今日のブログは臨床2年生で行う代行装置学Ⅱ実習内容の紹介です。
毎週、班にごとに実習する内容を変えています。例えば一週目にペースメーカをやったら二週目は自己血回収装置・・・といったように同じ実習が重ならないように行っています。
ペースメーカ班では実際にペースメーカを手に持って軽さや大きさなどを確認しています。またプログラマーを実際に操作して患者さんに埋め込まれたペースメーカの設定変更を行うかを実習します。
次は自己血回収装置についてです。
自己血回収装置は一般的にセルセーバと言われています。このセルセーバは手術中に大量出血が予想される場合に使用されます。これは簡単にいうと自己血液を洗浄してまた体内に輸液するという機器です。自己血なので感染症の心配が無く安全に使用できます。実習では実際に回路を組み、模擬血液を使用してセルセーバを動かして原理や構造を勉強します。
人工血管を実際に縫うことで使用する機器やその材質を感じることができます。材料を知ることも臨床工学技士の仕事です。
人工心臓を用いて血圧の測定を行います。人工心臓の駆動の原理や仕組みを学びます。血圧の測定もすこし特殊で血液に触れた状態で測定します。これも原理や仕組みを学びます。
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今日のブログは臨床2年生で行う代行装置学Ⅱ実習内容の紹介です。
毎週、班にごとに実習する内容を変えています。例えば一週目にペースメーカをやったら二週目は自己血回収装置・・・といったように同じ実習が重ならないように行っています。
ペースメーカ班では実際にペースメーカを手に持って軽さや大きさなどを確認しています。またプログラマーを実際に操作して患者さんに埋め込まれたペースメーカの設定変更を行うかを実習します。
次は自己血回収装置についてです。
自己血回収装置は一般的にセルセーバと言われています。このセルセーバは手術中に大量出血が予想される場合に使用されます。これは簡単にいうと自己血液を洗浄してまた体内に輸液するという機器です。自己血なので感染症の心配が無く安全に使用できます。実習では実際に回路を組み、模擬血液を使用してセルセーバを動かして原理や構造を勉強します。
人工血管を実際に縫うことで使用する機器やその材質を感じることができます。材料を知ることも臨床工学技士の仕事です。
人工心臓を用いて血圧の測定を行います。人工心臓の駆動の原理や仕組みを学びます。血圧の測定もすこし特殊で血液に触れた状態で測定します。これも原理や仕組みを学びます。