病院安全管理学において、マシュマロチャレンジ!を行いました。
将来、臨床工学技士としてのチーム医療で必要なチーム力を養います。
決められた材料(マシュマロ、乾麺パスタ、テープ、ひも、はさみ)を使い、タワーを作ります。
タワーの上には必ずマシュマロを置きます。
作成時間は18分。
1回目のタワー作成後は、各班、話し合いを行い、2回目の作成に向けての改善案を考えます。
この話し合いでは、問題点をしっかりと認識できるかが大切となります。
臨床3年生が聖隷福祉事業団の方のガイダンスに参加しています。
内容は、就職先の選ぶポイント、求められる人材とは、総合病院での臨床工学技士の役割についてです。
また、全体の説明が終了した後、グループに分かれてのディスカッションです。
現役の臨床工学技士の方の話を直接聞ける機会がなかなか無いため、活発な質問がされていました。
いよいよ6月からは臨床実習始まります。同時期に就職試験も本格的に開始となります。
今日のガイダンスを是非とも役立てて欲しいです。
血液浄化療法実習にて調理実習を行いました。
今回も昨年に引き続き管理栄養士の方を招き講義を行いました。
実際の透析患者さんに対する食事の注意点なども踏まえての調理実習を行うことで
将来、臨床現場において臨床工学技士として患者指導に役立ててもらうことが目的です。
実際の試食をする際、実際の患者食と通常食を食べ比べ
含まれている成分の違いで何が変わるのか?
見た目、味、香りなどを吟味しながら各食材を試食しました。
患者さん用のカレーは普段食べ慣れているカレーと比べて
もの足らなさ(味の奥行きがない)を感じます。
しかし、通常のカレーよりもスパイスが効いており想像していたよりも
十分に美味しく食べることができました。
【CE臨床実習ルートマップ】
臨床工学技士を養成している学校の教員として、この分野の教科書が発売されたことは非常にうれしいです。
臨床実習では、学校で学ぶ知識以上の知識や行動が求められます。学校教育でもある程度のレベルまで教育を行い臨床実習へ望ませますが、どうしても埋めることのできない部分が存在します。
この書籍はその部分をしっかりと押さえてある内容です。
また、この「CE臨床実習ルートマップ」のすばらしいのは、まず第1章が臨床実習マナーや安全管理、感染対策、守秘義務・個人情報保護、医療倫理などの臨床実習基礎知識から始まっている所です。臨床実習で注意を受ける学生さんの多くが、知識不足も当然ですが、実習態度に問題があり指摘を受けます。この書籍は臨床実習指導者側からみた、最低限知って欲しい内容がしっかりと書かれています。
また、その他の内容ではチーム医療の中の臨床工学技士の動き方、役割が学べます。
これから臨床実習に望む学生さんには是非、読んで欲しい書籍の1つです。
メジカルビュー社
東海医療科学専門学校 屋上より
360°の夜景です。金星もはっきりと確認ができます。
今日の血液浄化の授業で、透析液についての勉強をしました。
透析液はダイアライザを介し、腎不全により蓄積する老廃物(尿素、クレアチニンなど)を除去し、不足する物質(カルシウム、重炭酸)を補充する働きを持ちます。
重炭酸はpHが高くなると、Ca、Mgと炭酸塩を形成し沈殿を生じてしまい、透析液組成が不安定となります。
また、時間とともにCO2を放出するため、長時間保存ができないという欠点があります。
そこで、
この問題を解決するための重炭酸以外の薬品すべてを混ぜてA液とし、これを希釈してから重炭酸のみの溶液(B液)を使用直前に混入。さらに液が大気に触れないように密封してあります。
今回は授業の一環としてA原液・B原液同士を直接混ぜるとどうなるか・・・?実際に行ってみました。
(臨床の現場では、絶対に行ってはいけません!)
血液浄化の実習にて、RO装置(水処理装置)の授業を行いました。
血液透析では多くの量の透析液を使用します。
具体的には・・・
血液透析では通常1分間に500mLの透析液をダイアライザの中に送り込んでいます。つまり一人の患者に対して1時間に30L、4時間透析では120Lもの透析液を利用することになります。
大量の透析液は作り置きはせず、使う直前に透析原液と希釈水にて作製されます。その希釈水がRO装置で作製された綺麗な水を使用します。
今回の授業では、RO装置に組み込まれた、プレフィルタ、軟水装置、活性炭フィルター、RO膜、エンドトキシン捕捉フィルタを中心に説明を行います。
<プレフィルタ>
原水中(一般的には水道水)の鉄さび、砂などの粗いゴミを除去します。
<軟水装置>
軟水化装置は原水中の硬度物質や、重金属の一部をNaイオン交換により除去します。
※軟水装置を実際に触ってみると、とても気持ちが良く、学生からは歓喜の声があがります。
<活性炭フィルター>
RO装置のみでは、生体に有害な塩素類(残留塩素、クロラミンなど)を完全に除去できないために、活性炭吸着(フィルター)を用いて除去します。
<RO膜>
一度の濾過で臨床的に悪影響を及ぼすと言われている水中の不純物をほとんど治療上問題ないといわれているレベルまで除去する。ただし、塩素類は除去できません。
<エンドトキシン捕捉フィルタ>
RO膜ではETを100%阻止できません。そこでRO膜の後段にエンドトキシン捕捉フィルタ(UFフィルタ)を設置することによりRO処理水の清浄度を保証することが可能となります。
臨床工学技士が水を綺麗にする仕事があることは一般的には知られていませんが、患者さんに安全な透析治療を行うことに繋がる非常に大事な仕事の1つです。
今日の授業をきっかけに、水について少し興味を持ってもらえるとうれしいです。
臨床工学科3年生が臨床実習にむけてシミュレーション実習を行っています。
実習テーマ毎に3班に分けての実習です。
6/12(月)より1施設14日間×2施設の実習がいよいよスタートします。
学校で学んだ知識を、臨床実習で役立ててください。
臨床工学科1年生が名古屋駅にある献血ルーム タワーズ20へ見学、献血を初体験です。
献血はボランティアの1つですが、興味があっても初めて行くにはハードルが高いといった意見を聞きます。
そこで、今日は教員が引率し、また献血ルームの方にも協力をしてもらい、献血についての説明もしてもらいました。
東海医療科学専門学校は名古屋駅から徒歩圏内にあります。
そこで、学校が終わった夕方からもこのタワーズ20へ行くことが可能です。
また、今年のタワーズ20の隣に出来た商業施設ルーセントタワーにも、新たな献血ルームがあります。
今後も、今日をきっかけにして献血活動を定期的に行って欲しいと思います。
学生の名古屋オススメスポット紹介第二弾!
前回のカフェとは違って、ガッツリしたものを食べたい方にオススメかも!
第二弾は「WAVES BURGER」です。
そう!ハンバーガーです!(^^)
全て手作りのハンバーガーのパティは、神戸牛100%!
野菜もたっぷりとれて、ジューシーで・・・
学生曰く
「ボリューム満点で、何よりお肉がジューシーだから食欲増進!!!!」
だそうです(^^)
それにこのお店、実は東海医療科学専門学校の近くにあるんです!
そこもオススメポイントですね!
ガッツリランチもたまにはいいのでは?(^^)
WAVES BURGER(名駅南店)
http://wavesburger.jp/
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教育課程表 | ブログ |
病院安全管理学において、マシュマロチャレンジ!を行いました。
将来、臨床工学技士としてのチーム医療で必要なチーム力を養います。
決められた材料(マシュマロ、乾麺パスタ、テープ、ひも、はさみ)を使い、タワーを作ります。
タワーの上には必ずマシュマロを置きます。
作成時間は18分。
1回目のタワー作成後は、各班、話し合いを行い、2回目の作成に向けての改善案を考えます。
この話し合いでは、問題点をしっかりと認識できるかが大切となります。
臨床3年生が聖隷福祉事業団の方のガイダンスに参加しています。
内容は、就職先の選ぶポイント、求められる人材とは、総合病院での臨床工学技士の役割についてです。
また、全体の説明が終了した後、グループに分かれてのディスカッションです。
現役の臨床工学技士の方の話を直接聞ける機会がなかなか無いため、活発な質問がされていました。
いよいよ6月からは臨床実習始まります。同時期に就職試験も本格的に開始となります。
今日のガイダンスを是非とも役立てて欲しいです。
血液浄化療法実習にて調理実習を行いました。
今回も昨年に引き続き管理栄養士の方を招き講義を行いました。
実際の透析患者さんに対する食事の注意点なども踏まえての調理実習を行うことで
将来、臨床現場において臨床工学技士として患者指導に役立ててもらうことが目的です。
実際の試食をする際、実際の患者食と通常食を食べ比べ
含まれている成分の違いで何が変わるのか?
見た目、味、香りなどを吟味しながら各食材を試食しました。
患者さん用のカレーは普段食べ慣れているカレーと比べて
もの足らなさ(味の奥行きがない)を感じます。
しかし、通常のカレーよりもスパイスが効いており想像していたよりも
十分に美味しく食べることができました。
【CE臨床実習ルートマップ】
臨床工学技士を養成している学校の教員として、この分野の教科書が発売されたことは非常にうれしいです。
臨床実習では、学校で学ぶ知識以上の知識や行動が求められます。学校教育でもある程度のレベルまで教育を行い臨床実習へ望ませますが、どうしても埋めることのできない部分が存在します。
この書籍はその部分をしっかりと押さえてある内容です。
また、この「CE臨床実習ルートマップ」のすばらしいのは、まず第1章が臨床実習マナーや安全管理、感染対策、守秘義務・個人情報保護、医療倫理などの臨床実習基礎知識から始まっている所です。臨床実習で注意を受ける学生さんの多くが、知識不足も当然ですが、実習態度に問題があり指摘を受けます。この書籍は臨床実習指導者側からみた、最低限知って欲しい内容がしっかりと書かれています。
また、その他の内容ではチーム医療の中の臨床工学技士の動き方、役割が学べます。
これから臨床実習に望む学生さんには是非、読んで欲しい書籍の1つです。
メジカルビュー社
東海医療科学専門学校 屋上より
360°の夜景です。金星もはっきりと確認ができます。
今日の血液浄化の授業で、透析液についての勉強をしました。
透析液はダイアライザを介し、腎不全により蓄積する老廃物(尿素、クレアチニンなど)を除去し、不足する物質(カルシウム、重炭酸)を補充する働きを持ちます。
重炭酸はpHが高くなると、Ca、Mgと炭酸塩を形成し沈殿を生じてしまい、透析液組成が不安定となります。
また、時間とともにCO2を放出するため、長時間保存ができないという欠点があります。
そこで、
この問題を解決するための重炭酸以外の薬品すべてを混ぜてA液とし、これを希釈してから重炭酸のみの溶液(B液)を使用直前に混入。さらに液が大気に触れないように密封してあります。
今回は授業の一環としてA原液・B原液同士を直接混ぜるとどうなるか・・・?実際に行ってみました。
(臨床の現場では、絶対に行ってはいけません!)
血液浄化の実習にて、RO装置(水処理装置)の授業を行いました。
血液透析では多くの量の透析液を使用します。
具体的には・・・
血液透析では通常1分間に500mLの透析液をダイアライザの中に送り込んでいます。つまり一人の患者に対して1時間に30L、4時間透析では120Lもの透析液を利用することになります。
大量の透析液は作り置きはせず、使う直前に透析原液と希釈水にて作製されます。その希釈水がRO装置で作製された綺麗な水を使用します。
今回の授業では、RO装置に組み込まれた、プレフィルタ、軟水装置、活性炭フィルター、RO膜、エンドトキシン捕捉フィルタを中心に説明を行います。
<プレフィルタ>
原水中(一般的には水道水)の鉄さび、砂などの粗いゴミを除去します。
<軟水装置>
軟水化装置は原水中の硬度物質や、重金属の一部をNaイオン交換により除去します。
※軟水装置を実際に触ってみると、とても気持ちが良く、学生からは歓喜の声があがります。
<活性炭フィルター>
RO装置のみでは、生体に有害な塩素類(残留塩素、クロラミンなど)を完全に除去できないために、活性炭吸着(フィルター)を用いて除去します。
<RO膜>
一度の濾過で臨床的に悪影響を及ぼすと言われている水中の不純物をほとんど治療上問題ないといわれているレベルまで除去する。ただし、塩素類は除去できません。
<エンドトキシン捕捉フィルタ>
RO膜ではETを100%阻止できません。そこでRO膜の後段にエンドトキシン捕捉フィルタ(UFフィルタ)を設置することによりRO処理水の清浄度を保証することが可能となります。
臨床工学技士が水を綺麗にする仕事があることは一般的には知られていませんが、患者さんに安全な透析治療を行うことに繋がる非常に大事な仕事の1つです。
今日の授業をきっかけに、水について少し興味を持ってもらえるとうれしいです。
臨床工学科3年生が臨床実習にむけてシミュレーション実習を行っています。
実習テーマ毎に3班に分けての実習です。
6/12(月)より1施設14日間×2施設の実習がいよいよスタートします。
学校で学んだ知識を、臨床実習で役立ててください。
臨床工学科1年生が名古屋駅にある献血ルーム タワーズ20へ見学、献血を初体験です。
献血はボランティアの1つですが、興味があっても初めて行くにはハードルが高いといった意見を聞きます。
そこで、今日は教員が引率し、また献血ルームの方にも協力をしてもらい、献血についての説明もしてもらいました。
東海医療科学専門学校は名古屋駅から徒歩圏内にあります。
そこで、学校が終わった夕方からもこのタワーズ20へ行くことが可能です。
また、今年のタワーズ20の隣に出来た商業施設ルーセントタワーにも、新たな献血ルームがあります。
今後も、今日をきっかけにして献血活動を定期的に行って欲しいと思います。
学生の名古屋オススメスポット紹介第二弾!
前回のカフェとは違って、ガッツリしたものを食べたい方にオススメかも!
第二弾は「WAVES BURGER」です。
そう!ハンバーガーです!(^^)
全て手作りのハンバーガーのパティは、神戸牛100%!
野菜もたっぷりとれて、ジューシーで・・・
学生曰く
「ボリューム満点で、何よりお肉がジューシーだから食欲増進!!!!」
だそうです(^^)
それにこのお店、実は東海医療科学専門学校の近くにあるんです!
そこもオススメポイントですね!
ガッツリランチもたまにはいいのでは?(^^)
WAVES BURGER(名駅南店)
http://wavesburger.jp/