最近のこの時期になると、至る所で電飾によるイルミネーションで彩られています。ここ数年でそのイルミネーションの種類や規模がいっそう華やかになった気がします。
今日は、そのイルミネーションで活躍しているLEDについて話したいと思います。
LEDとは、
発光ダイオードと呼ばれているものです。
発光ダイオード(Light Emitting Diode)はPN接合に順方向電流を流した時の再結合放出エネルギーを利用した発光半導体素子です。
1962年に最初の発光ダイオードが開発され、赤、黄、緑の各色が作られたが、青色の発光ダイオードの開発は1980年代中ごろであった。これで光の三原色(赤、緑、青)ができたことになり、あらゆる色の再現が可能になりました。
1.長寿命性、消費電力が少ない
白熱灯などの従来光源に比べて、寿命が長いとされています。
メーカー指定条件下で、35000時間〜100000時間といわれてい
ます。LEDの色種・使用方法及び条件によって、耐用時間数は
大きく変わります。
また、電力消費量は電球と比較して10分の1、蛍光灯とは2分
の1程度といわれています。
2.小型化が可能
LEDには色々な形状がありますが、どれも小型化、薄型化が
可能なもので、設計においても自由度の高いものとなります。
最近の医療機器の表示灯は従来の電球のものからLEDへと変
わって来ています。
3.指向性がよい
所定角度の範囲で発光するので、光の有効活用が可能です。
明るくしたいところを、光害問題への対策としても有効です。
またLEDは電球やネオンに比べ輝度が高く、日中の視認性が
非常に優れています。
懐中電灯など現在販売されているものの大半がLEDが使用され
ています。
青色発光ダイオードの発光面上に黄色の蛍光体を被せると、青と黄色の合成で白い色にひかり、これが白色発光ダイオードとなり、これから有機ELとともに照明の光源として主流になっていくと思われます。
最後に、LEDを利用したイルミネーション。
東海地区ではこの時期になると有名な”なばなの里”のイルミネーションの映像をご覧ください。
なばななの里にあるチャペルから広がる水上イルミネーションは日本最大級です。
機会があれば一度、行ってみてください。
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最近のこの時期になると、至る所で電飾によるイルミネーションで彩られています。ここ数年でそのイルミネーションの種類や規模がいっそう華やかになった気がします。
今日は、そのイルミネーションで活躍しているLEDについて話したいと思います。
LEDとは、
発光ダイオードと呼ばれているものです。
発光ダイオード(Light Emitting Diode)はPN接合に順方向電流を流した時の再結合放出エネルギーを利用した発光半導体素子です。
1962年に最初の発光ダイオードが開発され、赤、黄、緑の各色が作られたが、青色の発光ダイオードの開発は1980年代中ごろであった。これで光の三原色(赤、緑、青)ができたことになり、あらゆる色の再現が可能になりました。
1.長寿命性、消費電力が少ない
白熱灯などの従来光源に比べて、寿命が長いとされています。
メーカー指定条件下で、35000時間〜100000時間といわれてい
ます。LEDの色種・使用方法及び条件によって、耐用時間数は
大きく変わります。
また、電力消費量は電球と比較して10分の1、蛍光灯とは2分
の1程度といわれています。
2.小型化が可能
LEDには色々な形状がありますが、どれも小型化、薄型化が
可能なもので、設計においても自由度の高いものとなります。
最近の医療機器の表示灯は従来の電球のものからLEDへと変
わって来ています。
3.指向性がよい
所定角度の範囲で発光するので、光の有効活用が可能です。
明るくしたいところを、光害問題への対策としても有効です。
またLEDは電球やネオンに比べ輝度が高く、日中の視認性が
非常に優れています。
懐中電灯など現在販売されているものの大半がLEDが使用され
ています。
青色発光ダイオードの発光面上に黄色の蛍光体を被せると、青と黄色の合成で白い色にひかり、これが白色発光ダイオードとなり、これから有機ELとともに照明の光源として主流になっていくと思われます。
最後に、LEDを利用したイルミネーション。
東海地区ではこの時期になると有名な”なばなの里”のイルミネーションの映像をご覧ください。
なばななの里にあるチャペルから広がる水上イルミネーションは日本最大級です。
機会があれば一度、行ってみてください。