BLOG

2025.07.09

臨床工学科

臨床工学科1年生の内視鏡授業レポート

臨床工学科1年生を対象とした内視鏡の授業を紹介します。

近年、医療現場におけるタスクシフトの推進により、臨床工学技士の業務範囲が拡大されています。その一環として、内視鏡治療におけるカメラ保持業務が新たに臨床工学技士の担当業務に加わりました。

今回の授業では、まず内視鏡業務の概要について学び、その後実際に内視鏡機器を手に取って操作を体験しました。学生たちは、内視鏡操作の技術的な難しさを身をもって実感することができました。

内視鏡手術において臨床工学技士に求められるのは、医師が円滑に手術を進められるよう、常に最適なカメラ位置を意識しながらサポートすることです。これは単純に見えて、実は高度な技術と集中力を要する重要な役割といえます。

本日の授業を通じて、学生の皆さんには内視鏡手術における臨床工学技士の役割と責任について、より深く理解できたと思います。

同じカテゴリの記事

RELATES

スクロールできます
資料請求 募集要項 オープンキャンパス
TOPへ戻る