臨床工学科1年の基礎医学実習で心臓の解剖をしました。昨日は2年生がこの豚の心臓を用いて様々な医療機器のイメージをつかむために実習を行いましたが、1年生は心臓そのものの生理学的機能を学ぶために、今回の実習をおこないます。
まずは、手袋をはめて重さを実感します。その後に心臓の正面、裏側をスケッチし、各部位の名称を調べていきます。
心臓を見やすいように良いポジションを取るため、椅子に立ってスケッチをしているグループもありました。
実物の心臓は教科書のようにわかりやすくはありません。学生は教科書で照らし合わせながら一つ一つを確認していきます。
デジカメや携帯電話で撮影をする学生もいます。授業時間内で書ききれない時のために撮影をしておきます。
大動脈が3層の構造であることを確かめるために1つ1つの膜を剥離します。改めて大動脈の構造に納得していました。
今回の実習では、教科書ではわからない、心臓の臓器の質感や重さなどを直接触れること、また心臓の弁の厚さが思っていたより薄いことや、右室と左室の厚さの違いや弾力を直に知ることができました。
次回は腎臓の解剖を予定しています。
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臨床工学科1年の基礎医学実習で心臓の解剖をしました。昨日は2年生がこの豚の心臓を用いて様々な医療機器のイメージをつかむために実習を行いましたが、1年生は心臓そのものの生理学的機能を学ぶために、今回の実習をおこないます。
まずは、手袋をはめて重さを実感します。その後に心臓の正面、裏側をスケッチし、各部位の名称を調べていきます。
心臓を見やすいように良いポジションを取るため、椅子に立ってスケッチをしているグループもありました。
実物の心臓は教科書のようにわかりやすくはありません。学生は教科書で照らし合わせながら一つ一つを確認していきます。
デジカメや携帯電話で撮影をする学生もいます。授業時間内で書ききれない時のために撮影をしておきます。
大動脈が3層の構造であることを確かめるために1つ1つの膜を剥離します。改めて大動脈の構造に納得していました。
今回の実習では、教科書ではわからない、心臓の臓器の質感や重さなどを直接触れること、また心臓の弁の厚さが思っていたより薄いことや、右室と左室の厚さの違いや弾力を直に知ることができました。
次回は腎臓の解剖を予定しています。