血液浄化療法の実習にて、RO装置の管理を学ぶため、水質管理実習を行いました。今回はDPD試薬法、パックテストの方法とその意義についての学習です。
水は身近で当たり前にあるモノですが、血液透析を行う上では水を管理(清浄化)することは臨床工学技士の仕事であり重要です。
臨床工学技士が水を管理していることは、あまり一般的には知られていませんが、裏方の仕事として、患者様によりより治療を行ってもらうため、日々頑張っています。
腹膜透析の実習を行いました。
今回の腹膜透析実習は、昨年同様、医療機器メーカ日機装さんのご協力のもと実施しました。
授業でも事前に腹膜透析の講義は行いますが、やはり学生さんにとってはイメージがつきにくい内容でしたが、この実習を通じてより具体的に理解ができた実習となりました。
腎臓が悪くなった時の選択肢として、腎移植、または血液透析を行う必要があります。
一般に血液透析といえば透析施設での治療を指しますが患者は週3回、専門血液透析センターなどの病院などで体の外に引き出した血液から老廃物を取り除きます。1回の治療に約4時間ほどかかります。
今回実習で行った腹膜透析とは、在宅で行う透析であり患者さんの体の負担を軽減するほか、社会復帰も容易ということもあり大変良い治療法です。
患者さんの負担も血液透析と比べ軽減される治療法ですが、普及度はまだ低いです。
また最近は、
血液浄化療法の治療にて、各種ダイアライザの特性を調べるキッカケとして、濾過実験を実施しました。濾過をするための流体サンプルを数種類用意して実施します。
例えば、オレンジジュースを濾過しても、ダイアライザの膜の素材が違えば、濾液の結果も変化します。
これら結果を元に学生さんはダイアライザの膜の素材について調べます。
臨床工学技士としてダイアイラザの膜の特徴を知る事は、血液透析に従事する上において必要なる知識です。
今回の実習をキッカケにして少しでもダイアライザに興味を持ってもらえればと思います。
臨床工学科2年生の血液浄化療法の実習にて、プライミングの実技試験が行われました。
数週間かけて練習した成果を披露する時です。
当然ですが、いつもと違う雰囲気に緊張を隠せない様子。
それでも多くの学生さんは、そこそこのレベルまで到達していました。
臨床工学技士として多くの人が血液浄化療法に携わり、プライミングを行います。
「初心忘るべからず」
今日の緊張は忘れず、臨床の現場でも役立ててもらいたいと思います。
RO装置の勉強が終了した後の光景です。
教科書に記載してあるRO装置の各構成部品の実物を目の当たりにして、想像以上(価格も含め)のリアクションがありました。
その中でも、軟水樹脂を直接触れた感触が想像以上に良かったようで歓喜の声。
手に触れた感触が、とても優しいものに包まれたように思えるくらい安心した感触です。
東海医療科学専門学校 臨床工学科では、この様な実物に触れ、よりイメージができる授業をこれからも実践して行きたいと思います。
血液浄化療法の実習にて、プライミング技術習得が進んでいます。
プライミングとは、血液回路とダイアライザを接続して、空気を抜き、治療を行える状態に準備することを言います。
最近の透析施設はこのプライミングが全自動で行える施設が増えつつありますが、東海医療科学専門学校 臨床工学科では、今後の授業におけるトラブル対応などが理解できるよう、あえて全自動にこだわらず、実施しています。
ゴールデンウィーク後は、プライミングの実技試験です。
緊張せずに練習通りに出来ると良いです。
第2種ME技術検定試験も無事に終了し、ほっとしたいところですが、臨床工学科では第2種電気工事士の試験対策が本日よりスタートしました。
まずは、1次試験(筆記試験)に向けての対策です。
1次試験は10月5日(土)。
頑張ってください!
腹膜透析の実習を行いました。
今回の腹膜透析実習は、医療機器メーカ日機装さんのご協力のもと実施しました。
学校設備として、血液透析装置は数多くありますが、腹膜透析装置は1台もありません。
授業でも事前に腹膜透析の講義は行いますが、やはり学生さんにとってはイメージがつきにくい内容でしたが、この実習を通じてより具体的に理解ができた実習となりました。
血液浄化療法の実習でダイアライザの濾過実験を行いました。
これは、ダイアライザには様々な種類がありますが、見た目からはどのような特徴があるのか解りません。ダイアラザの中にはストロー状の中空糸が約8000本束ねて入っており、また、中空糸には無数の穴が空いており、この穴の大きさにより、通す物質、通さない物質とに分けます(このような膜を半透膜といいます)。
今回の実習(濾過実験)に用意したサンプル液は、オレンジジュース、リンゴジュース、コーヒー牛乳、スポーツ飲料など。また、各班流したいサンプルを各々準備してきました。
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血液浄化療法の実習にて、RO装置の管理を学ぶため、水質管理実習を行いました。今回はDPD試薬法、パックテストの方法とその意義についての学習です。
水は身近で当たり前にあるモノですが、血液透析を行う上では水を管理(清浄化)することは臨床工学技士の仕事であり重要です。
臨床工学技士が水を管理していることは、あまり一般的には知られていませんが、裏方の仕事として、患者様によりより治療を行ってもらうため、日々頑張っています。
腹膜透析の実習を行いました。
今回の腹膜透析実習は、昨年同様、医療機器メーカ日機装さんのご協力のもと実施しました。
授業でも事前に腹膜透析の講義は行いますが、やはり学生さんにとってはイメージがつきにくい内容でしたが、この実習を通じてより具体的に理解ができた実習となりました。
腎臓が悪くなった時の選択肢として、腎移植、または血液透析を行う必要があります。
一般に血液透析といえば透析施設での治療を指しますが患者は週3回、専門血液透析センターなどの病院などで体の外に引き出した血液から老廃物を取り除きます。1回の治療に約4時間ほどかかります。
今回実習で行った腹膜透析とは、在宅で行う透析であり患者さんの体の負担を軽減するほか、社会復帰も容易ということもあり大変良い治療法です。
患者さんの負担も血液透析と比べ軽減される治療法ですが、普及度はまだ低いです。
また最近は、
血液浄化療法の治療にて、各種ダイアライザの特性を調べるキッカケとして、濾過実験を実施しました。濾過をするための流体サンプルを数種類用意して実施します。
例えば、オレンジジュースを濾過しても、ダイアライザの膜の素材が違えば、濾液の結果も変化します。
これら結果を元に学生さんはダイアライザの膜の素材について調べます。
臨床工学技士としてダイアイラザの膜の特徴を知る事は、血液透析に従事する上において必要なる知識です。
今回の実習をキッカケにして少しでもダイアライザに興味を持ってもらえればと思います。
臨床工学科2年生の血液浄化療法の実習にて、プライミングの実技試験が行われました。
数週間かけて練習した成果を披露する時です。
当然ですが、いつもと違う雰囲気に緊張を隠せない様子。
それでも多くの学生さんは、そこそこのレベルまで到達していました。
臨床工学技士として多くの人が血液浄化療法に携わり、プライミングを行います。
「初心忘るべからず」
今日の緊張は忘れず、臨床の現場でも役立ててもらいたいと思います。
RO装置の勉強が終了した後の光景です。
教科書に記載してあるRO装置の各構成部品の実物を目の当たりにして、想像以上(価格も含め)のリアクションがありました。
その中でも、軟水樹脂を直接触れた感触が想像以上に良かったようで歓喜の声。
手に触れた感触が、とても優しいものに包まれたように思えるくらい安心した感触です。
東海医療科学専門学校 臨床工学科では、この様な実物に触れ、よりイメージができる授業をこれからも実践して行きたいと思います。
血液浄化療法の実習にて、プライミング技術習得が進んでいます。
プライミングとは、血液回路とダイアライザを接続して、空気を抜き、治療を行える状態に準備することを言います。
最近の透析施設はこのプライミングが全自動で行える施設が増えつつありますが、東海医療科学専門学校 臨床工学科では、今後の授業におけるトラブル対応などが理解できるよう、あえて全自動にこだわらず、実施しています。
ゴールデンウィーク後は、プライミングの実技試験です。
緊張せずに練習通りに出来ると良いです。
代行装置学Ⅲ(血液浄化療法)の実習を行っています。
本日のテーマは、血液回路、ダイアラザの構造と役割を調べます。
第2種ME技術検定試験も無事に終了し、ほっとしたいところですが、臨床工学科では第2種電気工事士の試験対策が本日よりスタートしました。
まずは、1次試験(筆記試験)に向けての対策です。
1次試験は10月5日(土)。
頑張ってください!
腹膜透析の実習を行いました。
今回の腹膜透析実習は、医療機器メーカ日機装さんのご協力のもと実施しました。
学校設備として、血液透析装置は数多くありますが、腹膜透析装置は1台もありません。
授業でも事前に腹膜透析の講義は行いますが、やはり学生さんにとってはイメージがつきにくい内容でしたが、この実習を通じてより具体的に理解ができた実習となりました。
血液浄化療法の実習でダイアライザの濾過実験を行いました。
これは、ダイアライザには様々な種類がありますが、見た目からはどのような特徴があるのか解りません。ダイアラザの中にはストロー状の中空糸が約8000本束ねて入っており、また、中空糸には無数の穴が空いており、この穴の大きさにより、通す物質、通さない物質とに分けます(このような膜を半透膜といいます)。
今回の実習(濾過実験)に用意したサンプル液は、オレンジジュース、リンゴジュース、コーヒー牛乳、スポーツ飲料など。また、各班流したいサンプルを各々準備してきました。