6月25日(土)、6月26日(日)の両日、名古屋市科学館にて「いのちのエンジニア体験」が行われました。
愛知県臨床工学技士会と名古屋市科学館の共催イベントです。
このイベントに臨床工学科教員2名、学生3名もボランティアとして参加しました。
今年の参加者は昨年度の上回り約4500名の来場者でした。
今回のイベントでは、写真コーナ、手術室、集中治療室、透析センター、医療機器管理室、AED・心臓マッサージのコーナがあり、
最新の医療機器が展示、触れることができます。また、実際に臨床現場で着用しているユニフォームや手術着を着用することもできます。
今回のイベントでは多くの方に臨床工学技士について知ってもらうよいきっかけとなり、将来、臨床工学技士を目指してくれる子ども達が1人でも居てほしいです。
来年度の実施はまだ未定ですが、開催するときは是非とも来てください!
お知らせです。
今週末、名古屋市科学館で
『病院の機械を操作してみよう!~いのちのエンジニア体験~』というイベントが開催されます。
現在、準備をしていますよ。
興味がある方はぜひご参加ください。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/attraction/event/2016/2_6.html
医用機器ってどんなものをイメージしていますか?
一年生が医用機器に触れてみました。
まずは人工透析装置から・・・。
目に見えるようにイソジンで着色して『透析』してみます。
『拡散』という現象によって、茶色の水が透明になってきました。
次は『人工呼吸器』です。
鼻をつまんで吸ってみます。うまく吸えるかなぁ・・・
次は『人工心肺装置』です。
将来、これらの装置を使って患者さんの治療を行います。
詳しく学ぶのは2年生になってからですが、イメージを持つことができたかな?
実習はとても楽しそうな一年生の授業でした。
臨床工学科の学生がナゴヤドームで野球観戦をしてきました!
応援するのは、中日ドラゴンズ!
多くのものは”電気”で動いています。
目に見えない存在だから、なかなかイメージなつかないのではないでしょうか。
今回の実習はこれらの機器を使って行います。
普段はこのような回路図で考えていますが、
実際に組み立ててみるとどうなるのかやってみます。
身近なコンセントも調べてみました。
直流、交流それぞれ同じ電気。
イメージを持てると、理解が進みますよ。
皆さんはボランティアをしたことがありますか?
今回、授業の空いた時間を利用して献血に行ってきました。
総勢20名の学生とともに名古屋タワーズにある献血ルームにお邪魔しました。
初めて献血をする学生さんもたくさんおり、緊張しながら献血前検査の順番を待っています。
今回は11名の学生さんが献血することができました。
献血後は緊張もとれ、アイスクリームやジュースとともに達成感に満ちた笑顔が見られました。
献血は、健康だからこそできるボランティア。
これからも時間を見つけてトライしましょう。
血液浄化療法の実習でダイアライザの濾過実験を行いました。
これは、ダイアライザには様々な種類がありますが、見た目からはどのような特徴があるのか解りません。ダイアラザの中にはストロー状の中空糸が約8000本束ねて入っており、また、中空糸には無数の穴が空いており、この穴の大きさにより、通す物質、通さない物質とに分けます(このような膜を半透膜といいます)。
今回の実習(濾過実験)に用意したサンプル液は、コーヒー、乳飲料、ジュースです。また、各班流したいサンプルを各々準備してきました。
班によっては、めんつゆや、栄養ドリンクなどを持ってきている班もありました。
また、今回用意したダイアライザの膜は、旧型でⅠ型とV型を使用しました。
また、膜素材はポリエーテルスルホン膜、セルロース・トリアセテート膜です。
(膜が違うことで、物質や、水分の透過性が違います)
そしていよいよ濾過実験をスターです。
濾過は血液ポンプ流量を100mL/minに設定。ストップウォッチにて時間を計測し、また膜面積を考慮して比較します。
得られた濾液は原液とは異なる成分をもったものが採取できます。
例えば、コーヒーをダイアライザで濾過すると、コーヒー特有の黒色はなくなり、薄茶色(透明色)の濾液が採取できます。
ダイアライザの性能は現在Ⅰa型~Ⅱb型まで分類に分けられ、また膜の素材も様々なものがあり(大きく分けると合成高分子膜、セルロース膜に分けることができる)特徴を持っており、各メーカから公表されている性能表も考察に入れ考えていきます。
それらの事を考慮しながら、各ダイアライザから得られる、各濾液をもとになぜ、この様な濾過液が得られたのかを考察します。
ダイアライザは膜の種類によって様々な特徴があります。
それらを全て知ることは時間がかかりますが、今回の実習により少しでもダイアライザの膜素材の違いを知り、身近に感じてもらい、
今後、ダイアライザについて勉強するときのキッカケとして役に立ってくれればと思います。
皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。
今日の実習は『心電図測定』です。
交代で電極をつけ測定しています。
測定した心電図とにらめっこしています。
心電計もさまざまな種類があるので、操作の方法もいろいろです。
同じように見えても、何かが違う・・・。
波形から得られる情報はたくさんありますので、これから詳しく勉強していきます。
心臓が電気で動いているのがよく分かった実習でした。
透析実習(代行装置学Ⅲ実習)で、こんな風景がありました。
どうやら何かを調理するみたいです。
フルーツを流水にさらしてから、細かく砕き、ゼラチンと合わせて鍋にかけます。
しばらく冷蔵庫で冷やして完成のようです。
お次は慣れた手つきで豆腐を切っています。
使う材料もきちんと計量しています。
こちらはしょうがのみじん切りを準備しています。
何ができるのかな・・・?
辛くない麻婆豆腐とフルーツゼリーでした。
透析患者さんは食事制限があり、どのような方法で調理すればよいのか実際に調理してみる実習でした。
ある日の昼休みの様子です。360°天球カメラで撮影しました。
お昼のご飯、以外に自宅からの弁当持ちが多いことに驚きです!
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教育課程表 | ブログ |
6月25日(土)、6月26日(日)の両日、名古屋市科学館にて「いのちのエンジニア体験」が行われました。
愛知県臨床工学技士会と名古屋市科学館の共催イベントです。
このイベントに臨床工学科教員2名、学生3名もボランティアとして参加しました。
今年の参加者は昨年度の上回り約4500名の来場者でした。
今回のイベントでは、写真コーナ、手術室、集中治療室、透析センター、医療機器管理室、AED・心臓マッサージのコーナがあり、
最新の医療機器が展示、触れることができます。また、実際に臨床現場で着用しているユニフォームや手術着を着用することもできます。
今回のイベントでは多くの方に臨床工学技士について知ってもらうよいきっかけとなり、将来、臨床工学技士を目指してくれる子ども達が1人でも居てほしいです。
来年度の実施はまだ未定ですが、開催するときは是非とも来てください!
お知らせです。
今週末、名古屋市科学館で
『病院の機械を操作してみよう!~いのちのエンジニア体験~』というイベントが開催されます。
現在、準備をしていますよ。
興味がある方はぜひご参加ください。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/visit/attraction/event/2016/2_6.html
医用機器ってどんなものをイメージしていますか?
一年生が医用機器に触れてみました。
まずは人工透析装置から・・・。
目に見えるようにイソジンで着色して『透析』してみます。
『拡散』という現象によって、茶色の水が透明になってきました。
次は『人工呼吸器』です。
鼻をつまんで吸ってみます。うまく吸えるかなぁ・・・
次は『人工心肺装置』です。
将来、これらの装置を使って患者さんの治療を行います。
詳しく学ぶのは2年生になってからですが、イメージを持つことができたかな?
実習はとても楽しそうな一年生の授業でした。
臨床工学科の学生がナゴヤドームで野球観戦をしてきました!
応援するのは、中日ドラゴンズ!
多くのものは”電気”で動いています。
目に見えない存在だから、なかなかイメージなつかないのではないでしょうか。
今回の実習はこれらの機器を使って行います。
普段はこのような回路図で考えていますが、
実際に組み立ててみるとどうなるのかやってみます。
身近なコンセントも調べてみました。
直流、交流それぞれ同じ電気。
イメージを持てると、理解が進みますよ。
皆さんはボランティアをしたことがありますか?
今回、授業の空いた時間を利用して献血に行ってきました。
総勢20名の学生とともに名古屋タワーズにある献血ルームにお邪魔しました。
初めて献血をする学生さんもたくさんおり、緊張しながら献血前検査の順番を待っています。
今回は11名の学生さんが献血することができました。
献血後は緊張もとれ、アイスクリームやジュースとともに達成感に満ちた笑顔が見られました。
献血は、健康だからこそできるボランティア。
これからも時間を見つけてトライしましょう。
血液浄化療法の実習でダイアライザの濾過実験を行いました。
これは、ダイアライザには様々な種類がありますが、見た目からはどのような特徴があるのか解りません。ダイアラザの中にはストロー状の中空糸が約8000本束ねて入っており、また、中空糸には無数の穴が空いており、この穴の大きさにより、通す物質、通さない物質とに分けます(このような膜を半透膜といいます)。
今回の実習(濾過実験)に用意したサンプル液は、コーヒー、乳飲料、ジュースです。また、各班流したいサンプルを各々準備してきました。
班によっては、めんつゆや、栄養ドリンクなどを持ってきている班もありました。
また、今回用意したダイアライザの膜は、旧型でⅠ型とV型を使用しました。
また、膜素材はポリエーテルスルホン膜、セルロース・トリアセテート膜です。
(膜が違うことで、物質や、水分の透過性が違います)
そしていよいよ濾過実験をスターです。
濾過は血液ポンプ流量を100mL/minに設定。ストップウォッチにて時間を計測し、また膜面積を考慮して比較します。
得られた濾液は原液とは異なる成分をもったものが採取できます。
例えば、コーヒーをダイアライザで濾過すると、コーヒー特有の黒色はなくなり、薄茶色(透明色)の濾液が採取できます。
ダイアライザの性能は現在Ⅰa型~Ⅱb型まで分類に分けられ、また膜の素材も様々なものがあり(大きく分けると合成高分子膜、セルロース膜に分けることができる)特徴を持っており、各メーカから公表されている性能表も考察に入れ考えていきます。
それらの事を考慮しながら、各ダイアライザから得られる、各濾液をもとになぜ、この様な濾過液が得られたのかを考察します。
ダイアライザは膜の種類によって様々な特徴があります。
それらを全て知ることは時間がかかりますが、今回の実習により少しでもダイアライザの膜素材の違いを知り、身近に感じてもらい、
今後、ダイアライザについて勉強するときのキッカケとして役に立ってくれればと思います。
皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか。
今日の実習は『心電図測定』です。
交代で電極をつけ測定しています。
測定した心電図とにらめっこしています。
心電計もさまざまな種類があるので、操作の方法もいろいろです。
同じように見えても、何かが違う・・・。
波形から得られる情報はたくさんありますので、これから詳しく勉強していきます。
心臓が電気で動いているのがよく分かった実習でした。
透析実習(代行装置学Ⅲ実習)で、こんな風景がありました。
どうやら何かを調理するみたいです。
フルーツを流水にさらしてから、細かく砕き、ゼラチンと合わせて鍋にかけます。
しばらく冷蔵庫で冷やして完成のようです。
お次は慣れた手つきで豆腐を切っています。
使う材料もきちんと計量しています。
こちらはしょうがのみじん切りを準備しています。
何ができるのかな・・・?
辛くない麻婆豆腐とフルーツゼリーでした。
透析患者さんは食事制限があり、どのような方法で調理すればよいのか実際に調理してみる実習でした。
ある日の昼休みの様子です。360°天球カメラで撮影しました。
お昼のご飯、以外に自宅からの弁当持ちが多いことに驚きです!