した”のではなく、
ご本人、ご家族、支援者、地域など、あらゆる角度から多面的にその体感を捉えていく必要性や、
認知症のみならず、他の“社会的な困難”であっても、同様に考えていくことの重要さを、
まさに身をもって実感する機会となったようでした。
VRであろうが、想像であろうが、
どんなにがんばっても、ご本人と“まったく同じもの”を感じることはできませんが、
支援者が一生懸命に“想像力”を働かせることによって、
ご本人の安心や、笑顔への支援につながっていくものであり、
その想像力を養っていくための材料として、
この演習での経験が活きてくれると良いなと思っています。
実に、良い経験をさせていただきました。
【 株式会社ツクイ さま 】本当にありがとうございました!!