【好きになる生理学 からだについての身近な疑問】
生理学と聞くと難しいイメージがありますが、この書籍の内容はからだの中でおきている現象(生理現象)を分かりやすい例え、イラストで説明しています。
決してすべての生理学を把握できるわけではありませんが、これから勉強を始める人、体の働きに興味がある人にとっては良いと思います。
私自身、講義を行う際の予備知識や豆知識としてこの1冊は重宝しています。
医療を目指す人のみではなく、一般の方が読んでも楽しめる内容です。
血液浄化療法実習にてコンソールオーバーホールが始まりました。
コンソールとは透析装置の総称です。
オーバーホールとは定期点検のことです。
当校では実際の現役で血液浄化療法に携わっている臨床工学技士の方を招き講義を行っています。全国の臨床工学技士養成校の中でも、ここまで本格的にコンソールオーバーホールを実習に取り入れ行っている施設は多くはありません。
血液透析装置は臨床工学技士が扱う生命維持管理装置の中でも患者さんに使用する時間が長いとされる治療機器の1つです。
そのため、普段からの臨床工学技士がオーバーホールを行うことで患者様の安全を確保しています。
まずは、透析装置の中の透析液の流れをフローチャートと呼ばれる図面を見ながら実際の各パーツについてその役割を確認していきます。
少しでも、臨床工学技士が臨床現場で行っている業務をイメージし、透析センターにおける臨床工学技士の役割の重要性を知ってもらえたらと思います。
今日のブログを含めて、血液透析装置の仕組みについて回数を分けて紹介していきます。
7/9(日)の臨床工学科 体験入学は、血液浄化療法のふしぎ体験を行います。
ダイアライザと呼ばれる、治療機器を使用し血液浄化療法の簡単な基礎を体験してもらいます。
そこで登場するのが「中空糸」と呼ばれるものです。
細さは髪の毛とほぼ同じ。でも構造はストローです。
体験入学当日は、このおそらく世界最小であろう「ストロー」の体験をします。
体験入学の募集はまだ行っています。興味があれば申込みをしてみてください。
申込みはこちらか
http://www.tokai-med.ac.jp/kagaku/open_campus/entry/
透析医学会は全国各所で行われますが、過去一番多いのが今年開催されたパシフィコ横浜です。
この開催地の横浜は非常に魅力的な街です。
横浜は1854年にペリーが来航しそのご開港され、幕末から現代まで大都市へ発展した歴史があります。
街の風景は最新の施設から古い街並みまで良い意味で混在しています。
今回みなとみらい地区をぶらり散策しても、家族連れ、カップル、海外観光旅行グループの人たちが多く夜の街並みを散歩している光景を見かけることができました。
横浜の観光名所は他にもあるため、旅行として訪れたいと思います。
透析医学会の企業展示ブースでは多くの企業が最新情報を展示・説明をしています。
現在の透析療法の情報を得るためには演題発表・ポスター・講演などがありますが、この企業展示でも実際にメーカの方から話を聞くことができ
多くの情報を得ることができます。
この企業展示ブースのもう1つの特徴として、簡単なクイズラリーやアンケートに答えると、各メーカ個性のある記念品をもらえます。
今回の透析医学会でもいくつかの記念品を頂くことができました。
そして、忘れてはいけないのが、透析医学会に参加した人すべての方がもらえる、コングレンスバックです。
ここ数年前より、バックの材質が丈夫になったこと、また、デザインがシンプルになったことから日常使いできるバックです。
一見、普通の手提げバックですが、街中でみかけると「あの人、透析医学会に参加した人だ!」と透析医学会に参加した人には分かる、親しみが持てるバックです。
今回の透析医学会の各会場の入り口には、ペッパーくんがいました。
元々ロボットにはあまり興味はありませんでした。
でも興味がない人が近づいてもと、ちゃんと顔をこちらに向けて、話しかけくれます。
今回のとある講演会にてIT企業の方が話していました。
「今後一家に1台ロボットいる時代がすぐそこまで来ている」
前向きに・・・・購入することを考えてみような?!
今年の学会では初の試み?!で、学会のオープニングムービーが講演が始まる前に上映されていました。
このムービーが格好いいんです!
当校の臨床工学科も、こんなプロモーションムービー作製してみようかな?!
【予告編】第62回日本透析医学会学術集会・総会
日本透析医学会のお昼ご飯といえば、ランチョンセミナーが有名です。
ランチョンセミナーとは、お昼の1時間程度で開催されるセミナーをご飯を食べながら聞くというモノです。
この日本透析医学会でも3日間の期間に、多くのランチョンセミナーが開催されていました。
まず、会場についたら、このランチョンセミナーの整理券をGet!しに行きます。
そこで、自分の聞きたいセミナーを選ぶこととなります。
(ちなみに、どのセミナーを聞いてもお弁当の種類は同じです)
そして弁当の内容ですが、基本的に「美味しいんです!」。
(※今年のお弁当、どこで作っているか調べてみました。(株)雅 CKR http://www.miyabi.org/)
ランチョンセミナーの中には海外から後援者を招き、同時通訳を聴きながらセミナーに参加するものもあります。
また、この日本透析医学会では数年前より、15時頃からスタートする「スイーツセミナー」なんてものもあります。
是非、皆さんも機会があったら参加してみてください。
【センサがわかる本 (なるほどナットク!)】
臨床工学技士国家試験の科目に「生体計測装置学」があります。
その中にはセンサについての問題がいくつかあります。
センサといっても、種類は数多く、光センサ、温度センサ、速度センサ、化学物質センサなどがあります。
そのセンサの仕組みを分かりやすく説明した内容がこの書籍です。いきなり難しい専門書を読んでもハードルが高いですが、導入としてまずは、この1冊を読んでみるのも良いと思います。
今年の学会でも多くの卒業生に会うことができました。
毎年、この透析学会に行く前に学会詳録集から卒業生の名前を見つ時間が許す限り、発表をこっそり見に行っています。
学生の時は心配でしかなかった学生が今や、臨床工学技士として多くの人の前で発表する光景を見ることは、教員となって感無量の瞬間でもあります。
今後もみなさんの活躍を期待してます。
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
【好きになる生理学 からだについての身近な疑問】
生理学と聞くと難しいイメージがありますが、この書籍の内容はからだの中でおきている現象(生理現象)を分かりやすい例え、イラストで説明しています。
決してすべての生理学を把握できるわけではありませんが、これから勉強を始める人、体の働きに興味がある人にとっては良いと思います。
私自身、講義を行う際の予備知識や豆知識としてこの1冊は重宝しています。
医療を目指す人のみではなく、一般の方が読んでも楽しめる内容です。
血液浄化療法実習にてコンソールオーバーホールが始まりました。
コンソールとは透析装置の総称です。
オーバーホールとは定期点検のことです。
当校では実際の現役で血液浄化療法に携わっている臨床工学技士の方を招き講義を行っています。全国の臨床工学技士養成校の中でも、ここまで本格的にコンソールオーバーホールを実習に取り入れ行っている施設は多くはありません。
血液透析装置は臨床工学技士が扱う生命維持管理装置の中でも患者さんに使用する時間が長いとされる治療機器の1つです。
そのため、普段からの臨床工学技士がオーバーホールを行うことで患者様の安全を確保しています。
まずは、透析装置の中の透析液の流れをフローチャートと呼ばれる図面を見ながら実際の各パーツについてその役割を確認していきます。
少しでも、臨床工学技士が臨床現場で行っている業務をイメージし、透析センターにおける臨床工学技士の役割の重要性を知ってもらえたらと思います。
今日のブログを含めて、血液透析装置の仕組みについて回数を分けて紹介していきます。
7/9(日)の臨床工学科 体験入学は、血液浄化療法のふしぎ体験を行います。
ダイアライザと呼ばれる、治療機器を使用し血液浄化療法の簡単な基礎を体験してもらいます。
そこで登場するのが「中空糸」と呼ばれるものです。
細さは髪の毛とほぼ同じ。でも構造はストローです。
体験入学当日は、このおそらく世界最小であろう「ストロー」の体験をします。
体験入学の募集はまだ行っています。興味があれば申込みをしてみてください。
申込みはこちらか
http://www.tokai-med.ac.jp/kagaku/open_campus/entry/
透析医学会は全国各所で行われますが、過去一番多いのが今年開催されたパシフィコ横浜です。
この開催地の横浜は非常に魅力的な街です。
横浜は1854年にペリーが来航しそのご開港され、幕末から現代まで大都市へ発展した歴史があります。
街の風景は最新の施設から古い街並みまで良い意味で混在しています。
今回みなとみらい地区をぶらり散策しても、家族連れ、カップル、海外観光旅行グループの人たちが多く夜の街並みを散歩している光景を見かけることができました。
横浜の観光名所は他にもあるため、旅行として訪れたいと思います。
透析医学会の企業展示ブースでは多くの企業が最新情報を展示・説明をしています。
現在の透析療法の情報を得るためには演題発表・ポスター・講演などがありますが、この企業展示でも実際にメーカの方から話を聞くことができ
多くの情報を得ることができます。
この企業展示ブースのもう1つの特徴として、簡単なクイズラリーやアンケートに答えると、各メーカ個性のある記念品をもらえます。
今回の透析医学会でもいくつかの記念品を頂くことができました。
そして、忘れてはいけないのが、透析医学会に参加した人すべての方がもらえる、コングレンスバックです。
ここ数年前より、バックの材質が丈夫になったこと、また、デザインがシンプルになったことから日常使いできるバックです。
一見、普通の手提げバックですが、街中でみかけると「あの人、透析医学会に参加した人だ!」と透析医学会に参加した人には分かる、親しみが持てるバックです。
今回の透析医学会の各会場の入り口には、ペッパーくんがいました。
元々ロボットにはあまり興味はありませんでした。
でも興味がない人が近づいてもと、ちゃんと顔をこちらに向けて、話しかけくれます。
今回のとある講演会にてIT企業の方が話していました。
「今後一家に1台ロボットいる時代がすぐそこまで来ている」
前向きに・・・・購入することを考えてみような?!
今年の学会では初の試み?!で、学会のオープニングムービーが講演が始まる前に上映されていました。
このムービーが格好いいんです!
当校の臨床工学科も、こんなプロモーションムービー作製してみようかな?!
【予告編】第62回日本透析医学会学術集会・総会
日本透析医学会のお昼ご飯といえば、ランチョンセミナーが有名です。
ランチョンセミナーとは、お昼の1時間程度で開催されるセミナーをご飯を食べながら聞くというモノです。
この日本透析医学会でも3日間の期間に、多くのランチョンセミナーが開催されていました。
まず、会場についたら、このランチョンセミナーの整理券をGet!しに行きます。
そこで、自分の聞きたいセミナーを選ぶこととなります。
(ちなみに、どのセミナーを聞いてもお弁当の種類は同じです)
そして弁当の内容ですが、基本的に「美味しいんです!」。
(※今年のお弁当、どこで作っているか調べてみました。(株)雅 CKR http://www.miyabi.org/)
ランチョンセミナーの中には海外から後援者を招き、同時通訳を聴きながらセミナーに参加するものもあります。
また、この日本透析医学会では数年前より、15時頃からスタートする「スイーツセミナー」なんてものもあります。
是非、皆さんも機会があったら参加してみてください。
【センサがわかる本 (なるほどナットク!)】
臨床工学技士国家試験の科目に「生体計測装置学」があります。
その中にはセンサについての問題がいくつかあります。
センサといっても、種類は数多く、光センサ、温度センサ、速度センサ、化学物質センサなどがあります。
そのセンサの仕組みを分かりやすく説明した内容がこの書籍です。いきなり難しい専門書を読んでもハードルが高いですが、導入としてまずは、この1冊を読んでみるのも良いと思います。
今年の学会でも多くの卒業生に会うことができました。
毎年、この透析学会に行く前に学会詳録集から卒業生の名前を見つ時間が許す限り、発表をこっそり見に行っています。
学生の時は心配でしかなかった学生が今や、臨床工学技士として多くの人の前で発表する光景を見ることは、教員となって感無量の瞬間でもあります。
今後もみなさんの活躍を期待してます。