1年生の授業で、水銀血圧計による血圧測定を行いました。
現在は自動血圧計によってボタン一つで簡単に血圧を測ることができますが、今回の実習ではそんな便利なものは使わずに、自分の指先と、目と耳を頼りに血圧を測ってもらいます。
まず教室の入口でくじ引きです。くじに書かれた番号に着席し、正面に座った人が今日の実習の相方です。男の子、女の子、ムキムキの子、腕の細い子・・・・誰にあたるかはわかりません。
血圧測定の講義を受け、さぁ実測!!
まずはお互いの脈をとり合います。お友達の脈、わかりますか??
当然、男女ペアの子達もいます。普段はやんちゃな男の子、女の子を目の前に、触れていいものかとモジモジ…
脈がわかったところで聴診器と水銀血圧計を使って血圧を測ります。
「コロトコフ音」、聞こえましたか??
正式な方法で測った後は、自由に測定です☆
色々な箇所に色々な巻き方でマンシェットを巻いていた学生もいましたが、適切な位置に適切な巻き具合で装着しなければ正確な値を知ることができません。
臨床工学技士であっても、正しい血圧の測定方法を知っておくことは重要です。
測定誤差の原因など国家試験にも出るので、きちんと覚えておいてくださいね☆
昨日、今日と朝晩の冷え込みが激しくなり、いよいよ冬本番も間近となりました。
学校から名古屋駅までの帰り道、毎年恒例のイルミネーションが始まりました。
臨床工学科1年生で、基礎医学実習が始まりました。
毎年はじめは、血液 についての実習から始まります。
血液を顕微鏡で観察し、スケッチしていきます。
普段見ている赤い液体の中には、小さな赤血球が存在することは勉強して知っています。いざ、顕微鏡で見つけると『すごーーいっ!』といった声が聞こえていました。
赤血球をさまざまな濃度の液体に付けて『浸透圧による変化』も観察しました。
50%ブドウ糖溶液と、水道水を使って、その違いを観察しました。
赤血球表面がとげとげなっていたり、パンパンに膨れた赤血球であったりと変化を見つけて観察していました。
今回は血糖値・血液型を調べようというテーマで基礎医学実習がありました。
朝食後、何時間か経過していますがいくつぐらいの血糖値なのか調べます。
各学生がとっても、小さな針で血液を出し、血糖値を調べます。
想像していたよりも高い値が出た学生さんもいて、『朝食食べていないのに、なんでだろう?』と考え込んでしまう姿がありました。(のどが痛く、直前の休み時間に食べたのど飴が原因でした)
糖尿病が増えてきているこの現代で、どんな出来事が血糖値を変化させるのだろうというった疑問をもって、実習を行うため学生が『これをやるとどう変化する?』という物品を準備して実習に臨みました。(炭酸飲料や、微糖コーヒー、チョコレートなど)
同時に、血液型判定も実施しました。試薬の隣に一滴づつ垂らした血液がどんな反応を見せるのか、普段思っている血液型と判定結果が一致しているのかなど、同じ班のメンバーと見比べながら判定していました。教員も被験者として参加しました。
課題として、スケッチして判定してもらいました。
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1年生の授業で、水銀血圧計による血圧測定を行いました。
現在は自動血圧計によってボタン一つで簡単に血圧を測ることができますが、今回の実習ではそんな便利なものは使わずに、自分の指先と、目と耳を頼りに血圧を測ってもらいます。
まず教室の入口でくじ引きです。くじに書かれた番号に着席し、正面に座った人が今日の実習の相方です。男の子、女の子、ムキムキの子、腕の細い子・・・・誰にあたるかはわかりません。
血圧測定の講義を受け、さぁ実測!!
まずはお互いの脈をとり合います。お友達の脈、わかりますか??
当然、男女ペアの子達もいます。普段はやんちゃな男の子、女の子を目の前に、触れていいものかとモジモジ…
脈がわかったところで聴診器と水銀血圧計を使って血圧を測ります。
「コロトコフ音」、聞こえましたか??
正式な方法で測った後は、自由に測定です☆
色々な箇所に色々な巻き方でマンシェットを巻いていた学生もいましたが、適切な位置に適切な巻き具合で装着しなければ正確な値を知ることができません。
臨床工学技士であっても、正しい血圧の測定方法を知っておくことは重要です。
測定誤差の原因など国家試験にも出るので、きちんと覚えておいてくださいね☆
昨日、今日と朝晩の冷え込みが激しくなり、いよいよ冬本番も間近となりました。
学校から名古屋駅までの帰り道、毎年恒例のイルミネーションが始まりました。
臨床工学科1年生で、基礎医学実習が始まりました。
毎年はじめは、血液 についての実習から始まります。
血液を顕微鏡で観察し、スケッチしていきます。
普段見ている赤い液体の中には、小さな赤血球が存在することは勉強して知っています。いざ、顕微鏡で見つけると『すごーーいっ!』といった声が聞こえていました。
赤血球をさまざまな濃度の液体に付けて『浸透圧による変化』も観察しました。
50%ブドウ糖溶液と、水道水を使って、その違いを観察しました。
赤血球表面がとげとげなっていたり、パンパンに膨れた赤血球であったりと変化を見つけて観察していました。
今回は血糖値・血液型を調べようというテーマで基礎医学実習がありました。
朝食後、何時間か経過していますがいくつぐらいの血糖値なのか調べます。
各学生がとっても、小さな針で血液を出し、血糖値を調べます。
想像していたよりも高い値が出た学生さんもいて、『朝食食べていないのに、なんでだろう?』と考え込んでしまう姿がありました。(のどが痛く、直前の休み時間に食べたのど飴が原因でした)
糖尿病が増えてきているこの現代で、どんな出来事が血糖値を変化させるのだろうというった疑問をもって、実習を行うため学生が『これをやるとどう変化する?』という物品を準備して実習に臨みました。(炭酸飲料や、微糖コーヒー、チョコレートなど)
同時に、血液型判定も実施しました。試薬の隣に一滴づつ垂らした血液がどんな反応を見せるのか、普段思っている血液型と判定結果が一致しているのかなど、同じ班のメンバーと見比べながら判定していました。教員も被験者として参加しました。
課題として、スケッチして判定してもらいました。