3年生は今日が年内最後の授業となります。
明日から冬休みとなるため、教員から素敵なプレゼント「冬のせいかつ」が一人一人に渡されました。
連休に入り、気持ちがゆるみがちとなりますが、悔いのないよう頑張って過ごしてほしいと思います。
先日、基礎医学実習で行いましたブタの腎臓解剖実習の様子を動画でまとめました。
ご覧ください。
冬本番で外は寒い状況ですが、ココ、中村スポーツセンター内体育館は熱気がすごいです。
今年初めて、東海医療科学スポーツ大会を臨床工学科、理学療法科合同で開催しました。
この時期、あまり運動を積極的に行っていない学生達ですが、今日は違います。
同じクラスのチームメイトに全力で応援し、それに応えようと学生も頑張っています。
今回、東海医療科学スポーツ大会の様子を動画にまとめましたので、見てください。
臨床工学科にて就職報告会を実施しました。
近年、求人募集の日程が早くなっており早期から就職に対する意識付けをするために行っています。
既に内定している先輩からは、内定を勝ち取るための方法を後輩に向けて伝えました。
2年生は早ければ来年の進級が確定した時点(春休み)から本格的に就職活動開始となります。
今日の報告会の内容を是非活かしてください。
国家試験まで90日を切りました。
少しずつですが、国家試験に向けての緊張感が出ています。
今日は、臨床工学技士国家試験の願書の下書きを行っています。
不備・不足があると受験が出来ないため、まずは教員指示の元、全員が下書きを行います。
その後、チェックを行い、後日、正書したものを提出します。
受験願書を提出したら、合格を目指すのみです!
頑張っていきましょう!
先日より急に冷え込み本格的な冬の到来ですが、
東海医療科学専門学校の近くの堀川沿いでは、四季さくらが満開となっています。
この四季さくらは秋~冬にかけて満開となりますが、春にも花が咲きます。
学校近くに寄った際、一度堀川まで足を運んでみてはどうでしょうか。
臨床工学科のFacebookのTOPのカバーを2年ぶりに変更しました。
機会があれば見てください。
臨床工学科facebookページ
https://www.facebook.com/tokaice/?ref=bookmarks
※「臨床工学技士のたまご」と検索してください。
臨床工学科1年生 基礎医学実習でブタの腎臓を扱いました。
人の腎臓とほぼ同じ構造機能をもつブタの臓器を用い、腎臓の観察を行いました。
“ソラマメ型”と教科書で知ってはいても、いざ目の前にすると『ツルツルしている!』や『意外にずっしりとしている』といった感想が聞かれました。
腎臓はとても薄い被膜に覆われており、慎重にはがしていきました。腎門部と呼ばれる部位には脂肪組織がびっしりと取り巻いていました。その脂肪組織を丁寧に取り除いていくと、管が出てきます。血管や尿管が出てきました。中には器用な学生さんは教科書に載っている図のように血管を露出させていました。(動脈の分岐部分がきれいに観察できました。)
次は、10・15・20倍に希釈した墨汁を露出した動脈から注入します。うまく動脈に注入できると、腎臓表面に黒く点々と墨汁が見えてきます。『うわぁ、出てきた!』と成功した班から歓声が上がりました。
今回は一般的な包丁で腎臓を切断しました。思ったよりもゴリゴリとした切ごたえだったようで、まっすぐ切れなかった腎臓もあるようです。(普段料理してる学生は上手でした。)
切断した腎臓を観察すると、墨汁が入った組織と変化のない組織に分かれます。部位の名称を確認し、なぜ墨汁が入らなかったのかを理解できたようです。
『糸球体ってこんなに小さいんだ!点々とたくさんスケッチ大変だぁ』と言いながらレポート作成に必要なスケッチをしていましたよ。
毎日休まず体の老廃物をより分けて、尿を作ってくれている腎臓の凄さを実感していました。
1年生の基礎医学実習で、お出かけ実習をしました。
今回は愛知県瀬戸市にある『愛知県赤十字血液センター』にお邪魔しました。
午前の授業を終えて、各自移動をしました。
血液センターの入り口ではとても緊張した様子の学生さんの表情でした。
まずは、全体で『献血とは』『血液事業について』『施設見学の見どころ』の説明をしていただきました。
いよいよ、3班に分かれ見学ツアーの開始です。
検査部門の見学は、献血いただいた血液の検査を行う部門です。5種類の検査検体を採取し検査します。献血者にも健康指標となる生化学検査や血球計数検査などを検査し、数日後にはがきでお知らせが届きます。とても大きな装置でほぼ全自動で行われている検査でその検体数の多さに驚く学生もおりました。
製剤部門の見学は、献血を患者さんに使用できる製剤へと変化させる部門です。白血球を除去する工程を見学したり、遠心分離して血球と血漿とを分ける工程を見学しました。
『私の献血した血液もここに来たんですね。』と献血経験者が自分の血液のその後を想像してつぶやいていました。
製剤部門の最終工程は『保管』です。製剤の種類により保管方法・期間が違うことに驚く学生が多かったのが印象的でした。とくに血小板の保管方法は学生さんからたくさんの質問が出ていました。
献血バスも見学させていただきました。街中で見たことがあってもなかなかご縁の無かった乗り物だったようで、乗ってみて『思ったよりも広いんだ!』と献血者の模擬体験をしていました。
臨床工学技士は血液にかかわることが多い業種です。患者さんのことだけでなく、献血いただいた方々にも感謝して医療に従事してほしいと思いました。
見学を終えた学生さんの多くは、『元気ならば、献血してみよう!』と自分の健康な体に感謝していました。
基本情報 | 担任紹介 | 学外実習 |
教育課程表 | ブログ |
3年生は今日が年内最後の授業となります。
明日から冬休みとなるため、教員から素敵なプレゼント「冬のせいかつ」が一人一人に渡されました。
連休に入り、気持ちがゆるみがちとなりますが、悔いのないよう頑張って過ごしてほしいと思います。
先日、基礎医学実習で行いましたブタの腎臓解剖実習の様子を動画でまとめました。
ご覧ください。
冬本番で外は寒い状況ですが、ココ、中村スポーツセンター内体育館は熱気がすごいです。
今年初めて、東海医療科学スポーツ大会を臨床工学科、理学療法科合同で開催しました。
この時期、あまり運動を積極的に行っていない学生達ですが、今日は違います。
同じクラスのチームメイトに全力で応援し、それに応えようと学生も頑張っています。
今回、東海医療科学スポーツ大会の様子を動画にまとめましたので、見てください。
臨床工学科にて就職報告会を実施しました。
近年、求人募集の日程が早くなっており早期から就職に対する意識付けをするために行っています。
既に内定している先輩からは、内定を勝ち取るための方法を後輩に向けて伝えました。
2年生は早ければ来年の進級が確定した時点(春休み)から本格的に就職活動開始となります。
今日の報告会の内容を是非活かしてください。
国家試験まで90日を切りました。
少しずつですが、国家試験に向けての緊張感が出ています。
今日は、臨床工学技士国家試験の願書の下書きを行っています。
不備・不足があると受験が出来ないため、まずは教員指示の元、全員が下書きを行います。
その後、チェックを行い、後日、正書したものを提出します。
受験願書を提出したら、合格を目指すのみです!
頑張っていきましょう!
先日より急に冷え込み本格的な冬の到来ですが、
東海医療科学専門学校の近くの堀川沿いでは、四季さくらが満開となっています。
この四季さくらは秋~冬にかけて満開となりますが、春にも花が咲きます。
学校近くに寄った際、一度堀川まで足を運んでみてはどうでしょうか。
臨床工学科のFacebookのTOPのカバーを2年ぶりに変更しました。
機会があれば見てください。
臨床工学科facebookページ
https://www.facebook.com/tokaice/?ref=bookmarks
※「臨床工学技士のたまご」と検索してください。
臨床工学科1年生 基礎医学実習でブタの腎臓を扱いました。
人の腎臓とほぼ同じ構造機能をもつブタの臓器を用い、腎臓の観察を行いました。
“ソラマメ型”と教科書で知ってはいても、いざ目の前にすると『ツルツルしている!』や『意外にずっしりとしている』といった感想が聞かれました。
腎臓はとても薄い被膜に覆われており、慎重にはがしていきました。腎門部と呼ばれる部位には脂肪組織がびっしりと取り巻いていました。その脂肪組織を丁寧に取り除いていくと、管が出てきます。血管や尿管が出てきました。中には器用な学生さんは教科書に載っている図のように血管を露出させていました。(動脈の分岐部分がきれいに観察できました。)
次は、10・15・20倍に希釈した墨汁を露出した動脈から注入します。うまく動脈に注入できると、腎臓表面に黒く点々と墨汁が見えてきます。『うわぁ、出てきた!』と成功した班から歓声が上がりました。
今回は一般的な包丁で腎臓を切断しました。思ったよりもゴリゴリとした切ごたえだったようで、まっすぐ切れなかった腎臓もあるようです。(普段料理してる学生は上手でした。)
切断した腎臓を観察すると、墨汁が入った組織と変化のない組織に分かれます。部位の名称を確認し、なぜ墨汁が入らなかったのかを理解できたようです。
『糸球体ってこんなに小さいんだ!点々とたくさんスケッチ大変だぁ』と言いながらレポート作成に必要なスケッチをしていましたよ。
毎日休まず体の老廃物をより分けて、尿を作ってくれている腎臓の凄さを実感していました。
1年生の基礎医学実習で、お出かけ実習をしました。
今回は愛知県瀬戸市にある『愛知県赤十字血液センター』にお邪魔しました。
午前の授業を終えて、各自移動をしました。
血液センターの入り口ではとても緊張した様子の学生さんの表情でした。
まずは、全体で『献血とは』『血液事業について』『施設見学の見どころ』の説明をしていただきました。
いよいよ、3班に分かれ見学ツアーの開始です。
検査部門の見学は、献血いただいた血液の検査を行う部門です。5種類の検査検体を採取し検査します。献血者にも健康指標となる生化学検査や血球計数検査などを検査し、数日後にはがきでお知らせが届きます。とても大きな装置でほぼ全自動で行われている検査でその検体数の多さに驚く学生もおりました。
製剤部門の見学は、献血を患者さんに使用できる製剤へと変化させる部門です。白血球を除去する工程を見学したり、遠心分離して血球と血漿とを分ける工程を見学しました。
『私の献血した血液もここに来たんですね。』と献血経験者が自分の血液のその後を想像してつぶやいていました。
製剤部門の最終工程は『保管』です。製剤の種類により保管方法・期間が違うことに驚く学生が多かったのが印象的でした。とくに血小板の保管方法は学生さんからたくさんの質問が出ていました。
献血バスも見学させていただきました。街中で見たことがあってもなかなかご縁の無かった乗り物だったようで、乗ってみて『思ったよりも広いんだ!』と献血者の模擬体験をしていました。
臨床工学技士は血液にかかわることが多い業種です。患者さんのことだけでなく、献血いただいた方々にも感謝して医療に従事してほしいと思いました。
見学を終えた学生さんの多くは、『元気ならば、献血してみよう!』と自分の健康な体に感謝していました。