臨床工学2年の代行装置学Ⅱの実習で、実際の心臓(豚)を使用しての実習を行いました。
人工心肺に使用するカニューレを実際の心臓に挿入して、実際の状況を再現します。
また、この実習では実際のペースメーカやスワンガンツカテーテル、PTCA治療に用いるバルーンカテーテルを用いて実際にどの部位から挿入しどのルートを通って目標とする部位へ到達させるのか、などといった教科書に書いてある内容を実演します。
今までない授業に、講師の先生の説明を必死に書き取っていきます。
PTCAのバルーンカテーテルを大動脈から冠動脈へ入れていきます。実際の治療では心臓を開くことはないため、治療の仕組みをイメージできます。
ペースメーカの先端が心室の壁へ固定される様子を実際に学生に見せます。これも実際の治療では決して見ることのできない様子です。
今まででは教科的に平面でのイメージがなかったものが、今回の実習で心臓をあらゆる角度から観察し、実際の治療器具の様子が深く理解出来たと思います。
臨床工学技士として、このような実習の知識は大変必要であり、決してDr.のみが知っていなければならない内容ではありません。
この実習をきっかけに、臨床工学技士としてさらなる知識の向上につながれば良いと思います。
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臨床工学2年の代行装置学Ⅱの実習で、実際の心臓(豚)を使用しての実習を行いました。
人工心肺に使用するカニューレを実際の心臓に挿入して、実際の状況を再現します。
また、この実習では実際のペースメーカやスワンガンツカテーテル、PTCA治療に用いるバルーンカテーテルを用いて実際にどの部位から挿入しどのルートを通って目標とする部位へ到達させるのか、などといった教科書に書いてある内容を実演します。
今までない授業に、講師の先生の説明を必死に書き取っていきます。
PTCAのバルーンカテーテルを大動脈から冠動脈へ入れていきます。実際の治療では心臓を開くことはないため、治療の仕組みをイメージできます。
ペースメーカの先端が心室の壁へ固定される様子を実際に学生に見せます。これも実際の治療では決して見ることのできない様子です。
今まででは教科的に平面でのイメージがなかったものが、今回の実習で心臓をあらゆる角度から観察し、実際の治療器具の様子が深く理解出来たと思います。
臨床工学技士として、このような実習の知識は大変必要であり、決してDr.のみが知っていなければならない内容ではありません。
この実習をきっかけに、臨床工学技士としてさらなる知識の向上につながれば良いと思います。