SPECIAL

憧れの医療現場で活躍! 先輩が語る理学療法士のリアルと「東海医療で学ぶ意味」

名古屋徳洲会総合病院様(愛知県春日井市)のリハビリテーション科に在籍する理学療法士約30名のうち、5名が本校の卒業生です。

今回は臨床現場で活躍する卒業生の皆さんに、良かったことや臨床現場でのエピソードなど、インタビュー形式でお話していただきまました。

「できる」を取り戻す瞬間に立ち会える。理学療法士という仕事の魅力

林さん(2023年度卒)

ICU(集中治療室)やHCU(高度治療室)の超急性期から外来まで、循環器内科と心臓血管外科を対象に心臓リハビリテーションを担当しています。
個々のリスク管理を行いながら多職種と連携し、リハビリを通じて患者さんの命やQOL(生活の質)に関わることが、魅力でありやりがいです。

 

秋山さん(2023年度卒)

理学療法士は、患者さんの「できる」を一緒に取り戻す過程に深く関わります。
患者さんだけでなくご家族からも「ありがとう」と言っていただけることがあり、患者さんやご家族の人生に寄り添える仕事として誇りを持って働いています。

 

臨床の最前線で、東海医療科学専門学校での学びが「武器」になる

大岩さん(2017年度卒)

解剖学・生理学・運動学などの基礎知識は、患者さんを正確にアセスメント(問診や触診などにより患者さんの状態を把握し、今後の治療計画を立案・実行するためのプロセス)する上で不可欠です。
評価療法や運動療法などの臨床技術も、学校での学びが大きな支えとなっています。

 

吉田さん(2023年度卒)

学校では、学生同士や先生とのコミュニケーションを積極的に行っていたので、人との関わり方を自然に学ぶことができました。
そのおかげで、就職後は患者さんへの声かけもスムーズに行えています。

 

竹内さん(2024年度卒)

基礎学習と国家試験対策を積み重ねたことで、臨床現場での患者さんや他職種の方からの質問や相談に対応できました。
実技についても繰り返し練習したことで、評価測定の場面でも落ち着いて対応できました。

一人じゃない安心感。東海医療科学専門学校の「縦と横のつながり」が心強い!

秋山さん(2023年度卒)

学びの基礎や価値観を共有できる点が大きな強みです。
臨床の考え方に共通点があることで、意見交換や連携がスムーズに行え、日々の業務でも安心感につながります。

竹内さん(2024年度卒)

初対面でも打ち解けやすく、大きな安心感につながっています。
日々の臨床では、技術面の相談だけでなく、書類の書き方や業務の流れなど細かなことも気軽に質問できる環境です。

吉田さん(2023年度卒)

働き始めた頃は新しい環境に慣れるのに必死でしたが、同じ学校出身の先輩が相談しやすく心強かったです。
今では、新しく入ってきた後輩にも安心してもらえるよう心がけています。

 

未来の理学療法士を目指す皆さんへ。先輩からのメッセージ

林さん(2019年度卒)

東海医療科学専門学校には作業療法科など関連学科がたくさんあるので、ほかの学科との学びを通じて、チーム医療を構築するための協調性が身につき、理学療法士としての役割をより意識できるようになります。
在学中に多職種との連携を学べることは、大きな魅力のひとつです。

 

大岩さん(2017年度卒)

一人ひとりに親身になってくれるサポート体制が大きな魅力です。
国家試験対策では、突き詰めて学びたいという私の性格に合わせて、最後まで寄り添い、納得できる答えを導いてくれました。

 

竹内さん(2024年度卒)

卒業後も先生方とのつながりが続いており、困ったときには相談できるため、一人ではないという安心感があります。
また、定期的に開催される学校主催の勉強会を通じて新しい知識や臨床の視点を得ることができ、成長を支える体制も整っています。

 

まとめ

名古屋徳洲会総合病院様では、理学療法士以外にも、作業療法士や看護師の卒業生も活躍しています。
同じ学校出身というつながりから、声を掛け合ったり、業務に関する情報交換を行うなど、卒業後も互いに関わりを持ってくれていることが嬉しく感じます。

また、在学生の臨床実習をお願いしているため、教員が継続的に訪問させていただいており、卒業生の近況報告や相談を受けることもありますが、臨床現場の最前線で活躍する皆さんから新しい知識を得ることもあり、教員も良い刺激をいただいています。

今回取材した卒業生の皆さんは、誰もが誇りと笑顔を持って、患者さんのために働いていました。
理学療法士は、人の人生に深く寄り添い、希望を共に創る、やりがいに満ちた仕事です。
東海医療科学専門学校には、同じ志を持つ仲間と、あなたを全力で支える先生、そして卒業後も続く温かいネットワークがあります。

この記事を読んでくれたあなたが、先輩たちに続いて未来の医療を支える一員となってくれることを心から願っています。

資料請求 資料請求 オープン
キャンパス
募集要項
TOPへ戻る